
ANAマイルを圧倒的なスピードで貯めたい場合、ソラチカカードを持つことは絶対条件です。
ソラチカカードを所持していると、大量にANAマイルを獲得することが可能です。
つまり、ソラチカカードは庶民がお金を使わずビジネスクラスやファーストクラスの航空券を予約することを可能にしてくれる唯一無二のカードなんです!このカードを発行すると、
ビジネスクラスでハワイ旅行やファーストクラスで世界一周旅行などなど。諦めていた夢を叶えることができるようになります。ぜひ今回の記事をきっかけにソラチカカードを発行し夢のある生活を楽しんでいきましょうね!
今回の記事は網羅性の高い記事となっているため長文になっています。最初から読み進めていただいても構いませんし、「もくじ」を見て気になる箇所だけ読んでいただいても構いません。
もくじ
ソラチカカードとは?
ソラチカカードとは、JCBカードが東京メトロ・ANAと提携して発行しているクレジットカードで、正式名称を「ANA To Me CARD PASMO JCB(アナ・トゥー・ミー・カード・パスモ・ジェーシービー)」といいます。
貯まったポイント(メトロポイント)をマイルと交換できたり、クレカにPASMOの機能が付いているので使い勝手抜群です。そして、PASMOと一体になったクレジットカードはほかにもあるのですが、ソラチカカードだけはPASMOを利用して貯めたメトロポイント100ポイントをANAマイル90マイルに交換できるのです!
さらにはANAの飛行機に搭乗した際にもマイルも獲得できることから、「ソラ(ANAマイル)」と「チカ(メトロポイント)」の両方のポイントが獲得できるカードなんです!
ソラチカカードの基本情報
ソラチカカードの特徴について知っていただいたところで、ソラチカカードの基本情報をご紹介していきます!
ソラチカカードの年会費は2,000円(税抜き)
ソラチカカードは、年会費2,000円+税が発生します。
ただ、入会&継続で毎年1,000マイルが獲得できることを考えると、実質年会費無料と言ってしまってもいいぐらいですね。
(ANAマイル1マイルは、利用する路線や時期、座席グレードによりますが、1円未満~15円以上の価値があります。)
また、初年度は年会費無料なので入会すれば1,000マイルをタダでGETすることができます。
なお、家族カードを発行する場合は1,000円+税と年会費が安くなります。
なので、家族でソラチカカードを発行する場合は、家族カードで発行することをおすすめします。
ソラチカカードは学生でも持つことができる!
ソラチカカードの入会基準は、以下のとおり「18歳以上の社会人または学生」となっています。
18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
JCB公式サイト – 「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」
ソラチカカードは、クレジットカードの中でも比較的審査基準は低めの方ですが、カードブランドがJCBであること、ソラチカカードの人気を踏まえると年々審査の難易度は高まっているように見受けられます。
ソラチカカードのANAマイル還元率はMAX1%
ソラチカカードのショッピング利用でのマイル還元率は、0.5%または1%となります。
マイル還元率の0.5%と1%は、どちらがよいか自分で選択できるのですが、1%を選ぶとマイル移行手数料5,000円+税がかかります。一方0.5%コースを選ぶと、マイル移行手数料は無料です。
表で表すと以下のようになります。
マイルコース | 年会費 |
5マイルコース(200円で1マイル) | 無料 |
10マイルコース(100円で1マイル) | 5,400円(税込) |
ソラチカカードのマイル還元率1%や0.5%という数字は、ほかのANAカードとくらべても平均的な還元率です。
ただ、ソラチカカードだけLINE PayカードでLINEポイントを獲得してからメトロポイント→ANAマイルに移行すれば、やや面倒ですがマイル還元率は1.62%と大幅にアップできる上、移行手数料もかかりません。
なので、せっかくソラチカカードを持つなら、直接ショッピングに利用するのではなく、LINE Pay カードと合わせて利用することをオススメします。
ソラチカカードはPASMOとクレジットカードの一体型
先ほども説明したとおり、ソラチカカードは東京メトロとの提携カードです。
そのためPASMOとしても利用できる上にPASMOのオートチャージ機能もあり、PASMO定期券も搭載することができます。
また、東京メトロに乗車する1区間辺り平日利用で5ポイント、休日利用で15ポイント貯めることができます。
そして、ソラチカカードはオートチャージ機能を搭載しているので、わざわざ現金を入れてチャージする必要もなく、改札口でカードをタッチすれば、指定した額以下になれば、指定した額をチャージしてくれるという便利な機能を持っています。
海外旅行保険は最高1,000万円。ただし保険内容はイマイチ
年会費2,000円クラスのカードで海外旅行保険が付帯しています。しかし、保険内容は不十分なので保険の
保険内容は、死亡や後遺障害の際に最高1,000万円が受けとれるだけと、やや保険内容が乏しいです。
もう少し海外保険が充実したクレジットカードは、死亡や後遺障害だけでなく、旅行中の病気やケガによる病院代、持ち物の損害も補償してくれるのが一般的です。
なので、海外保険はソラチカカードを利用するのではなく、別の海外保険が充実したカードを発行することをおすすめします。
なぜマイルを貯めるためにソラチカカードが必要なのか?
