ANAのビジネスクラスを利用して香港まで行ってきました。
どうしてもB787-9に搭載されているフルフラットシートに搭乗したかったので2週間ほどANAマイレージクラブを毎日チェックしていると、希望通りの日程を組めたので即予約!
今回は、ANA B787-9の東京(羽田)⇆香港線のビジネスクラス搭乗記をご紹介します。
タップできるもくじ
チェックイン
羽田空港に到着後早速チェックインを済ませます。
今回の搭乗は、平日の午前中の便だったにもかかわらず、ビジネスクラスのレーンも混んでいました。
5分ほど並んで無事にチェックインを済ませます。
普段はエコノミークラスの搭乗ばかりですが、今回は自分のご褒美で毎月コツコツ貯めたマイルで予約しました!
ボーディングパスも受け取ったので、保安検査場に向かいます。
成田空港の場合、スターアライアンスゴールドメンバーとビジネスクラス以上の搭乗者はゴールドトラックという優先レーンを使えます。
しかし、羽田空港の場合はスターアライアンスゴールド、ANAダイヤモンド、ファーストクラス搭乗者限定で優先レーンを利用できます。ビジネスクラスに搭乗したとしても、優先レーンは利用できないんですよね....
※2021年現在は、ANAビジネスクラス以上に搭乗される方も優先レーンを利用できる仕様に変更されています。
ANAラウンジ
出国手続きを終え、ANAラウンジへ向かいます。
羽田空港のANAラウンジは激混み。シャワーの待ち時間も100分オーバーがほとんど。
成田空港のANAラウンジの方が、ラウンジが広いため好きです。しかも、ANAのビジネスクラスに搭乗すると、ユナイテッドクラブの利用もできるのでラウンジのはしごができるのでお得感があります。
成田空港のANAラウンジ訪問記はこちら
ヌードルバーで山菜うどん、ビュッフェ台からサラダやサンドイッチを取りました。
大混雑のラウンジの中、食べ物を取るのも一苦労です。ラウンジが大混雑の時間帯は、ANAラウンジを避けてTIATラウンジの利用がおすすめです。
年会費たったの5,500円で発行できるエムアイカードゴールドを所有していると、年間何度でもTIATラウンジを利用することができます。
TIATラウンジは一部航空会社の上級会員、ビジネスクラス搭乗者に設けられているラウンジなので、食事やアルコール、シャワールームなどの設備もあります。比較的利用者も少なく、上質な時間を過ごすことができるので、断然おすすめ!
TIATラウンジに関して、気になる方は以下の記事を参考にしてください。
ANAビジネスクラスに搭乗
優先搭乗の開始時刻となったので、飛行機に乗り込みます。やはり香港線はビジネスマンが多いですね。
さて、搭乗口を抜けていよいよ飛行機に乗ります。
いよいよフルフラットシートとのご対面。
率直な感想として、思っていたほどの感動はなく、「まぁこんなものか〜」という印象でした。しかし、機内食を終えた後に仮眠したのですが、さすがはフルフラットシート!爆睡できました。
飛行機の中で横になるって本当に贅沢です。
スクリーン画面が大きいのは嬉しいですよね。エコノミークラスに比べて、いつもより1.8倍ぐらい映画を楽しめました。タッチスクリーンになっているのでサクサク操作ができます。
短距離路線にも関わらずスリッパまで用意されていました。
出発前に、CAの方がご挨拶に来ていただきました。あいさつと同時にアメニティの配布と機内食の洋食or和食のリクエストを尋ねられました。
ANAビジネスクラスの機内食
飛行機の離陸後、ドリンクとおつまみのあられを持ってきます。
ジンジャーエールです。到着後、予定があったため飲酒は控えました。
しばらくすると機内食がスタートします。短距離路線なのでコース形式ではなくワンプレート形式です。今回は洋食を選択しました。理由はなんと言ってもフィレステーキを食べたかったから!
見るからにおいしそうです!
ですが、食べてみると肉が尋常じゃないくらい硬かったです。
とにかく硬い!フィレ肉なのに、ナイフで切れません。
肉をやっとのことで切って口にしても噛み切れない。
本当にビジネスクラスの機内食かと思うクオリティでした。
ですが、肉以外はおいしかったですよ。特に冷菜のアピタイザーはクオリティ高めでしたね。今回は飲みませんでしたが、ワインやシャンパンと相性抜群だと思います。
食後にコーヒーをいただき、機内食は終了。
食後のデザートを期待していたのですが提供されませんでした...
香港から日本に帰国する際もビジネスクラスを利用。今度こそおいしい肉を食べたい!と思い洋食を選択したのですが、あいにく和食しか残っていないということだったので和食を選択。
メインは鱈の西京焼きです。結論としてはまぁまぁかなぁというクオリティでした。もう少し量が欲しいところ。
食後にはいつも通りホットコーヒーが提供されました。しかし今回はいつもと違います。そう、ハーゲンダッツがあるのです。
機内食で一番おいしかったのはハーゲンダッツでした!!
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
軽食やアルコール、シャワールームが完備されており、出発まで極上のひとときを過ごせる、空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが、「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランをタダで使い放題できます!
ただし、プライオリティパスの入会するためには、約65,000円の年会費のため超高額...
ですが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行するだけで、完全無料でプライオリティパスが付帯されます!
日本国内のプライオリティパスでアクセスできる空港ラウンジや空港レストランは下記の通りです。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジなど、航空会社の上級会員やビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用できない航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
また、ぼてじゅうなどの空港レストランを利用できる点もポイントが高い!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナアメックスは他のクレカと比較してもお得で魅力的なカードと言えます。
そのほか、全国にある高級レストランを2人以上で利用する際、1人分のレストラン費用が無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」や最大1億円の海外旅行保険付帯、JALマイルの還元率が1.125%などなど、特典が盛りだくさん!
とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、無料でプライオリティパスのラウンジを楽しめることに。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、2025年より年5回までの利用制限になるため乗り換えもおすすめ。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
余談ですが、私は年収300万円程度のときに申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
さらに2023年10月2日(月)~2023年12月31日(日)までの期間限定で、交通ICカードのチャージや公共料金の支払いをセゾンプラチナアメックスで行うと、もれなく最大3,000円のキャッシュバックも実施中!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔してしまうクレカでしょう。
初年度年会費無料(通常:22,000円)キャンペーンが終了する前に、セゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
フルフラットシートには大満足!機内食は改善の余地あり
今回はANAビジネスクラス東京(羽田)⇆香港線の搭乗記をご紹介しました。搭乗してみて、サービスは一流だが、機内食は改善が必要と感じました。
日系の航空会社ということもあり、言語の壁を全く感じることがなかったので快適なフライトを楽しめました。フルフラットで仮眠できたことも本当によかった。
ただ、機内食は改善の余地ありです。
次にANAのビジネスクラスに搭乗する際はもっとクオリティの高い機内食が食べられたいいなぁと思いました。