
旅行好きから絶大な人気を誇るヒルトンアメックスカード。
ヒルトン系列のホテルによく宿泊される方にとっては、年会費以上の絶大な魅力ある特典が盛りだくさんのカードです。
今回はヒルトンアメックスカードの全貌を大公開していきます。
発行するメリットやデメリット、審査の難易度まで余すことなく詳しく解説していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
また、記事後半では2023年3月に開催中の新規入会キャンペーン情報もご紹介しています!
※2023年3月1日verです。
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
- 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
- これまで30枚以上のクレジットカードを保有した経験あり
- Twitterでホテルや旅の最新お得情報を日々発信中!
- プロフィールの詳細はこちら
目次
今すぐ、ヒルトンアメックスカードを発行されたい方へ
ヒルトンアメックスカードは現在、入会キャンペーンとして最大18,000pt獲得できるキャンペーンを実施中です。
18,000ptを獲得するためにはアメックスの公式サイトではなく、既存会員の紹介制度を活用する必要があります。
当ブログでは紹介制度の活用を随時受け付け中。
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※入会手続きを行うにあたって、個人情報が私に提供されることは一切ありませんのでご安心ください。
※15秒以内にご入力いただいたメールアドレス宛てに紹介URLをお送りいたします。
※お送りしたURLよりカードお申し込みの手続きを進めてください。
ヒルトンアメックスカードはどんな人におすすめのクレジットカード?
ヒルトンアメックスカードを発行すべき人はどのような人でしょうか。
結論、海外旅行好きで、旅行先でワンランク上のホテルステイを楽しみたい方におすすめのクレジットカードです!
後ほど詳しくご紹介しますが、ヒルトンアメックスカードは発行するだけで「ヒルトンゴールドエリート会員」が付与され、ヒルトン系列のホテルに宿泊する際、朝食が無料になったり、お部屋のアップグレードが適用されたと様々な特典を受け取れます。
また、年間150万円以上の決済、カード更新でヒルトン系列のホテルに無料宿泊できる権利が獲得できるなど、ホテル好きの方や旅行好きの方にとってかなり魅力的なクレジットカードです。
ぜひヒルトンアメックスカードを発行してワンランク上のホテルステイを楽しんでください!
ヒルトンアメックスカードを発行するメリット
ヒルトンアメックスカードのメリットをざっと書き出すと、下記のようなメリットがあります。
(プレミアムカード:カード更新のタイミングで無料宿泊特典プレゼント、年間300万円以上の決済でもう1泊プレゼント)
・ヒルトン・プレミアムクラブジャパンの初年度料金が優待価格。
(プレミアムカード:初年度年会費無料)
・100円の決済につき2ポイント付与、ヒルトン系列のホテルで決済する際は4ポイント付与。
(プレミアムカード:100円の決済につき3ポイント付与、ヒルトン系列のホテルで決済する際は7ポイント付与。)
それぞれ詳しく説明していきます!
無料宿泊特典
ヒルトンアメックスカードを発行する最大のメリットといえば、無料宿泊特典!
ヒルトンアメックスカードで年間150万円以上決済を達成すると、カード更新のタイミングでウィークエンド無料宿泊特典がプレゼントされます。
ヒルトンアメックスプレミアムカードの場合は、カード更新のみで1泊分の無料宿泊特典が付与。
さらに、年間300万円以上決済するとと、さらにもう1泊無料宿泊特典が付与されます!
ウィークエンド無料宿泊特典の概要はこちら。
・スタンダードルームに空室がある場合に2名一室分として利用可能
・金・土・日の夜いずれか1泊で予約可能
・宿泊するホテルの種類は問わない
・海外利用可能→オペレーターに聞く
・有効期限は発行から1年間
・カード更新後、1~2ヶ月後に登録メールアドレスに送られる
・除外日は大晦日のみ
・無料宿泊特典が付与されるのは本会員のみ
ウィークエンド無料宿泊特典の最大の注目ポイントは無料宿泊するホテルに縛りがないこと!
ウィークエンド無料宿泊特典恐るべしです。
無料宿泊特典が利用できない除外日は、大晦日のみ。
なので、ゴールデンウィークやクリスマスといった宿泊料金が高騰する繁忙期でも利用できます◎
ヒルトンアメックスカードを発行する際によく比較される「マリオットボンヴォイアメックスカード」の場合、通常カード・プレミアムカードそれぞれ35,000pt、50,000ptまでと無料宿泊できるホテルが制限されています。
一方で、ヒルトンアメックスカードの場合、前述通り、無料宿泊のホテルに制限がないため、ヒルトン系列のラグジュアリーホテルにも無料で宿泊できるんです!(※海外の一部ホテルでは対象外のホテルもあります。)
例えば、国内のヒルトン系列のホテルだと、「コンラッド大阪」または「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」などがおすすめです。
コンラッド大阪は、週末になると素泊まりで6万円以上します。
2021年に開業したばかりのROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsについては、素泊まり価格で1泊8万円以上する日も!
