【2023年版】JALビジネスクラス搭乗記|羽田⇄シンガポール線(SKY SUITE Ⅲ)

JALのビジネスクラスに搭乗して、羽田からシンガポールへ行ってきました。
今回はコロナ後のJALビジネスクラスの搭乗記をおとどけしていきます。

「ビジネスクラスのシートはどんな感じ?」「機内食やアルコールのクオリティは?」などなど、気になるポイントをわかりやすくまとめましたので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

結論、ビジネスクラスはやっぱり最高でした!

この記事を書いた人

Yusuke

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JALビジネスクラスへチェックイン

東南アジア路線に搭乗するのは、2020年の1月に渡航したバンコクぶりです。
コロナウイルスの影響で、海外へ渡航する機会がずいぶん減りましたが、ようやく大好きな東南アジアへ行けます!

チェックインはビジネスクラス専用のチェックインカウンターにて。
平日の利用ということもあり、あまり混雑しておらず、スムーズにチェックインできました。

今回の航空券ですが、アラスカ航空のマイルを利用して予約。
日本→東南アジア路線だと、片道わずか25,000マイル+40ドル程度で発券できるので、超絶お得!

ただし、2022年12月下旬より、JALやキャセイパシフィック航空のマイル数に変更があると、アラスカ航空の公式サイトから発表されているので、今後どの程度マイル数がアップするのか気になるところ。

大改悪だけはやめてほしいものです...

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JALラウンジへ

出国審査を終え、搭乗時刻まではJALラウンジでくつろぐことにします。

JALラウンジの仕様もコロナ以前に比べると随分変化していて、料理の注文は専用のアプリから注文する仕様になっていました。

料理が完成すると、スマホにプッシュ通知が届き、提供台に取りにいくスタイルです。

Yusuke

ビュッフェ形式ではないのが残念...
フードロス問題、予算をかけて制作したアプリといった点を踏まえると、ビュッフェ形式の提供スタイルは、もう戻らないかもしれませんね...

アルコールに関しては、自分でピックアップする仕様です。

専用アプリから好きなものを注文できる

注文できるメニューは、午前の時間帯ということで、朝食メニュー中心でした。

今回は和食御膳とオリジナルビーフカレーを注文。

サクララウンジといえば、JAL特製オリジナルビーフカレー!
程よいスパイシーさにお肉がごろっと入っていて、やみつきになる美味しさ!

サクララウンジを訪問した際は、絶対に食べていただきたい1品です。

最新のJALサクララウンジの様子は下記記事でまとめているので、参考にしてみてください。

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JALビジネスクラスに搭乗

いよいよ、シンガポールへ向かいます!

フライト情報は下記の通り。

フライト情報

便名:JL37便
路線:東京(羽田)→シンガポール(チャンギ国際空港)
フライト時間:7時間20分
使用機材:B787-9
ビジネスクラスシート:JAL SKY SUITE Ⅲ

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JALビジネスクラス SKY SUITE Ⅲのシート

こちらがJALSKY SUITE Ⅲのビジネスクラスシートになります。

配列は1-2-1。
全席から通路へのアクセスが可能なので、隣の人を気にせず、移動できるのが便利。

2016年から各機材に導入されて以降、東南アジア路線を中心に導入されているシートです。

Yusuke

2022年現在、一部国内線のクラスJ席として開放されていることもあり、目にされたことも多いのではないでしょうか。

座席は個室のようなプライベートが保たれた空間になっています。
席から窓の距離が離れているため、外の景色を楽しみにくいのが難点。

お隣にはルフトハンザ航空のA350が駐機していました。
JL37便の出発後、ミュンヘンへ行くようです。

シートを倒すとフルフラットになるので、体を横にして睡眠を取れます。

身長172cmの私でも、足を思い切り伸ばして睡眠を取れました。
ただ、シートの幅は狭めなので、寝返りをするのは難しいです。

通路から見たビジネスクラスの座席。

画面は17インチのタッチパネル式大型モニター。
大画面で迫力のある映画を楽しみます。

小型モニターもあり、こちらを使って、画面操作することも可能です。

座席にはあらかじめ、アメニティセットやまくら、ブランケットなどが用意されています。

ハンガーも用意されているので、お願いすれば、スーツやジャケットも預かってもらえます。

アメニティはふかふかのスリッパとポーチ。

ポーチの中は開けてみると、歯ブラシや耳栓、アイマスクなどが入っていました。
中距離路線なので、アメニティはいまいちですね。

ちなみに、アメリカ路線や欧州路線といった長距離路線になると、メゾンキツネとコラボしたオリジナルポーチのアメニティセットが用意されています。

お手洗いには、歯ブラシセットやモンダミン、化粧水・乳液なども用意。

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【悲報】ウェルカムドリンク&おしぼりの提供なし!

