
日本最高峰のプラチナカードといば、アメックスプラチナカード。
信じられないぐらいの年会費の高さと使いきれないほどのベネフィットは、憧れのクレカと位置づけている方も多いのではないでしょうか?
プラチナカードを発行する場合、年収や職業がシビアに見られるため、一般のサラリーマンの方や上場企業の平社員レベルではなかなか発行できません。
しかし、属性が低くても、プラチナカードを発行する方法は存在します。
その方法は、インビテーション(招待)を利用することです。
インビテーションを受け取れば、発行できる可能性は爆上がりします。
先日、私の手元にプラチナカードのインビテーションが届きました。
20代前半で、属性もかなり低い身分にも関わらず、インビテーションが届いため驚きを隠せません。そこで、なぜ手元にインビテーションが届いたのか考察してみました。
また、これはすごい!と思ったアメックスプラチナカードの特典も一部ご紹介していきます!
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
- 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
- これまで30枚以上のクレジットカードを保有した経験あり
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目次
アメックスプラチナのインビテーションが届いた!
アメックスゴールドカードを利用して約1年。突然、その日は訪れました。
私の手元にも、アメックスプラチナカードのインビテーションが届いたのです。まさか届くとは思ってもいませんでした。
封筒を開封すると、プラチナカード切り替え用紙、プラチナカードの各種特典が記載されているパンフレット、カード切り替え特典のオファー用紙が入っていました。
カード切り替えの同意書。この用紙を郵送後、審査が始まり、審査完了後2~3週間後にカードが手元に届きます。
インビテーションを受け取っても審査はあります。
絶対に審査を通過する保証はありませんが、インビテーションを貰っている以上、審査に落ちる可能性は極めて低いです。
カード切り替えの特典は3つありました。
1つ目はファイン・ホテル・アンド・リゾートに加盟している国内のホテルの宿泊料金が5万円割引されるクーポン。
対象ホテルは、アマン、リッツカールトン、マンダリンオリエンタル、フォーシーズンズ、パークハイアットなど日本を代表する最高級ホテルばかり。1泊5万円以上が当たり前のホテルです。
このクーポンを利用すれば、憧れのラグジュアリーホテルを無料or割安価格で宿泊できます。それだけでなく、ファイン・ホテル・アンド・リゾート経由で予約する場合のみ適用される驚異的なベネフィットを体験できるので、いち早くプラチナカードの魅力を体験できます。
ファイン・アンド・ホテル・リゾートの特典内容については後ほどご紹介します。
2つ目は、アメックス・トラベルオンラインで利用できる3万円分のクーポン。10万円以上の予約のみで適用可能となりますが、3万円割引は魅力的。
3つ目は、カード切り替え後、三ヶ月以内に50万円以上決済すると、40,000ポイントをボーナスポイントとしてプレゼント。
3ヶ月で50万円の決済はなかなかハードルが高いですが、ぜひ挑戦していただきたいところ。
通常ポイントと加えて、合計45,000ポイント獲得できます。ポイントはANAマイル移行がおすすめ!
プラチナカードの場合、ANAポイント移行コース(年会費6,600円)が無料なので、ポイントを1:1でマイルに交換することが可能。
45,000pt獲得すれば、日本⇄ハワイのエコノミークラスの往復特典航空券や日本⇄香港のビジネスクラスの往復特典航空券と交換できるので、ぜひ達成したい特典です。
アメックスプラチナカードの基本情報
アメックスプラチナカードの年会費は143,000円(税込)
国内で発行できるクレカの中でもトップクラスの年会費の高さを誇っています。
年会費が高いのは、他社のクレジットカードでは真似することのできない唯一無二の特典が豊富にあるからです。
アメックスプラチナカードの特典は本当に数えきれないほどあり、この記事で全部ご紹介するのは難しいので、143,000円も支払う理由が納得できる特典をご紹介していきます。
アメックスプラチナの豊富な特典をチェック!
