陸マイラー初心者だった頃の目標はANAのマイルを貯めてハワイに行くことでした。
ANAマイルで日本⇄ハワイ(ホノルル)間の往復特典航空券を交換するには、R(レギュラー)シーズンだと最低40,000マイル必要だったので、当時の私にはあまりにも高い壁に感じ、途中で挫折して諦めてしまいました。
しかし、日本から約3時間半程度で気軽に行けるリゾート地であるグアムだと必要なマイル数も最小限に抑えることができ、優雅なリゾートライフを楽しむことができます。
そこで、今回は陸マイラー初心者の方からマイルを貯め始めて間もない方に向けてANAマイルを使ったグアム行きの特典航空券の内容について詳しくご紹介していきたいと思います。
Yusuke
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【結論】グアムはたったの20,000マイルから行くことができる!
陸マイラー初心者の方に朗報です!なんと、グアムはたったの20,000マイルで行くことができます!ハワイのレギュラーシーズンに必要となるマイル数が40,000マイルと考えればかなりお得に行けますよね!
例えば、レギュラーシーズンの10月に東京(成田)⇄グアム間の往復航空券を交換するのに必要なマイル数はたったの20,000マイルです。
一方で、同じ日の同じ時間帯で航空券をお金で買うとなると、なんと、航空券だけで約70,000円も支払わなければなりません。
70,000円ってグアムの高級ホテル2~3泊できる金額なので、航空券をマイルで交換してしまえば、憧れのグアムの最高級ホテルのデュシタニ グアム リゾート やウェスティンリゾートに連泊して宿泊するなんてことも可能です。
グアムの航空券は20,000マイル範囲内で交換できる上海や香港などと違って、お金で航空券を買おうとするとリゾート価格なので割高なんですよね...
なので、お金で航空券を買ってしまうよりも20,000マイルとグアム行きの国際線特典航空券を交換した方がかなりお得だと思います。
ANAマイルを使ってグアムのビジネスクラスに乗るための必要なマイル数は?
次に、ANAマイレージプログラムからビジネスクラスの東京⇄グアム間の航空券を探すと、必要なマイル数は40,000マイルだということがわかりました。
すなわち、ハワイのエコノミークラスに必要なマイル数でビジネスクラスに搭乗できるんです。
マイルを最小限に抑えて優雅な旅を楽しみたのであれば、ハワイよりもグアムが断然おすすめですよ!
なぜANAマイルを使ったハワイの特典航空券の交換をおすすめしないのか?
これまでハワイに行くぐらいなら、グアムをおすすめします!と言ってきましたが、私は決してハワイが嫌いだからグアムをおすすめしてきたわけではないのです。
ハワイ行きの特典航空券となぜ交換すべきでないのかちゃんと理由があります。
そもそもハワイ路線は人気路線すぎて予約をとることができないから
東京⇄ハワイ(ホノルル)間はANAマイルの交換先として最も人気があります。
ANAマイレージプログラムからマイルを国際線特典航空券と交換することができるのですが、笑っちゃうぐらい予約できません(笑)
オフシーズンである1月2月の時期ですらハワイ(ホノルル)線はいっぱいになっています。
こちらを見ても分かるようにR(レギュラー)シーズンにも関わらず、予約でいっぱいですよね。
空席待ちという手段もありますが、基本ANA上級会員(SFCやダイヤモンドなど)に優遇されてしまうので、陸マイラー初心者が空席待ちを予約することはほぼ100%無理だと思います。
一つだけ確実な方法を挙げると、搭乗する355日前(出発日を含まない)の午前9時(日本時間)に予約するのが確実です。ですが、数秒や数分単位ですぐに空席待ちとなってしまうので、激戦路線と言っても過言ではないと思います。
仮に355日前に予約が確保できたとしても、1年後のスケジュールがあやふやな方にとってはキャンセルせざるを得ない状況になることだってあるのではないでしょうか?
私なら、ハワイに行くときはマイルを使わず、お金で航空券を購入すると思います。自分の行きたくないタイミング・忙しいタイミングにわざわざ行く必要はないと思いますので...
それでも、やっぱりANAマイルを利用してハワイの特典航空券を予約したいという方は、以下の記事をご覧ください。
必要なANAマイル数が大きいから
陸マイラーの初心者にとって必要マイル数が大きということは、最大の問題ではないでしょうか?
