【空港ラウンジの入り方】無料で利用する方法まで徹底解説!

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空港ラウンジでは、上質な空間でフライトまでの待ち時間を満喫できます。

広々とした室内、無料ドリンク、高級感のあるソファーなどが魅力の空港ラウンジですが、「一部の特別な人しか使えないのでは?」と思っている方もいるのではないでしょうか?

実は、ポイントを押さえれば誰でも手軽に空港ラウンジを利用することができます。

今回は、空港ラウンジの概要から入り方、サービス内容ついて徹底解説していきます!

この記事を書いた人

Yusuke

  • ホテルステイは年間70泊程度
  • 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
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空港ラウンジとは?

空港ラウンジとは、フライトまでの時間を快適に過ごすための施設です。

通常の待合室よりもワンランク上のサービスが提供されており、入場には条件が設けられています。

空港ラウンジはエアラインラウンジとカードラウンジの2種類に分けられ、国内線・国際線の両方に設置されているのが特徴。

出発前に利用するのが一般的ですが、中には到着後に利用可能な空港ラウンジもあります。

また、空港ラウンジの中にもランクがあり、ランクが高くなればなるほどサービス内容も充実しています。

空港ラウンジと一般的な待合場所の違い

空港内にある一般的な待合場所は、飛行機に乗る方なら誰でも利用できます。

対照的に空港ラウンジは、規定の条件をクリアしている搭乗者しか立ち入れない施設です。

無料ドリンク、お菓子、軽食などを提供しているケースが多く、半個室ブースなどのゆったりとした空間でフライトまでの待ち時間を過ごせます。

また、一般的な待合室よりも上質なソファーやテーブルなどが設置されており、ラグジュアリーな雰囲気を味わえるところも魅力的です。

空港ラウンジは大きく分けて2種類

一口に空港ラウンジと言っても、大きく2種類に分類されていることはご存知ですか?

空港ラウンジには、航空会社が運営しているエアラインラウンジとクレジットカード会社などの一般企業が運営しているカードラウンジがあります。

各ラウンジの特徴を以下にまとめてみたので、違いについて確認してくださいね。

  エアラインラウンジ カードラウンジ
入室条件 指定のフライトランクや会員であること 指定のクレジットカードを保有している
主な設置場所 搭乗口付近 搭乗口から遠いケースが多い
雰囲気 高級感がある ややカジュアル
Wi-Fi 有り 有り
充電用コンセント 有り 有り
食事の提供 パン、おにぎり、スープなどの軽食 お菓子など
ドリンクの提供 ソフトドリンク及びアルコール ソフトドリンク(アルコールは有料のケースが多い)
シャワールーム 有り 有り(有料のケースが多い)

一般的に、エアラインラウンジの方がカードラウンジよりも高級感があり、ランクが高い傾向にあります。

では、それぞれのラウンジについてさらに詳しくチェックしていきましょう。 

航空会社が運営しているラウンジ

エアラインラウンジは、航空会社が運営しています。

ファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗者や、航空会社の上級会員を対象としたラウンジのことです。

国内線ではJALやANAのラウンジがあり、国際線では外資系の各エアラインがラウンジを運営しています。

飛行の搭乗実績や飛行距離などの厳しい条件をクリアする必要があるため、サービス内容はカードラウンジよりも充実しています。

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カードラウンジ

カードラウンジは、指定のクレジットカードを持っていれば基本的に誰でも入室可能なラウンジのことです。基本的に各クレジットカード会社が提供するゴールドカードやプラチナカードを所有していると入室できます。

指定のクレジットカードを所有していなくても1名あたり1,000円〜1,500で利用することができます。

同伴者については、クレジットカードの種類やランクによって1名まで無料で入場OKの場合と有料になるケースがあるので注意しましょう。 

国内線・国際線それぞれの空港ラウンジ内で提供されているもの

「空港ラウンジ内ってどんなことができるの?」「飲食サービスについて知りたい」という方のために、ここでは国内線・国際線の空港ラウンジ内で提供されているものに着目していきます。 

国内線の場合

JALの国内線ラウンジは、ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジの2種類です。

JALの国内線ラウンジは、ダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジの2種類です。

どちらのラウンジにも、マッサージチェア、半個室型ブース、シャワールーム、歯ブラシなどのアメニティが付いています。

ダイヤモンド・プレミアムラウンジで提供されている軽食サービスは、メゾンカイザーのパン、おにぎり、スープ、アルコールを含むドリンク類などです。

一方で、サクララウンジにはドリンクバー、アルコール、おつまみ、お菓子類が置かれており、ダイヤモンド・プレミアムラウンジと比べるとシンプルなサービス内容になっています。

ANAのラウンジは、ANA SUITE LOUNGE、ANA LOUNGE、ANA ARRIVAL LOUNGEの3種類があります。


ANA SUITE LOUNGEはダイヤモンド会員を対象としており、ANA Million Miler Program「Lounge Access Card」やANA SUITE LOUNGEご利用券の保有者も使える仕組みです。