ここまで、ソラチカカードとはどんなカードなのか?基本情報を中心に説明しました。
ところで、「なぜANAマイルを貯めるためにソラチカカードが必要なのか?」気になる方も多いのではないでしょうか?
ANAマイルを大量に貯めるためには、ポイントサイトの活用が欠かせません。
ポイントサイトというのは、クレジットカードの申し込みや証券口座の開設をしたり、簡単なゲームをすることによってポイントがもらえるサイトのことです。
このポイントサイトで貯めたポイントは、楽天スーパーポイントやTポイントのような幅広く利用できるポイントと交換できるのですが、ソラチカカードがあればポイントサイトで獲得したポイントをANAマイルに還元率81%と高レートで交換できるんです!
ソラチカカードの最大の役割は、ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換するための中継点として利用します。
ソラチカカードがなければ、ポイントサイトで獲得したポイントをANAマイルに交換するレートが悪くなってしまったり、最悪の場合、マイルと交換することができません。
ポイントサイトでは先ほども説明したとおり、クレジットカードの発行や証券口座の開設など、お金をかけずにポイントを獲得できるサービスが数多くあります。
なので、ソラチカカードさえあれば、ポイントサイトを利用してお金をかけることなく、効率よくANAマイルを貯めることができるんです。
ソラチカカードのマイルレートと使い方
ここでは、ソラチカカードのサービスであるメトロポイントについてANAマイルに交換するときのレートと使い方について説明していきます!
メトロポイントはANAマイルへの交換レートが高い
先ほどもご説明した様にソラチカカードが最も優れている点は、メトロポイントをANAマイルに高いレートで交換できることです。
具体的には、メトロポイント100ポイントをANAマイル90マイルと交換できるようになっています。
楽天スーパーポイントやTポイントをANAマイルに交換しようと思うと、どちらも1ポイント=0.5マイル(還元率50%)と、メトロポイントよりも明らかに悪いレートです。
また、Gポイントというポイントサイトのポイントは、普通にANAマイルと交換すると30Gポイント=10マイルと、3分の1のレートになってしまいます。
しかし、Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルの順に交換していくことにより、Gポイントを81%のレートでANAマイルに交換できるわけです。
この方法だと手間や時間がかかってしまいますが、Gポイントから直接ANAマイルに交換する場合と比べて、約2.5倍の高いレートでANAマイルを手に入れることができますね。
ソラチカカードのメリット
メトロポイントを高レートでマイル交換できる
ここまで何度か説明してきましたが、ソラチカカードの最大(というか唯一)のメリットは、メトロポイントを経由すればポイントサイト等で無料で手に入れたポイントを還元率81%と高レートのANAマイルと交換できることです。
ショッピングではマイル還元率1.62%も可能
また、普段のショッピングではLINE Payカードというプリペイドカードを合わせて使えば、利用金額の1.62%ものマイルが得られます。
LINE Payカードにチャージしてクレジットカードのように利用し、貯めたLINEポイント→メトロポイント→ANAマイルの順に交換することにより、マイル還元率1.62%が実現します。
ちょっと面倒な流れではありますが、マイル獲得の効率を求めるなら手間をかけるだけの価値は十分にある還元率ですよね。
これら2つのメリットは、数あるANAカードの中でもソラチカカードにしかないメリットです。
ソラチカカードのデメリット
最終的にマイルを入手できるが約半年後
先ほどもご説明した様に、ポイントサイトで貯めたポイントはいくつかのサイトを経由して最終的にマイルとなります。
