親日国家でもある台湾は、日本から飛行機でおよそ3時間~3時間半程度で行くことができ、初めてのひとり旅や女子旅にも人気の観光スポットです。物価が安く、日本人好みの料理が多いことも嬉しいポイントですよね。
しかし最近では、日本での台湾ブームを理由にフルラインキャリア(ANAやJAL)などの航空券がかなり高騰しており、LCCを使わなければ気軽に週末に台湾に出かけよることが難しくなりました。
ですが、航空会社が提供しているマイルを利用することによって特典航空券を発券することが可能なので、最小限の旅費で台湾まで行くことが可能です。
今回はANAマイルを使って台湾に行く場合、どのくらいマイルが必要なのか?予約方法はどうするのか?をご紹介していきます!
カード発行だけで最大5,500マイル獲得できるマイ友プログラムとは?
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ANAマイルで台湾に行くための基礎知識
ANAマイルで台湾に行くためにはどのくらいのマイル数が必要なのか気になりますよね!
そこで、まずはANAマイルを台湾(台北・桃園)線の航空券に引き換えるための基礎知識を理解しておきましょう!まずは、あなたのマイルを引き換えたいシーズンを確認してください。
*ANAの場合東京(羽田)⇆台北(松山)、東京(成田)⇆台北(桃園)の路線になっています。
出典:ANA公式サイトより
Lはローシーズン、Rはレギュラーシーズン、Hはハイシーズンという意味です。L→Hシーズンになるにつれて必要なマイル数も多くなります。
出典:ANA公式サイトより
次に日本から台湾(台北・桃園)に行くためのマイル数を見てみましょう。
台湾はANAのアジア1というグループに属しています。アジア1グループの主要都市は他に北京・上海・香港・マニラなどです。
そして利用クラスという項目があると思いますが、これはYがエコノミークラス、Cがビジネスクラスという意味になります。
つまり、こちらの図からも分かるように台湾のエコノミークラスの往復特典航空券に必要なマイル数は17,000マイル~23,000マイル、ビジネスクラスで35,000~43,000マイル必要なことが分かると思います。
また、ANAと同じアライアンス(航空会社の組織)に加盟しているエバー航空の特典航空券も予約することができます。
ANAマイルで台湾線の具体例
ここではANAマイルで台湾線の航空券を発券する場合の具体例を見ていきたいと思います。
ANAマイルでエコノミークラスを発券する場合
ANAマイレージプログラムからマイルを使って特典航空券を予約する場合、R(レギュラー)シーズンのエコノミークラスだと、20,000マイルで往復の特典航空券を予約することができます。
こちらの画像では、東京→台湾(台北)がANA、台湾(台北)→東京がエバー航空となっていますが、行きと帰りで違う航空会社を指定しても特典航空券を発券することは可能です。
台北の特典航空券は台湾ブームもあり、空席になることが少ない人気路線ですが、旅行する2ヶ月~3ヶ月前からだと比較的容易に特典航空券を予約することができますよ!
ANAマイルでビジネスクラスを発券する場合
そして、ビジネスクラスの特典航空券を発券する場合、
往復で40,000マイル必要になります。
40000マイルという数字はマイラー初心者やマイラー未経験者の方にとってはハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、決して難しい数字ではないです。
ポイントサイトと言われるお小遣いサイトでクレジットカードの発行や企業の無料資料請求などを利用してポイントを直実に貯め、ソラチカルートと言われる方法を利用すれば2ヶ月~3ヶ月程度で 40,000マイル貯めることができます。
最短・最速でマイルを貯め圧倒的なスピードで台北線のビジネスクラスの特典航空券を予約する場合はポイントサイト+ソラチカルートの組み合わせが適切と言えるでしょう。
また、当サイトでは最短・最速でマイルを貯めるためのポイントサイトの使い方や稼ぎ方についてご紹介しているので台湾(台北)の航空券をANAマイルを利用して発券していきたい!という方は以下の記事もぜひ読んでみてください!
ま東京(羽田)⇄台北線の場合、飛行機の機種のほとんどがボーイング787-9なので、ANA最新のビジネスクラスのシートである半個室型のフルフラットシートを搭載している飛行機に搭乗することができます!
セレブ気分になること間違いなしです!
出典:ANA公式サイトより
世界中の空港ラウンジを無料で使い放題できる方法とは!?
軽食やアルコール、シャワールームが完備されており、搭乗開始時刻まで極上の時間を過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが、「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で使えます!
ただし、プライオリティパスラウンジを年間無制限で利用できる会員に入会するためには、約70,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約70,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円もお金を支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナアメックスカードを発行すると、特典として年間無制限で空港ラウンジを利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジなど、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうなど空港レストランを利用できる点もポイントが高い!
これからゴールデンウィークや夏休みシーズンが近づいてくるため、発行することで旅のクオリティが上がること間違いなしですよ!!
近年は国内線でも利用できるプライオリティパスの特典が増えているので、国内線メインで利用される方もプライオリティパスの恩恵を十分受け取れます!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、セゾンプラチナアメックスカードは下記のような魅力的な特典も無料で付帯されます。
・初年度年会費無料
・プライオリティパスが無料(通常:約70,000円)
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル(通常:9,900円)
・JALマイルの還元率が1.125%
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円)
・コンシェルジュサービス
とりあえずカードを発行して、1年以内の解約も全然OK!
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、2025年より年5回までの利用制限に変更するため、カードの切り替えもおすすめ。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
旅好きにとって、セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔してしまうクレカでしょう。
初年度年会費無料キャンペーンは突然終了するリスクもあるため、気になる方は申し込んで損なし!
初年度年会費無料(通常:22,000円)キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
ANAマイルを貯めて台湾へ旅行へ行こう!!
今回はANAマイルで台湾に行く方法についてご紹介してきました。台湾(台北)線の往復特典発券に必要なマイル数は17000マイル〜と他の国に比べてハードルが低く誰でもマイルを利用して台湾に行くことができます。
マイルで航空券を予約することができれば、旅費を最小限に抑えることができるだけでなく、現地でおいしい食べ物をたくさん食べたり、普段いけないような高級スパを利用したりと夢が膨らみますよね!
ぜひ台湾に行く際は、ANAのマイルで特典航空券を発券して素敵な旅を楽しんでくださいね!