もちろん、ウィークエンド無料宿泊特典で宿泊した場合も、ヒルトンゴールドエリートの特典は適用されるため、朝食が無料になったり、お部屋のアップグレードも期待できます!
ヒルトンの無料宿泊特典は最強すぎますね。
ヒルトンゴールドエリート会員付与
通常、ヒルトンゴールドエリート会員なるためには、ヒルトン系列のホテルに20回の滞在、もしくは40泊以上、1年間に75,000ヒルトンポイントを獲得しなければなりません。
しかし、ヒルトンアメックスカードを発行すれば無条件でゴールドエリート会員が付帯されます。
時間とお金をかけずに、カードを発行するだけでヒルトンの上級会員になれるなんてお得すぎですよね!
ヒルトンゴールドエリート会員になると、ヒルトン系列のホテルに宿泊する際に様々な特典を受け取れます。
ゴールドエリート会員の主な特典は下記の通り。
・お部屋のアップグレード(エグゼクティブフロアまで)
・レイトチェックアウト
・ホテル滞在に対するお支払いごとに80%のボーナスポイントを付与
・特典滞在時のリゾート料金不要
・5泊目の宿泊が無料
・無期限のマイスストーンボーナス
それぞれの特典について深堀りして解説していきます。
朝食無料またはボーナスポイントの付与
コンラッドバリの朝食
ヒルトンゴールドエリート会員の最大のメリットといえば、宿泊した際に朝食が無料になる特典!
ゴールドエリートの会員だけでなく、会員の同伴者1名まで無料になるところも嬉しいポイント。
ヒルトン系列のホテルの朝食は大人1名につき4,000円~6,000円程度するため、1泊2名で利用すれば、1万円前後お得な計算となります。
注意点として、米国内のヒルトン系列ホテルの場合、朝食ではなく毎日の飲食クレジットが提供されます。
もちろん、ホテルクレジットを利用して朝食を食べることもできますし、朝食はあまり取らないという方はホテルランチに利用しても良さそうですね!
コンラッド大阪の朝食
また、もし朝食付きのプランを予約された場合は、1滞在につき500ポイント~1000ポイントのヒルトンポイントを獲得できます。
ちなみに1滞在とは、チェックインからチェックアウトまでの期間を1とカウントする方法です。
すなわち、1泊であっても1滞在、2泊連泊する場合も1滞在と計算されます。
客室のアップグレード(エグゼクティブフロアまで)
ヒルトンゴールドエリートの資格を保有しているとお部屋の空き状況に応じて、客室のアップグレードが適用されます。
ゴールドエリート会員だと、最大エグゼクティブフロアまでアップグレードされる可能性があります。
エグゼクティブフロアとは、クラブラウンジにアクセスできるクラブフロアのこと。
ゴールドエリートの資格を所有するだけで、運が良ければ、クラブラウンジ付きのお部屋にアップグレードされるなんてかなりすごいです!