そのため、「よし、今日からマイルを貯めるぞ!」とポイントサイトを利用し始めてから実際にマイルが積算されるまで約半年ほどかかる場合もあります。
ですから、「2~3か月後の旅行で、貯めたマイルを使いたい!」という活用方法はほとんどの場合難しいと思います。
ソラチカカードは「お金をかけない代わりにある程度の手間と時間は惜しまない」という方向けのカードです。
1か月の交換上限は18,000マイル
メトロポイントからANAマイルへの交換は、1か月でメトロポイント20,000ポイント=18,000マイルの上限が決められています。
そのため「思いついたときにまとめてANAマイルに交換しよう!」だと上限のせいで交換できないことがほとんどです。
なので、貯めたマイルは毎月メトロポイントからANAマイルに交換しましょう。
やや面倒ですが、この方法で1年間で貯めた216,000マイルがあれば、ヨーロッパまでファーストクラスで往復できますよ!
ソラチカカードの到着後ANAマイルに交換するための初期設定方法
ここでは、ANAマイレージクラブ、ソラチカカード、JCBの3つの初期設定について説明します。
ANAマイレージクラブの初期設定
ソラチカカードに申し込むと、自動的にANAマイレージクラブにも入会したことになります。
ANAマイレージクラブは入会金や年会費はかかりませんし、このANAマイレージクラブに入会していないと、そもそもANAを貯めることができません。
ANAマイレージクラブでWeb用のパスワードを設定した上で、大切なお知らせを受けとることができるメールアドレスを登録しましょう。
メトロポイントPlusの設定
メトロポイントの会員サイトである「メトロポイントPlus」の初期設定も行いましょう。
メトロポイントが活用できなかったら、ソラチカカードを持つ意味がまったくありませんからね。
メトロポイントPlusの確認番号(パスワード)は、初期設定では生年月日の月日4桁に設定されています。たとえば、1990年1月6日生まれの方なら「0106」といった感じですね。
まずはメトロポイントPlusで初期設定の確認番号(生年月日の月日)でログインし、数字4桁のパスワードを入力して初期設定を変更しましょう。
My JCBのアカウントを新規作成
ソラチカカードはJCBが発行しているカードです。
そのため、利用明細の確認やキャンペーンの登録などは、「My JCB」というJCBのカード会員専用サイトから行います。
冒頭でも説明したとおり、ソラチカカードを申し込んで手に入れてから、キャンペーン登録をしてWEB明細書に申し込めば、ボーナスマイル(1,200マイル)を獲得することができます。
WEB明細書に登録するためには、My JCBのアカウントが必須です。
なお、すでにJCBのクレジットカードを持っていてMy JCBのアカウントを持っていたとしても、ソラチカカードのためにMy JCBのIDを作成する必要があります。
そして、ソラチカカードのアカウントを作成した後に「おまとめログイン設定」で、複数のJCBのクレジットカードを簡単に切り替えられるようにできます。
以上のとように、ソラチカカードを手に入れたらANAマイレージクラブとメトロポイントPlus、My JCBという3つのWebサービスの初期設定を済ませておきましょう。
【最新版】2019年8月現在ソラチカカードキャンペーン情報
2019年8月現在、入会すると最大で17,500マイル獲得できる激アツなキャンペーンを実施中です。
キャンペーンを受けることのできる入会期間は2019年7月19日から2019年10月15日までで、キャンペーンの参加登録期間は、2019年7月19日から11月15日までとなっています。
また、キャンペーンに参加する場合は、ANA公式サイトよりキャンペーン参加登録の申請が必要になってくるので忘れずに登録するようにしましょう!
それでは、キャンペーン内容の詳細をご紹介します。
入会するだけで1,000マイル
ソラチカカードに申し込んで入会するだけで、入会ボーナスとして1,000マイルがもらえます。
ANAグループ運行便に1回でも搭乗するとボーナスマイル獲得!