先ほどもお伝えしたように、東京⇄ハワイ(ホノルル)間の必要なマイル数はR(レギュラー)シーズンであれば、40,000マイル必要です。
陸マイラー初心者の方が目指すには決して無理ではないのですが、それなりに時間がかかります。
仮に40,000マイル貯まったとしても自分の行きたいシーズンに予約できず、予約できても旅行に行けるのは来年になってから...なんてことになってしまい、マイルを貯めるモチベーションが無くなってしまいます。
私も陸マイラーを始めた当初は、ハワイにビジネスクラスに乗ってリッチな海外旅行をしたい!と思い奮闘していましたが、初心者に40,000マイルを貯めることはかなり大変な道で結局1ヶ月足らずで陸マイラーをやめてしまいました。
このサイトを見てくれているあなたには絶対に私のような苦い経験はしてほしくありません。
なので、東京⇄グアム,エコノミークラスの往復航空券20,000マイルや東京(羽田)⇄韓国(金浦)間のビジネスクラスの往復航空券25,000マイルを達成することを目標にしてみましょう。
そして、ポイントサイトの貯め方や稼ぎ方のコツやマイルの購入方法を徹底的に勉強してからハワイやヨーロッパなどの必要マイル数の大きい地域の旅行計画を行えば良いと思います。
ANAマイルを圧倒的な速度で貯める方法は以下の記事でご紹介しています。この記事を読めば、最短3ヶ月後で、グアムの特典航空券を発券できるマイルを稼ぐことは十分可能なので、ぜひ熟読してみてください。
【FP監修】世界中の空港ラウンジをタダで使い放題できる方法とは!?
抜粋記事>>【FP監修】初年度年会費無料!世界中の空港ラウンジが使い放題の最強クレカを解説!
軽食やアルコール、シャワールームが完備されており、搭乗開始時刻まで極上の時間を過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが、「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で使えます!
ただし、プライオリティパスラウンジを年間無制限で利用できる会員に入会するためには、約70,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約70,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円もお金を支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナアメックスカードを発行すると、特典として年間無制限で空港ラウンジを利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジなど、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうなど空港レストランを利用できる点もポイントが高い!
海外の一部空港ラウンジは次の通り。
〜【海外】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
金浦国際空港(韓国) | Sky Hub Lounge |
仁川国際空港(韓国) | アシアナ航空ラウンジ |
台北桃園国際空港(台湾) | Plaza Premium Lounge |
スワンナプーム国際空港(タイ) | Turkish Airlines Lounge Air France - KLM SkyLounge |
ホーチミンタンソンニャット国際空港(ベトナム) | Le Saigonnais Business Lounge |
ホノルル国際空港(ハワイ) | The Plumeria Lounge |
近年は国内線でも利用できるプライオリティパスの特典が増えているので、国内線メインで利用される方もプライオリティパスの恩恵を十分受け取れます!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、セゾンプラチナアメックスカードは下記のような魅力的な特典も無料で付帯されます。
・初年度年会費無料
・プライオリティパスが無料(通常:約70,000円)
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル(通常:9,900円)
・JALマイルの還元率が1.125%
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円)
・コンシェルジュサービス
とりあえずカードを発行して、1年以内の解約も全然OK!
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、2025年より年5回までの利用制限に変更するため、カードの切り替えもおすすめ。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
旅好きにとって、セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔してしまうクレカでしょう。
初年度年会費無料キャンペーンは突然終了するリスクもあるため、気になる方は申し込んで損なし!
初年度年会費無料(通常:22,000円)キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
ANAのマイル利用してグアムに旅行に行こう!
ANAのマイルを交換するパターンは様々な種類があります。その中でもハワイ線の国際線の特典航空券との交換は最も人気があり、チケットを発券するのはなかなか難しいのが現状です。
しかし日本から行ける魅力的なリゾート地は数多くあり、その中でもグアムは必要マイル数が20,000マイル程度と少ないマイル数でリゾート地へ行くことができます。
航空券をマイルで支払えばその浮いたお金で、滞在地のホテルのランクをグレードアップできることや免税店でブランド品が買うことできるなどメリットづくしです!
ぜひ参考にしてみてくださいね!