席に座ると、CAの方がやってきて簡単な挨拶と機内食の内容の確認を行い、去っていきました。

「あれ、ウェルカムドリンクとおしぼりの提供は?」と思ったのですが、結局、離陸まで提供されず...

離陸前にいただくシャンパンは、ビジネスクラスに乗る際の欠かせないルーティンなので、今後はぜひ復活してほしいです。

JALビジネスクラスの機内食

東京→シンガポール(JL37便)

離陸から20分程度すると、機内食の準備が始まります。

まずはおしぼり。
コロナ前はタオル生地のおしぼりだったのですが、コンビニでもらえるようなおしぼりになっていました。
なんかしょぼいですよね。

おしぼりが提供されると、テーブルクロスの準備をしてくれます。

続いて、おかきとシャンパン。
シャンパンはビジネスクラスではめずらしい、ロゼのシャンパンでした。
銘柄はベスラ ド ベルフォン キュヴェ デ モワン ロゼ ブリュット NV。

引用:ワイン専門店カーヴ・ド・ヴェレゾン

1本1万円程度するシャンパンです。

JALはビジネスクラス、ファーストクラスでお高めのシャンパンを提供しますね。
お酒好きにはJALは本当におすすめ!

Yusuke

ファーストクラスだと1本10万円近くする「サロン」のシャンパンを楽しめますよ。

香りは、ヘーゼルナッツのような香りがふんわりと鼻に広がり、飲み心地も非常に良く、5,000円程度で販売されているシャンパンとはワンランク違うということが素人の私でもよくわかりました。

1万メートル上空の景色を楽しみながらいただく、シャンパン。
これほど贅沢な時間はありません。

さて、空の景色を楽しみながら、シャンパンを楽しんでいると、前菜が到着。

中距離路線だと、前菜&パン→メインディッシュ→デザートといったコース形式で機内食が提供されます。

今回の機内食は、東京西麻布にあるミシェラン3つ星レストラン「レフェルヴェソンス」の生江史伸氏が監修した洋食メニューをチョイス。

■前菜
・小ヤリイカの詰め物 サフランパプリカソース
・レンコンの挟み揚げ タプナードソース
・地鶏と根菜の白ゴマサワークリーム和え
・サバコンフィ 里芋ピュレ

■パン
・メゾンカイザー特製パン

どのお料理も一品一品繊細な味で、これまで食べてきたビジネスクラスの前菜で一番おいしかったです。

お皿への盛り付けも素晴らしく、まさに高級レストランでいただいている気分を味わえました。

メゾンカイザーのパンも温められた状態で提供され、これまた絶品。
横長の形をしたオニオンブレッドが本当においしい。
多分、おかわり2回ぐらいしたと思います(笑)

前菜を食べ終わるとメイン料理が到着。

メインはお肉orお魚から選べます。
今回はお肉をチョイス。

和牛サーロイン
きのこソース
フェトチーネの柚子胡椒風味

残念ながら、お肉はパサついていて、硬かった...
付け合わせのフェトチーネもお肉の邪魔をしていて、おいしくなかった。

見た目もなんかイマイチですよね。

美しさがないというか、食欲をそそらないというか...
改めて、料理の盛り付けって重要だなと再認識しました。

羽田→ロンドン線のビジネスクラスでいただいたフィレ肉のステーキ

個人的に、ステーキはシンプルにオニオンソースとか赤ワインソースで仕上げた方が良いと思います。

ちなみに、連れも同じ洋食メニューをチョイスしたので、余ったお肉をいただいたのですが、こちらはミディアムレアになっていて、お肉もやわらかくおいしかったです。

デザートは、栗と山ぶどうのパンケーキ サワークリームシャンティ添え。

生地がかなりパサついていて残念なクオリティでした...
お世辞にもおいしいとは言えない...

