
今回はANAマイルを利用してシンガポール(チャンギ国際空港)→バリ(デンパサール国際空港)間をシンガポール航空のB787-9のビジネスクラスに搭乗してきたので搭乗記としてご紹介していきます。
座席シートはどんなもの?機内食のクオリティは?サービスはどう?などみなさんが疑問に思っていることをわかりやすくご紹介します。
シンガポール航空のビジネスクラスの予約を検討中の方はぜひ参考にしてみてください!!
Yusuke
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目次
チェックイン
今回の出発地はクアラルンプール国際空港でした。ビジネスクラスのチェックインカウンターで簡単に手続きを済ませ、マレーシア→シンガポール間、シンガポール-バリ間のビジネスクラスのボーディングパスを発券してもらいました。
クアラルンプール国際空港は時間帯によってイミグレが大混雑する時間があります。
私は午前中の出発だったのですが、イミグレを通過するために1時間ほど時間がかかってしまい、ラウンジの滞在時間が10分と全くゆっくり過ごせませんでした。
時間に余裕を持ってきたつもりが、出発時間のギリギリにイミグレを通過したのでホント焦りましたよ(笑)
クアラルンプール国際空港の午前便を利用される方はいつもより早めに空港に到着されることをおすすめします!
チャンギ国際空港のシルバークリスラウンジに初訪問!
クアラルンプール国際空港到着後、デンパサールまで4時間ほど乗り継ぎの時間があったので、シルバークリスラウンジを訪問。
噂通り、シンガポール航空の拠点になるチャンギ国際空港のシルバークリスラウンジのクオリティは素晴らしかった。
居心地が良いだけでなく、ラウンジ内に置いてある食事のクオリティも同じスターアライアンス系のANAラウンジやタイ航空のラウンジより高い。チャンギ国際空港のシルバークリスラウンジは間違いなくアジアNo1のラウンジと言って過言ではないと思います。
ぜひスターアライアンスのビジネスクラスを利用される方は普段より早く空港に到着し、飛行機の搭乗時間までラウンジで贅沢な時間を過ごすことをおすすめします。
チャンギ国際空港のビジネスクラスの詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
シンガポール航空B787-9のビジネスクラスに搭乗
今回はシンガポール航空のボーイング787-9型機に搭乗します。
いよいよ飛行機に飛行機に搭乗します。今回はビジネスクラスを利用するので遠慮なくビジネスクラスのレーンを利用させてもらいます。
こちらがシンガポール航空のB787-9ビジネスクラスのシートになります。
ブラウンを基調としたシートは高級感が漂います。
もちろんこのシートはフルフラットシートなので、シートを倒せば簡易的なベッドに早変わり。座席に座ると、隣の座席に座っている方が見えない仕様のため、プライベート感もしっかり保たれています。
また、シンガポール航空のシートはなんといっても座り心地が抜群!このシートだと長距離フライトでも全く疲れることは無いと思います。
そして、B787-9のビジネスクラスの座席のパターンは1-2-1となっており、隣の座席に座っている人を気にすることなく、席を離れられるのでトイレに行きたいときも便利です。
オットマンも十分な幅があるので、シートを倒していなくても、思いっきり足を伸ばせます。オットマンの下にある靴を入れる収納スペースもあります。
座席に座って斜め前から見たビジネスクラスのシートです。完全に座っている人の姿は見えずプライベート感があります。
座席に座ると早速男性のCAの方が挨拶に来ていただき熱々のおしぼりを渡してくれました。
続いて、別のCAの方がウェルカムドリンクを持ってきてくれました。
シャンパンかオレンジジュースを選べたのでオレンジジュースをいただくことに。オレンジジュースは果肉がしっかり入っている搾りたてのようなジュースでした。なかなか美味しい。
ここからビジネスクラスのシート設備をご紹介します。
シートの隣には小さな棚があり、その中にビジネスクラス専用のノイズキャンセリング型のヘッドホンとミネラルウォーター、機内食のメニューが置いてあります。スマホを充電する際に必要なUSBポートも完備されていました。
このような収納ケースがあると、パスポートやスマホを収納できるので便利です。
ちなみに今回は短距離線のため、アメニティの配布は特にありませんでした。
機内食のメニュー表です。離陸前にCAの方が来て、食事のメニューと飲み物を聞いてきます。複数あるメイン料理の中から1品選びます。
今回のシンガポール→バリ線では3つのメイン料理がありましたが、私はオヒョウ(カレイに似た魚)のグリルと飲み物はコーヒーを選択。もちろんシャンパンやワインなどのアルコール類も選べます。
続けて、他の設備も見ていきましょう。画面はタッチパネル式タイプ。液晶度が非常に高くANAやタイ航空のモニターよりクオリティが高かったです。