ラウンジ内にはPC電源やUSBポートのほか、おにぎり、パン、スープ、味噌汁といった軽食やアルコールを含むソフトドリンクも用意されているのが嬉しいポイントです。


一方でANA LOUNGEやANA ARRIVAL LOUNGEは、プラチナ会員、スーパーフライヤーズ会員、スターアライアンス・ゴールド会員といった各種特別会員やプレミアムクラス搭乗者が利用できるサービスです。

手荷物ロッカーやWiFIがあり、ビール、ワイン、焼酎、日本酒、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどを楽しめます。

カードラウンジは、ドリンクバー式のソフトドリンク、Wi-Fi、新聞などが提供されています。

シャワールームやアルコールは有料となっていますが、空港によってはシャワールームがないラウンジもあるので注意が必要です。 

国際線の場合

国際線の空港ラウンジサービスの内容は、空港や航空会社によってさまざまです。

羽田空港国際線のJALラウンジで提供されている朝食やアルコール

軽食、ドリンク、アルコール類、Wi-Fi、仮眠室、シャワールームなどは基本サービスに含まれていることが多く、長時間のフライト前や乗り換えによるフライトの合間でもゆったりと寛げます。

外資系航空会社の中にはスパやマッサージなどの施術を行っているラウンジもあり、日系の航空会社よりもラグジュアリー感を体験しやすい点が魅力です。


キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジでは、バスタブ付きのバスルームが設置されています。

空港ラウンジを最大限に利用して海外旅行したい場合は、各航空会社が提供するサービス内容などをSNSやインターネット上で調べてみるとおもしろいですよ。

関連記事>>【2023年版】成田空港ANAラウンジ訪問記|プライオリティパスで入室可能

関連記事>>【2023年版】成田空港ユナイテッドクラブ|軽食や利用方法を徹底解説!

空港ラウンジへの入り方

ここでは、実際に空港ラウンジに入り方について整理していきましょう。

ファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗者やステータスの高いクレジットカードのユーザーはもちろん、一般搭乗者が空港ラウンジを使いたい場合の入室方法もご紹介していきます。

ビジネスクラスやファーストクラスへ搭乗する

エアラインラウンジを利用する一般的な方法のひとつが、ビジネスクラスやファーストクラスへの搭乗です。

ANAやJALを含む一部の航空会社では、プレミアムエコノミークラスの航空券でもラウンジの利用OKとなっているケースがあります。

ラウンジの入り口にレセプションが設置されているので、搭乗券を提示して入場してくださいね。 

指定のクレジットカードで入室する

カードラウンジを利用するにあたって、ラウンジの入り口で指定のクレジットカードを使います。

カードリーダーにタッチする方法が一般的ですが、海外の空港では係員に提示するパターンもあります。

カードラウンジに興味がある方のために、以下では空港ラウンジが利用可能なクレジットカードの一例を紹介します。

クレジットカード会社 種類
楽天カード ・ゴールド
・ブラック
エポスカード ・ゴールド
・プラチナ
JCBカード ・プラチナ
・ゴールド
アメリカン・エキスプレス ・グリーン・カード
・ゴールド・カード
・プラチナ・カード
・マリオットボンヴォイアメックスカード
三井住友カード ・プラチナ
・プラチナプリファード
・ゴールド(NL)
・ビジネスオーナーズゴールド
三菱UFJカード ・ゴールドプレステージ
・プレミオ
JALカード ・プラチナ
・CLUB-Aゴールドカード
・OPクレジット
・ダイナースカード
ANAカード ・ゴールド
・VISAプラチナプレミアムカード
・ダイナースプレミアムカード

一般クレジットカードではなく、プラチナ、ゴールド、プレミアムといったランクの高いクレジットカードを対象としています。

これからクレジットカードを作る予定の方は、空港ラウンジの利用条件について詳しく調べてからの発行をおすすめします!

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現金で購入する

空港のラウンジは、現金を支払って入場することも可能です。

カードラウンジは1人1,000円前後となっており、4~12歳までの子どもは500円程度とされているのが一般的。

また、JALのサクララウンジやANAラウンジなどのエアラインラウンジについては、航空券の種類によって3,000~4,000円が利用料金の目安となることを覚えておきましょう。

支払い方法に現金のみを提示している航空会社が多く、クレジットカードやクーポンは使えないという点に気を付けてくださいね。

フリマアプリでラウンジ利用券を購入する

ユナイテッドクラブ、JAL、ANAなどの入場券が多く、お得に空港ラウンジを使いたい場合におすすめです。

尚、利用券や割引券には有効期限が設けられているので、旅程をカバーしているかしっかりと確認してから購入しましょう。 

世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法

世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるプライオリティパス。

プライオリティパスで利用できるラウンジでは、軽食やアルコール、シャワールームの完備など、出発まで極上のひとときを過ごせます。

プライオリティパスを発行する場合、日本円で約65,000円支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、特典として無料でプライオリティパスが付帯されます。

〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜

成田国際空港 ・KALラウンジ(大韓航空)
・IASS Executive Lounge
・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-