アメックスプラチナのパンフレットに記載されていた豊富な特典の中でも、特に魅力的な特典に絞ってご紹介していきます。
メタル製のクレジットカード
カード発行者本人(基本カード会員)はメタル製のカードが発行されます。
日本市場に出回っているクレカの中でも、メタル製のクレジットカードは指で数えるほどしかありません。重さのあるクレカはラグジュアリーを追求するあなたにぴったりのカード。
プラスチックverのプラチナカードはカード発行者本人のサブカードand家族カードの方が使うことになります。
家族カードが4名まで無料
家族カードはなんと、4名まで無料で発行可能。
家族カードでも、プラチナカードの特典を全て利用できます。家族4人がプラチナカードを所有していれば、1枚あたり36,100円で所持できることになります。
アメリカン・エキスプレス・グローバルラウンジ・コレクション
プラチナカードにもなると、利用できる空港ラウンジのレベルが爆上がりします。
ラウンジは以下の通り。錚々たるラウンジばかりです。
・プライオリティパス(プレステージ会員)
・デルタスカイクラブ
・ルフトハンザラウンジ
・エスケープラウンジUS
・エアスペース
・プラザプレミアムエアポートラウンジ
おなじみのプライオリティパス(プレステージ会員)をはじめ、プラチナカード、センチュリオンカード所有者のみ入室が許されている「センチュリオンラウンジ」が利用可能に。ちなみに、センチュリオンラウンジは日本にありません。日本から近い場所だと、香港にあります。
また、デルタスカイクラブやルフトハンザラウンジなど、航空会社が運営しているラウンジにも入室できます。航空会社のラウンジを利用するためには、上級会員になるか、ビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用することができないのでかなり魅力的です。
2022年現在、羽田空港第三ターミナルに、「デルタスカイクラブ」が新設されたので、プラチナカード所有者に朗報ですね。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートとホテルの上級会員
ファイン・ホテル・アンド・リゾートは、アメックスが世界各国のラグジュアリーホテルから選び抜かれた施設です。
アマン、フォーシーズンズ、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラ、シャングリラ など世界を代表する最高級ホテルが加盟しています。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートの魅力は、ホテル公式サイトのベストレート価格で以下のVIP特典を獲得できること!
・お部屋のアップグレード
・朝食無料(2名まで)
一番宿泊料金の安い素泊まりプランを予約しても、特典が付与されます。
ホテルの上級会員でなければ利用できないVIP特典ばかり。ホテル好きにはたまらない特典ですよね。これ目当てで発行する方も多いようです。
また、カードを発行するだけで、ホテルの上級会員の資格を与えられます。アメックスプラチナ強すぎ。
・シャングリ・ラ・ホテルズ:ジェイド会員
・マリオット・ボンヴォイ:ゴールド会員
・ラディソンホテル:ゴールド会員
2for1ダイニングby接待日和
2for1ダイニングby接待日和とは、日本全国の約200のレストランを2名で予約する際に、1名分が無料になるサービスです。
2名で訪れると、実質半額で食事を楽しめるのでかなりお得。会社での接待だけでなく、パートナーとの記念日に利用してもよさそう。
また、国内だけでなく、ハワイ、シンガポール、台湾などの有名レストランとも提携を結んでいるので、海外旅行のときも重宝すること間違いなし!
フリーステイ・ギフト
カードを更新すると、1泊2名分の無料宿泊券がプレゼントされます。対象ホテルも日本全国の様々なホテルから選ぶことができます。
プラチナ・コンシェルジュデスク
プラチナ・コンシェルジュデスクは、24時間365日対応してくれるサービス。予約困難な有名店の予約から、海外旅行でトラブルが起こった際の対応まで、全てアメックスのコンシェルジュが無料で対応してくれます。
まさに、いつもあなたに寄り添う秘書のような存在です。
日本の極 KIWAMI 50(旧Fine Dining 50)
日本の極 KIWAMI 50とは、世界を代表する日本の有名レストランや料亭をプラチナカードメンバーの方に特別貸切で席を用意するサービスのこと。
予約困難なお店や一見さんお断りのお店までアメックスが席を確保してくれます。抽選制ですが、通常だと絶対に予約できない名店ばかりなので応募する価値あり。
お店は毎年入れ替わりが行われ、2019年は、食べログすし部門全国2位の「鮨さいとう」や懐石料理部門全国3位の「銀座 しのはら」などが、KIWAMI 50のリストに含まれていました。
アメックスプラチナカードを発行するためには?