最後にコーヒーをいただいてコースランチはこれにて終了です。

前菜の満足度が高かった分、メイン→デザートの内容がイマイチだったのが本当に残念。
次回搭乗する際はもっとおいしいお肉が食べたいな。

また、機内食の提供が終了すると、下記の中から好きなメニューをいつでも注文できます。

・チーズの盛り合わせ
・ちゃんぽんですかい
・うどんですかい
・そばですかい

チーズの盛り合わせ

うどんですかい

ANAと比べると、かなり質素な内容...(泣)
ANAは、一風堂のラーメンやサンドイッチ、オリジナルカレーといった、ちゃんとした軽食が提供されるので、JALももう少し力を入れてほしいところ。

チャンギ空港到着1時間半前になると、いなり寿司orハーゲンダッツ(バニラ)が提供されます。

シンガポール→東京(JL36便)

シンガポールから日本へ帰国する際もビジネスクラスに搭乗したので、機内食の内容を紹介します。

シンガポール→羽田便は深夜便のため、離陸後すぐに、簡単な料理が提供されます。
その後、すぐに消灯となり、到着1時間半前に希望者へ朝食が提供されるといった流れです。

離陸20分後に提供されたメニューになります。
シャンパンとおかきに加えて、お酒に合うようなアペタイザーが提供されました。

・スモークダックとオレンジ
・ピクルス
・マッシュルームボレンタ ジェノベーゼ

お酒を飲まない、睡眠時間を確保したいという方は、ラウンジである程度食事は済ませて、睡眠に集中することをおすすめします。

到着1時間半前の4時半ごろにCAの方に起こされ、朝食スタートです。

今回の朝食は和食を選択。
プレート一式で提供されます。

なかなか豪華!

和朝食メニュー

・鶏・銀杏・栗の旨煮
・香の物
・いちじくと大根のゴマ酢和え
・タコの酢の物
・鶏の照り焼きと野菜の炊き合わせ
・ご飯
・フルーツの盛り合わせ

どれもおいしいのですが、提供される時間が午前4時半ごろなので、とにかく眠いし、あまり食欲がない(泣)

朝から朝食は食べないという方は朝食の提供は遠慮して、到着ギリギリまで睡眠を確保した方がフライトの満足度は高いかもしれません。

世界中の空港ラウンジを1年間タダで利用する方法

世界中の空港ラウンジや空港レストラン、約1,300以上の施設をタダで利用できるプライオリティパス

成田空港のANAラウンジで提供される軽食やドリンク

プライオリティパスで利用できるラウンジ内では、軽食やアルコールの提供、シャワールームの完備など、ワンランク上の海外旅行を楽しめる環境が整っています。

通常プライオリティパスを発行する場合、日本円で63,000円程度支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、カードの付帯特典として無料でプライオリティパスを発行できます。

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プライオリティパスで入室できるラウンジは、ANAラウンジやアシアナラウンジなど、航空会社の上級会員やビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用できない航空会社のラウンジも一部入室OK。

プライオリティパスで入室できる日本国内のラウンジは下記の通り。

〜日本国内のプライオリティパスでアクセス可能なラウンジやレストラン〜

成田国際空港 ・ANAラウンジ
・KALラウンジ(大韓航空)
・IASS Executive Lounge
関西国際空港 ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」
・ぼてじゅう(レストラン)
中部国際空港 ・KALラウンジ(大韓航空)
・プラザ・プレミアム・ラウンジ
・くつろぎ処(温泉&レストラン)
・海膳空膳(レストラン)
・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン)
福岡国際空港 ・KALラウンジ(大韓航空)
プライオリティパスは基本的にカード保有者1名様につき同伴者1名〜2名まで利用することが可能です。そのため、友人との旅行や家族旅行をする際も重宝します。
※プライオリティパス本会員のみしかアクセスできないラウンジもありますがごく少数です。

Yusuke

とりあえず発行してみて、1年以内に解約するという方針も全然アリ◎

1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。

そのほか、全国にある高級レストランを2人以上で利用する際、1人分のレストラン費用が無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」や最大1億円の海外旅行保険付帯、JALマイルの還元率が1.125%など特典が盛りだくさん!

セゾンプラチナアメックスは間違いなく、発行しないと大損してしまうクレカでしょう。

ビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンの方やフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。

10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。

初年度年会費無料キャンペーンが終了する前にぜひ、セゾンプラチナアメックスを申し込みをされてみてはいかがでしょうか。

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JALビジネスクラスに搭乗して極上の空の旅を楽しんで!

今回は羽田⇄シンガポール間のビジネスクラスの搭乗記をおとどけしてきました。

7時間以上のフライトにもなると、やはりビジネスクラスは非常に快適です。

プライベートのある空間で、映画を楽しんだり、絶品の機内食とお酒を楽しんだりと、まさに非日常の体験ができます。

また、前述通り、マイルを上手く使いこなすことで、ほとんど費用がかからず搭乗できます。

ぜひ、マイルを活用して上質な空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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