エンターティメントの種類も豊富で、映画やドラマ、音楽にゲームまで幅広いジャンルのエンターティメントが揃っており、長距離移動の場合も全く退屈になりません。
ちなみに上の画像でもわかるようにたとえ日本発着線でなくても日本語の映画の用意もあり、英語が苦手な方でも充実した空の旅を楽しめます。
私は蒼井優さん主演の「長いお別れ」を見ました。
リモコンはタッチパネル式のものです。非常に使いやすく、このリモコンだけでゲームを楽しめます。
シンガポール航空のビジネスクラスの機内食
飛行機が離陸し水平飛行になると、いよいよお待ちかねの機内食タイムです。
今回のフライト時間は2時間半と短距離線のため、コース料理形式ではなく、プレート一つで提供する形でした。
色どり野菜と白身魚のグリルにサラダとデザートの杏仁豆腐にブレッドといったメニューです。ブレッドはCAの方が回ってきて好きなものを選べるスタイルになっています。
味に関してはどれも丁寧な味付けで美味しかったですが、男性の方は少々物足りない量です。短距離線でシンガポール航空を利用する場合は、ラウンジである程度食事を済ませてから飛行機に搭乗すると良いかと思います。
食後に再びコーヒーをいただき、上空1万メートルの景色を見ながら優雅なティータイムを楽しみ機内食はこれにて終了。
シンガポールの機内食について、深く知りたいという方は以下の記事を参考にしてみてください。
2時間半のフライトであっという間にデンパサール国際空港に到着です。今回はビジネスクラスに搭乗していたので優先的に飛行機から降りられて、列に並ぶ必要もなくスムーズにイミグレを通過し、荷物をピックアップしました。
無料で羽田空港にある特別なラウンジを利用する方法
羽田空港第三ターミナルには、TIATラウンジという羽田国際空港が直接運営しているラウンジがあります。
TIATラウンジはハワイアン航空やガルーダインドネシア航空などのビジネスクラスの搭乗客も利用するラウンジのため、ラウンジ内では軽食やアルコールの提供や、シャワールームの使用も可能です。
こちらのラウンジ、実は年会費11,000円(税込)のエムアイカードプラスゴールドというクレジットカードを所有していると、カード本会員+同伴者1名まで無料でアクセス可能。
エムアイカードプラスゴールドの特徴についてはこちら。
・海外のショッピングポイント率が2%
・所定の決済額に到達するとポイントの還元率が最大10%
・三越伊勢丹グループの決済であればポイントの還元率がいつでも8%
・三越伊勢丹の4,200円分クーポン配布
・最大1億円の海外保険
・貯まったポイントはANAやJALなどのマイルへ交換可能
・TIAT LOUNGEに同伴者1名まで無料で入室可能
・最大1億円の海外旅行傷害保険付帯
・海外キャッシングサービス
見ていただけると分かるように、海外旅行に特化したカードと言えます。
そんなエムアイカードプラスゴールドを所持していると、TIAT LOUNGEに同伴者1名まで無料で入室可能!
2人で利用すれば7700円(税込)の料金が無料となるため、年に1回利用するだけでも年会費の元は十分取れます。
ピーチなどのLCCに搭乗する際でも利用できるところは嬉しいポイント。
さらに、3月31日までの期間限定で条件を満たせば年会費が無料になるという激アツなキャンペーンを実施中です!
つまり、発行後1年間はTIAT LOUNGEを無料で何回も利用できるのです!
年会費無料になる条件も非常に簡単で、5万円以上の決済さえすれば達成できるので簡単!
①エムアイカードプラスゴールドに新規入会
②Webエムアイカード会員に登録
③エムアイカードを使った5万円以上のカード決済
こちらのキャンペーン、大好評につき3月31日で終了とのこと...
大人気のキャンペーンで券面の在庫不足によるエムアイカード側の苦渋のキャンペーン中止とのことです。
キャンペーンが終了する前にとりあえず申し込んで、自分に合わないと感じたら、1年後に解約しても良いかなと思います。
シンガポール航空のビジネスクラスはハード面でもソフト面でも満点
今回初めてシンガポール航空のB787-9のビジネスクラスを利用しましたが、ANAやタイ航空といった他のスターアライアンスの航空会社に比べてハード面・ソフト面で世界のトップクラスの航空会社と確信できました。
ハード面に関してはこちらの記事で紹介してきた通り、素晴らしい内容だったと思います。
一方でソフト面に関しては、ブログ用の写真を撮影しようとしていたらCAさんが近寄ってきて「写真を取りましょうか?」とフレンドリーに歩み寄ってきてくれたり、飛行機を出る最後の瞬間までリクエストに対して丁寧に答えてくれるだけでなく、私の名前をしっかり呼んで対応していただけた点に関しては、日系の航空会社以上の「おもてなしの精神」を感じ取れました。
正直、2時間半という短距離路線ではシンガポール航空の本当の良さはまだまだ理解できていないと思います。今後アメリカやヨーロッパに行く際はシンガポール航空を利用し、シンガポール航空のクオリティの真髄を体験したいと思います。