ここからは、アメックスプラチナカードを発行するための方法を確認していきます。
アメックスプラチナは以前まで、完全招待制のカードで、一般申し込み不可能カードでした。しかし、2019年以降公式サイトより直接申し込みすることが可能に。
アメックスプラチナを入手する方法は3つ。難易度順に並べてあります。
・アメックスサイトより直接申し込み
・紹介制度を利用した申し込み
・アメックスより届く、インビテーションを利用した申し込み
今までアメックスカードを利用した経験なく、直接申し込みをする場合、年収や職業が一般的なサラリーマンの方よりもワンランク上でなければ審査通過はかなり厳しいです。
自分はハイソサエティだと思われている方は、今すぐこのページを閉じて、アメックスの公式サイトで申請してみてはいかがでしょうか?
次に、紹介制度を利用した申し込み方法は、アメックスを普段から利用しているお得様による推薦となるので、直接申し込みに比べると審査難易度は下がります。下がるといっても、あくまでプラチナカードということはお忘れなく。
最後に、アメックスより届く、インビテーションを利用した申し込み方法ですが、これが最も審査通過率が高い方法です。
プラチナカードのインビテーションを受け取るためには、アメックス・ゴールドを所有する必要があります。
アメックスゴールドを所有して、日頃からこまめに決済していると、プラチナカードのインビテーションが届くシステムです。ゴールドカードを既に持っている方は、次の項目で紹介する、インビテーションが届くまでの軌跡を参考にしてみてください。
アメックスプラチナのインビテーションが届くまでの軌跡
アメックスプラチナが届くまでの1年間をハイライトで振り返ってみたいと思います。
2019年2月→新千歳空港でアメックスカードの勧誘を受け、グリーンカードの発行に成功
2019年4月→インビテーションを待たずにゴールドカードの審査をしたところ、審査通過
2020年2月→アメックスプラチナのインビテーションが届く。
このような時系列でアメックスプラチナのインビテーションまで到達しました。
ちなみに私の属性はこんな感じです。
【年齢】20代前半
【職業】サラリーマン
【年収】一般的なサラリーマンの年収より低い
属性を見て分かるように、たいした属性ではありません。
ですが、20代前半であってもアメックスプラチナのインビテーションは届きます。
このような属性で、なぜ審査に通過したのか。考察してみたところ、3つの要因が理由だと思います。
・決済額が年間で200~250万円ぐらい
・利用頻度がとにかく多かった
・アメックス社員の方と頻繁にやりとりしていた
一つずつ深掘りしていきましょう。
1つ目は、「決済額」です。
2019年4月~2020年2月までの11ヶ月間で約200万円~250万円決済しました。インビテーションが届いた方の情報を見てみると、ゴールドカードで200万円以上決済している方にインビテーションが届く確率が高くなる傾向があります。
200万円以上の決済は1つの目安かもしれません。(あくまでも憶測です。)
2019年は海外旅行を頻繁にしていたので、知らないうちに200万円を超える決済額になっていました(汗)
支払いには相当苦労しましたが...