ANAグループ運行便に1回でも搭乗するとボーナスマイル獲得できます!
対象期間は2019年7月19日~10月31日までで、ソラチカカードの場合、期間内にカードを発行し飛行機に搭乗できれば1,000マイル獲得することができます。
ANAファミリーマイルに登録してボーナスマイルを獲得!
家族のバラバラになっているマイルを一つにできるファミリーマイルに「プライム会員」として登録をすると、ソラチカカードの場合、もれなく500マイル獲得することができます。
ファミリーマイルって何なんだ?と疑問に思われた方はこちらの記事を参考にしてみてください!
ショッピング利用15万円以上でボーナスマイルを獲得!
ソラチカカードを手に入れ、2019年11月30日(日)までのショッピング利用金額に応じて以下のボーナスマイルが獲得できます。
使用額は以下の通りとなっています。
利用額 | 付与マイル数 |
150,000~499,999円 | 3,000マイル |
500,000円以上 | 15,000マイル |
500,000円ソラチカカードで決済するだけで15,000マイル獲得することができます。15,000マイルあれば東京⇆ソウル間の往復特典航空券を予約することができるマイル数なので絶対に獲得したいですよね!
この記事を読まれている方の中には「500,000円の決済なんて難しそう...」と感じる方も多いかもしれませんが、500,000円程度の決済であれば、公共料金、携帯の支払い、普段のお買い物を全てソラチカカードに集中させることができれば十分達成可能な利用額だと思いますよ!
このようにただカードを利用するだけでマイルがザクザク貯まることが可能なキャンペーンは今しかないのでぜひこの機会にソラチカカードを発行してみてはいかがでしょうか?
【告白】ソラチカカードを利用して人生が180度変わりました。
私はソラチカカードを発行する前まで、旅行に行く際はいつもエコノミークラスに搭乗していました。いつも大行列のエコノミークラス専用のANAカウンターに並んでいる中、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターで優雅にチェックインを済ませているおっさんたちを見て
「絶対に若い内から優雅に旅行を楽しんでやる」
と強い志を抱き、ソラチカカードを利用しながらコツコツとマイルを貯めていきました。マイルが上手く貯まらなかったり、自分の搭乗したい便の空席が取れず悔しい思いを何度も経験してきましたが、昨年は2回ビジネスクラスにマイルを使って航空券を予約することができました。
昨年の夏はANAのB787-9に搭乗して香港に旅行にいきました。スタッガードタイプの座席だったので、空の上で横になれるという贅沢な体験をすることができて本当に嬉しかったです。
また、航空券代が浮いたことでずっと憧れだったインターコンチネンタル香港の宿泊もできました。
そして、冬にはアシアナ航空のA380ビジネスクラスに搭乗してソウルに旅行にいきました。
そして、今年の夏はANAマイルを利用してクアラルンプールとバリ島に旅行にいきます。ビジネスクラスに合計5回搭乗しますが、全てマイルを使った予約です。もちろん航空代金がほとんど発生しないので、ホテルは全て5つ星ホテルを予約しています。
このように、たった2,000円のクレカを発行することによって私自身の旅行の楽しみ方は180度変わりました。あなたにも
私のように休みの日はビジネスクラスでふらっと海外旅行をできる生活を体験して欲しいです。
ぜひソラチカカードを発行してあなたのライフスタイルを豊かにしてください。もしわからない点があればコメント欄に何度も書き込んでください!あなたを徹底的にサポートします!
人生を変えるソラチカカードの発行はこちら
ソラチカカードを発行してANAマイルを大量に貯めよう!
今回はソラチカカードの全貌を隅々なでご紹介してきました。今回の記事で一番理解して欲しかったことをまとめると、
・ソラチカカードを発行すれば圧倒的な速度でマイルを貯めることができる
・2019年11月までならANAカードのキャンペーンを実施しており、カードを利用するだけでマイルをザクザク獲得できる
・マイルをザクザク貯めることができれば、ビジネスクラスやファーストクラスを利用して極上の旅行を楽しむことができる。
このようにまとめることができます。
年会費2,000円のソラチカカード発行で優雅な旅行を楽しむかどうかはあなた次第です!