アメリカ系列の航空会社に対して、「機内食が美味しくない」「日本食メニューがまずい」といったイメージを持つ方は多いのではないでしょうか?
しかし、アメリカ最古の航空会社として知られるデルタ航空は、ビストロスタイルや最高級ブレンド米などをメニューに採用するなど、質の高い機内食の提供に力を入れている航空会社です。
この記事では、デルタ航空のエコノミークラス、ビジネスクラス、特別機内食、ファーストクラスの機内食の詳細を写真付きでご紹介していきます。
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デルタ航空エコノミークラスの機内食
デルタ航空のエコノミークラスでは、2019年よりビストロ風の機内食を提供しています。
プリフィックススタイルを採用していて、2種類の前菜と3種類のメインの中から搭乗客が自由に選べる仕組みです。
カスタマイズ性が高いので、自身が好きな組み合わせのメニューを食べられます。
そんなデルタ航空のエコノミークラスから、ここでは以下の3路線の機内食について解説していきます。
・関西国際空港→ホノルル空港
・ホノルル空港→関西国際空港
・羽田空港→ロサンゼルス空港
関西国際空港→ホノルル空港
関西国際空港からホノルル空港までの路線で楽しめるのが、ペンネパスタ。
トマトとバジルがたっぷり入ったペンネパスタに、濃厚なパルメザンチーズがかけられています。
お腹にもしっかりと溜まるボリューム抜群のメニューなので、食べ盛りの子どもや大人でも高い満足感も得られます。
また、前菜にはお寿司を選べるのも嬉しいポイント。
エビとイカの握り、カニカマの巻き寿司とシンプルな内容ではあるものの、機内で日本食を食べたい方にピッタリ!
ちなみに、関西国際空港からホノルル空港への便では、他にもメインでかつ丼や鶏むね肉のソテー、前菜にロースト野菜のハムスなども選択肢に用意されています。
ホノルル空港→関西国際空港
ホノルル空港から関西国際空港行の便では、和を感じられる食事がメインで提供されています。
ご飯の横には、優しい風味が魅力の大きな鮭の味噌焼きがのせられています。
一緒にカボチャの煮物も入っているので、海外旅行で日本食が恋しくなった方にも嬉しいメニュー!
また、前菜には彩りが美しいカプレーゼのサラダ。
デザートにはハーゲンダッツのバニラアイスも付いているので、エコノミークラスでも十分なラグジュアリー体験ができますね。
ちなみに、ホノルル空港から関西国際空港への便では、他にもメインで鶏の醤油風味のバーベキュー、前菜に鶏の炭火焼なども選べます。
羽田空港→ロサンゼルス空港
羽田空港発ロサンゼルス空港行の便で提供されているのが、塩麹を使った豚料理。
豚肉の塩麴焼き、ニンジン、さやえんどうが入っていて、横にはシソのふりかけがかかったご飯がのせられています。
絶妙な甘辛さを感じられる風味なので、幅広い世代にとって食べやすいメニューです。
また、前菜にはきゅうりの和え物が付いていて、野菜をたっぷり摂取したい場合におすすめ。
重すぎないメニューになっているので、「こってりし過ぎる機内食は避けたい」「飛行機の中で重いものを食べると体調が悪くなってしまう」という方でも安心です。
デルタ航空ビジネスクラスの機内食
デルタ航空のビジネスクラスでは、日本ハワイ間を就航する「デルタ・ワン」の機内食に力を入れています。
京都市下京区に位置する「京の米老舗 八代目儀兵衛」が作るブレンド米「Gihey Premium Rice」を和食メニューに採用しており、日本人の搭乗客がより高い満足度を得られるように取り組んでいます。
また、お米以外のメインや前菜でもバリエーション豊富なメニューを提供しているのが特徴です。
ここでは、以下の3路線におけるビジネスクラス機内食をチェックしていきます。
・ホノルル空港→関西国際空港
・ホノルル空港→セントレア空港
・羽田空港→シアトル空港
ホノルル空港→関西国際空港
ホノルル空港から関西国際空港までビジネスクラスで旅行するなら、ぜひすき焼きにトライしてみてください!