ヒルトンアメックスカードと比較されることの多い、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員だと、ラウンジアクセス付きの客室のアップグレードは対象外。
客室のアップグレード特典に関してはヒルトンゴールドの方が魅力的だと言えます◎
レイトチェックアウト
ヒルトンゴールドエリート会員だと、チェックアウトは14時までのレイトチェックアウトが可能。
14時までのレイトチェックアウトが適用されれば、ゆっくり朝起きて、朝食を食べたあと、お部屋で作業をしたり、プールでスイミングをしたりとゆったりとした時間を過ごせます◎
注意点として、お部屋のアップグレード同様、客室の空き状況次第となっています。
ホテル滞在に対するお支払いごとに80%のボーナスポイントを付与
ヒルトンはホテル滞在の宿泊料金100円につき10ポイントのベースポイントが付与され、それぞれの会員に応じてボーナスポイントが付与されます。
ゴールドエリート会員の場合、ボーナスポイントは80%。
つまり、100円につき18ポイント獲得できる計算になります。
ボーナスポイントが付くことでヒルトンポイントを効率良く貯められます。
特典滞在時のリゾート料金不要
ポイントを利用した無料宿泊やヒルトンアメックスカードの更新タイミングで付与される無料宿泊特典を利用する場合、リゾート料金が不要です。
ハワイやアメリカ本土方面に旅行される場合、ホテルに宿泊するとリゾートフィーが1泊あたり30ドル〜50ドル程度請求されるため、かなりお得に宿泊できます。
5泊目の宿泊が無料
ポイントを利用した無料宿泊を4泊予約した場合、5泊目の宿泊が無料になります。
無期限のマイスストーンボーナス付与
1年以内にヒルトン系列のホテルに30泊宿泊後、以降10泊ごとに10,000ポイントのボーナスポイントが付与されます。
ヒルトン系列のホテルに頻繁に宿泊する方にとっては嬉しい特典。
【プレミアム限定】年間200万円以上決済すると、ヒルトンダイヤモンド会員が付帯される
ヒルトンアメックスカードの上位版であるヒルトンアメックス・プレミアムカードについても発行のタイミングでゴールドエリートの特典が付帯されています。
さらに、年間200万円以上カード決済すると、ヒルトン最上級会員であるダイヤモンド会員が付与されます。
ダイヤモンド会員は先ほどご紹介したゴールド会員の特典に加えて下記の特典が付帯されます。
・最大16時までのレイトチェックアウト→レイトチェックアウトについて問い合わせ
・ご滞在に対して100%のボーナスポイント
・エグゼクティブラウンジへのアクセス
・プレミアムWiFi(ホテルで最も最速なWiFiへのアクセス)
・1年以内に40泊達成すると、別の会員へゴールド会員の権利を贈呈可能。
・1年以内に70泊達成すると、別の会員へダイヤモンド会員の権利を贈呈可能。
・ダイヤモンド会員資格の延長
ダイヤモンド会員になると、無条件でエグゼクティブラウンジへアクセスできるだけでなく、最大1ベッドスイートルームへのアップグレードも対象となるなど至つくせりの特典内容です!
もし、ゴールド会員では満足できない!ダイヤモンド会員になりたい!といった方はぜひ、ヒルトンアメックス・プレミアムカードの発行をおすすめします。
ヒルトン・プレミアムクラブジャパンの初年度料金が優待価格で利用可能
ヒルトン・プレミアムクラブジャパンとは、日本国内にある19のヒルトン系列のホテル+韓国のヒルトン系列のホテル(コンラッドソウル・ヒルトン釜山)で利用できる様々な特典を受け取れるプログラムです。
年会費は25,000円(税込)とやや高額ですが、ヒルトンアメックスカードを発行すると初年度の年会費が10,000円(税込)で利用できます。
また、プレミアムカードを発行された場合は初年度が無料になります。
ヒルトン・プレミアムクラブジャパンの主な特典は下記の通り。
・ホテルの宿泊料金、レストラン、バーなどで使用できる5,000円分の商品券×2枚進呈
・レストランが最大20%割引
・宿泊料金が25%割引
初年度のヒルトンシルバーエリートの付与に関しては、ヒルトンアメックスカードの発行でヒルトンゴールドエリート会員が付与されるため、あまり意味のない特典。
そのほかの特典に関しては、どれも魅力ある特典ばかりです!
個人的に年に2~3回ヒルトン系列のホテルに宿泊するのであれば入会してOK、年に0回~1回程度のホテルに宿泊するのであれば入会しなくても良いと思います。
100円の決済で2ヒルトンポイントを付与、ホテル内での利用は3ポイント付与
ヒルトンアメックスカードを利用して日々の生活費や光熱費など決済すると100円につき2ポイント貯まります。
さらに、ヒルトン系列のホテルで宿泊やレストラン利用などをする際に、ヒルトンアメックスカードを利用すれば100円につき3ポイント加算。
プレミアムカードの場合は、日々の決済で3ポイント付与、ホテル内での利用で7ポイント付与となります。
年会費がリーズナブル
ヒルトンアメックスカードは年会費が16,500円(税込)です。
カード発行のみでヒルトンゴールドエリートが付帯になったり、年間150万円以上の決済+カード更新でコンラッド大阪やROKU KYOTOなどに宿泊できる無料宿泊券が付与されることを考えればかなりコスパが良いクレカと言えるでしょう。