・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き)
・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット)
羽田国際空港 ・TIAT LOUNGE
関西国際空港 ・ANAラウンジ
・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」

・ぼてじゅう(3,400円割引)
・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引)
中部国際空港 ・KALラウンジ(大韓航空)
・プラザ・プレミアム・ラウンジ
・くつろぎ処(温泉&レストラン)
・海膳空膳(レストラン)
・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン)
福岡国際空港 ・KALラウンジ(大韓航空)

ANAラウンジやKALラウンジなど航空会社が運営しているラウンジにも一部アクセス可能。

また、ピーチやエアアジアなどLCCの航空会社を利用する場合もプライオリティパスを使って、空港ラウンジを利用できる点も嬉しいポイント。

セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスでもお申し込みできるのでご安心ください。

Yusuke

とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎

1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。

家族でラウンジを利用する場合、楽天プレミアムカードの2枚目としてもおすすめ。

さらに、2023年10月31日までの期間限定で5,000円以上のカード決済で最大10万円のキャッシュバックキャンペーンも実施中!

セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔するクレカです

10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。

キャンペーンが終了する前に、初年度年会費無料(通常:22,000円)セゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しんでください!

カード基本情報
ブランド AMEX
年会費 22,000円(税込)※初年度無料
※年間200万円以上決済で年会費11,000円。
追加カード 一人3,300円(税込)

※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。

空港ラウンジ プライオリティパス プレステージ会員が無料(通常:約65,000円)
本会員は無料で何度でもラウンジへアクセス可能
※同伴者は1回の利用につき2,200円
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
※経営者・個人事業主・会社員のいずれかであればOK
特徴 ・初年度度年会費無料
・プライオリティパスが無料(通常:約65,000円)
・年間で200万円以上カード決済すれば年会費が半額に。
・JALマイルの還元率が1.125%と高還元率
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円)

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空港ラウンジを利用する上でよくいただく質問

ここでは、空港ラウンジについて当ブログに寄せられる疑問点について回答していきます。

LCCに搭乗する場合も利用できる?

LCC利用時であっても、指定のクレジットカードを持っていればカードラウンジを使うことができます。

もし「ランクの高いクレジットカードは持っていない」「航空会社のラウンジを使いたい」という場合は、規定の利用料金を支払えばLCC搭乗者でもラウンジの利用OKです。

また、世界1,300を超える空港のラウンジが使えるプライオリティ・パス会員に加入すると、LCC搭乗時でも自由に空港ラウンジが使えるのでおすすめです。

Yusuke

プライオリティパスを発行する際は初年度年会費無料のセゾンプラチナアメックスカードが断然おすすめです!

カードラウンジは家族も一緒に使える?

家族もカードラウンジを使えるかどうかは、持っているクレジットカードの種類やランクによって違います。

クレジットカードの空港ラウンジ利用条件については、主に以下のように分かれているのが一般的です。

・クレジットカード保有者のみラウンジ使用可能
・同伴者1名まで使用可能
・家族カードを保有する家族は無料

「クレジットカード保有者のみラウンジ使用可能」という条件が付いている場合は、残念ながら家族の分は有料になってしまいます。

子どもも有料なので、利用を検討している方は注意してくださいね。

一方で「同伴者1名まで使用可能」と記載されているクレジットカードなら、家族に限らず誰でも1名まで一緒にラウンジに入れます。

もちろん、夫婦、親、兄弟、親族といった家族を同伴者にできるので、家族旅行の場合でも安心ですね。

ちなみに、「家族カードを保有する家族は無料」というクレジットカードを保有していて、なおかつ一緒に旅行している家族が家族カードを持っている場合は、ラウンジを無料で使えます。

「メインカードと家族カードの保有者は1名ずつ同伴可能」という条件付きのクレジットカードであれば、メインカードと家族カードを持つ両親がそれぞれ子どもを1名ずつラウンジに同伴するといった使い方もできますよ。 

クレジットカードを忘れてもラウンジに入場できる?

カードラウンジは、指定のクレジットカードを忘れると入場できません。

クレジットカードの本体が必要なので、スマートフォンなどに入っているモバイルカードはNGということを覚えておきましょう。

また、家族カードを使って同伴者と入場する場合も、家族カード本体を提示するシステムになっています。

特に複数のクレジットカードなどを持っている方は、空港ラウンジの利用に必要なクレジットカードを忘れないようにしてくださいね。

空港ラウンジを利用して快適な時間を過ごそう!

空港ラウンジを活用することで、より快適な旅行を楽しめます。

ラウンジの種類や国内線か国際線かによってサービス内容は異なるものの、ドリンクやWi-Fiとともに広々とした空間で待ち時間を過ごせるのは魅力です。

ファーストクラスやビジネスクラスの搭乗者、最上級会員、ステータスの高いクレジットカード保有者でなくても、フリマアプリの活用や現金を支払うことで手軽に空港ラウンジに入れます。

条件を満たせばLCC搭乗時にも利用できるので、使い方のコツや入り方などを把握しておきましょう。

空港ラウンジを賢く使い、いつもと違ったラグジュアリーな旅を叶えてくださいね。

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