2つ目は、「利用頻度」です。
私は、クレジットカードをアメックスゴールドを含めて10枚程度所有していますが、メイン利用はアメックスゴールドです。
光熱費から通信費、日頃の生活費やコンビニでのちょっとしたお買い物まで全てアメックス・ゴールドで決済。
なぜ、ここまで利用頻度を重要視してたかというと、
以前、アメックス社の副社長の方が、メディアのインタビューにおいて、以下のような発言をしていまました。
「様々な決済をアメリカン・ エキスプレスカードにまとめていただき、 多くのシーンでお使いいただくことで、 お客様との信頼関係が構築されていく。そのような考えを我々は持っています。」
この発言から、アメックスが重要にしているのは、決済額よりもカードの利用頻度だと言えます。
この副社長の言葉を信じて、たとえ100円未満の買い物だったとしても日頃からアメックスカードで決済してたからこそインビテーションが届いたのではないかと考えています。
3つ目は、「アメックス社で働く社員の方との頻繁なやりとり」です。
私は、アメックスのイベント情報やカードの特典などについて疑問があれば、積極的にカスタマーサポートに電話していました。
アメックスのカスタマーサポートはフリーダイヤルなので気軽に電話できます。また、電話応対が本当素晴らしいので、ついつい細かいことまで質問します。カスタマーサポートで電話した内容は履歴として残されるので、アメックス側も日頃から積極的にカードを利用していただいているという認識を持っていたのかもしれません。
あと、カスタマーサポートの方に何度も「アメックス・ゴールドカードがメインカードです。」と、よく強調していたのもよかったのかも。
カスタマーサポート以外にも、新千歳空港で知り合ったアメックスの社員の方とも定期的に電話して、お得な情報等をいただいたりしていました。
カード利用だけでなく、アメックスの社員の方と頻繁にやりとりしていたことも、プラチナカードの属性に全く見合わなくてもインビテーションをいただけた理由だと考えています。
世界中の空港ラウンジを1年間タダで利用する方法
世界中の空港ラウンジや空港レストラン、約1,300以上の施設をタダで利用できるプライオリティパス。
成田空港のANAラウンジで提供される軽食やドリンク
プライオリティパスで利用できるラウンジ内では、軽食やアルコールの提供、シャワールームの完備など、ワンランク上の海外旅行を楽しめる環境が整っています。
通常プライオリティパスを発行する場合、日本円で63,000円程度支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、カードの付帯特典として無料でプライオリティパスを発行できます。
プライオリティパスで入室できるラウンジは、ANAラウンジやアシアナラウンジなど、航空会社の上級会員やビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用できない航空会社のラウンジも一部入室OK。
プライオリティパスで入室できる日本国内のラウンジは下記の通り。
〜日本国内のプライオリティパスでアクセス可能なラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・ANAラウンジ ・KALラウンジ(大韓航空) ・IASS Executive Lounge |
関西国際空港 | ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(レストラン) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |

※プライオリティパス本会員のみしかアクセスできないラウンジもありますがごく少数です。
とりあえず発行してみて、1年以内に解約するという方針も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。
そのほか、全国にある高級レストランを2人以上で利用する際、1人分のレストラン費用が無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」や最大1億円の海外旅行保険付帯、JALマイルの還元率が1.125%など特典が盛りだくさん!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく、発行しないと大損してしまうクレカでしょう。
ビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンの方やフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。
初年度年会費無料キャンペーンが終了する前にぜひ、セゾンプラチナアメックスを申し込みをされてみてはいかがでしょうか。
インビテーションが届くためには日頃の行いが超重要です。
プラチナカードのインビテーションを入手する最短ルートは、利用頻度をもっと増やすことです。
これは、高額な商品をたくさん決済すべき!といっているわけでなく、コンビニでおにぎりやお茶を買うときもアメックスカードを積極的に利用しましょうということです。
いちいちカードを取り出すのがめんどくさいという方は、Apple payに対応しているのでカード情報をスマホに読み込ませていつでも使える状態にしましょう。
アメックスカードを使って、日常のショッピングを楽しみつつ、分からないことがあればカスタマサポートの方に相談し、クレヒスを傷つけなければ、プラチナカードの存在を忘れた頃にインビテーションがあなたの手元に届くはず!
ぜひがんばってください!