洋食と和食が提供されていますが、和食の場合はすき焼きと和風の前菜を楽しめます。
牛肉、ニンジン、シイタケ、エノキ、玉ねぎ、白滝がワンプレートになっており、ご飯と味噌汁が付いてきます。
また、一口サイズの小鉢がたくさん提供されるのもビジネスクラスならでは。
鶏の幽庵焼き、アボカドのピュレ、白身魚のカルパッチョ、ジャガイモの照り焼き、カイワレとショウガ添えなどが計5つの小鉢に入っているので、料亭で食事を堪能しているような気分に浸れます。
ただし、和食メニューは数に限りがあるため、希望する場合は出発の48時間前までにデルタ航空に問い合わせてくださいね。
ホノルル空港→セントレア空港
ホノルル空港発セントレア空港行のビジネスクラスでは、グリルチキンのサラダが提供されています。
レタス、トマト、ゆで卵、セロリのサラダの上に、大きなグリルチキンがのせられたボリュームたっぷりのメニュー。
パルメザンチーズ風味のドレッシングがかけられているので、シーザーサラダのような濃厚な味わいを満喫できます。
また、フルーツは苺、キウイ、パイナップル、グレープで、デザートにはティラミスも付いています。
見た目の色合いはもちろん、栄養満点で食べても美味しい機内食となっているため、老若男女におすすめのメニューです。
羽田空港→シアトル空港
羽田空港からシアトル空港までの便では、魚料理を楽しめます。
味噌西京焼き、煮しめ、からし蓮根、少量のご飯がワンプレートとなっており、機内で豪華な和食料理を味わえます。
また、別でアスパラのサラダとかぼちゃスープも付いているので、全体の栄養バランスも満点。
和食と洋食のバランスが良く、はじめて機内食を食べる方や普段洋食を食べ慣れていない高齢者の方でも食べやすいメニューとなっています。
デザートには、ベリー、パイナップル、キウイがのったタルトが付いています。
爽やかな味わいと小さなサイズ感なので、お口直しにもピッタリですね。
デルタ航空の特別機内食
デルタ航空では、バラエティ豊富な特別機内食を提供しています。
イスラム教徒食、ヒンズー教徒食、ユダヤ教徒食といった宗教をベースにした特別機内食のほか、低カロリー食、柔軟食、糖尿病食、低塩分食といった健康に着目したメニューが用意されているのも特徴的。
また、ベジタリアン食は乳製品なし、乳製品あり、アジアンベジタリアン食に分かれており、搭乗客の細かいニーズに対応しています。
特別機内食はフライトの予約後にオンラインから設定できる仕組みで、特別機内食の基本メニューの中から選ぶ場合は追加料金なしとなっています。
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
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日本国内のプライオリティパスでアクセスできる空港ラウンジや空港レストランは下記の通りです。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジなど、航空会社の上級会員やビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用できない航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
また、ぼてじゅうなどの空港レストランを利用できる点もポイントが高い!
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楽天プレミアムカードを既に所有している方は、2025年より年5回までの利用制限になるため乗り換えもおすすめ。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
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プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
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初年度年会費無料(通常:22,000円)キャンペーンが終了する前に、セゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
デルタ航空を利用して世界中へ
デルタ航空は、機内食のボリュームと質にこだわっている航空会社です。
エコノミークラスでは前菜とメインを自由に選べるのがポイントで、レストランで食事をしているような気分を味わえます。
また、ビジネスクラスやファーストクラスでも満足度の高いメニューが提供されていて、特別機内食の種類も豊富。
絶品の機内食で快適な旅を楽しみたいなら、ぜひデルタ航空の利用を検討してみてくださいね。