既に年会費が発生するクレジットカードを保有している方でも、「クレカの2枚持ち」といったことも十分可能な価格帯ではないでしょうか。
ちなみに、ヒルトンアメックス・プレミアムカードについては年会費が66,000円(税込)とかなり高額。
その分、ヒルトンアメックスカードと比較して様々な特典やポイント還元率が上昇しますが、個人的には年会費16,500円のヒルトンアメックスカードの発行で十分だと思います。
空港ラウンジを同伴者 1 名まで無料で入室可能
ヒルトンアメックスカードを所有していると、国内外の全29の空港ラウンジを利用することが可能。
さらに、同伴者1名まで無料で入室できます。
利用できる空港としては、国内を中心とした国内外29の空港ラウンジ。
いわゆるカードラウンジというもので、軽食やシャワールームなどが利用できるVIPラウンジへの入室はできません。
手厚い旅行保険
ヒルトンアメックスカードで受けられる旅行傷害保険は補償内容が非常に充実しています。
旅行保険を適用させる条件としては、ヒルトンアメックスカードを通して、航空券の決済や空港まで行くリムジンバス等の決済を行う必要があります。
ホテルの支払いに関しては、保険の対象外なので注意してください。
・(海外旅行)傷害死亡・後遺障害保険→最高3000万円補償
・(国内旅行)傷害・死亡・後遺症害保険最高2,000万円補償
※海外航空券やホテル宿泊料金をヒルトンアメックスカードで決済した場合。
・(海外旅行)傷害死亡・後遺障害保険→最高1億円補償
・(国内旅行)傷害・死亡・後遺症害保険最高5,000万円補償
※海外航空券やホテル宿泊料金をヒルトンアメックスプレミアムカードで決済した場合。
海外旅行傷害保険は最高3000万円
保険金の種類 | 本会員 | 家族 | 家族カード会員 | 家族カード会員の家族 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高3000万円 | 最高1,000万円 | 最高3,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害疾病治療 | 最高100万円 | 最高100万円 | 最高100万円 | 最高100万円 |
疾病治療費用 | 最高100万円 | 最高100万円 | 最高100万円 | 最高100万円 |
賠償責任費用 | 最高3,000万円 | |||
携行品損害(免責3,000円) | 1旅行中最高30万円
※年間限度額100万円まで |
|||
救援者費用(最長90日) | 最高200万円 | 最高200万円 | 最高200万円 | 最高200万円 |
国内旅行傷害保険は最高2,000万円補償
保険金の種類 | 本会員 | 家族 | 家族カード会員 | 家族カード会員の家族 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 |
スーツケース無料宅配サービス
海外渡航する際は、手荷物は多くなりがち。
ヒルトンアメックスカードであれば、帰国時のスーツケースを無料で宅配してくれる特典もあります。
注意点として、スーツケース無料宅配サービスが適用される空港は下記の空港のみ。
・成田国際空港
・中部国際空港
・関西国際空港
3辺の合計が160cm以内で30kg以下の荷物を無料で自宅まで運んでもらうことが可能です。
ヒルトンアメックスカードを発行するデメリット
これまでヒルトンアメックスのメリットばかりを解説してきましたが、もちろんデメリットもあります。
ここではデメリットのポイントを5つに絞って、それぞれ詳しく解説していきます。
日本国内にヒルトンブランドは少ない
ヒルトンアメックスカードを発行する上で最大のデメリットは、「日本国内のヒルトンブランドの少なさ」でしょう。
日本国内にはヒルトンブランドが2023年現在、20ホテルしか存在しません。
そのため、ホテルの選択肢が少ないのが現状です。
今後はヒルトン最上級のブランド「ウォルドーフ・アストリア」が2025年に大阪、2026年に東京、ライフスタイル型のホテル「キャノピーby ヒルトン」が2024年に誕生するなど、毎年のようにヒルトン系列のホテルが新規開業が予定されているので期待したいところ。
国内旅行メインの方だと、選べるホテルの選択肢が少なく、ヒルトンアメックスカードの恩恵を十分に受け取れないかもしれません。
ですが、海外旅行で様々な国へ訪問される方の場合は、世界各国にヒルトン系列のホテルは構えているため、ヒルトンアメックスカードの恩恵を受けやすいと思いますよ!
ヒルトンポイントからマイルへの還元率はかなり悪い
クレジットカードで貯めたポイントは航空会社のマイルに交換する方は多いはずです。
もちろん、ヒルトンポイントもJALやANAなど日系の航空会社から外資系の航空会社まで幅広いエアラインのマイルへ交換できます。
ただし、レートがかなり悪いです。
ヒルトンポイント10,000ポイントに対して1,000マイルとなっています。
航空会社 | 必要マイル数 |
ANA | 10,000ヒルトンpt→1,000マイル |
JAL | 10,000ヒルトンpt→1,000マイル |
デルタ航空 | 10,000ヒルトンpt→1,000マイル |
ユナイテッド航空 | 10,000ヒルトンpt→1,000マイル |
ブリティッシュ・エアウェイズ | 10,000ヒルトンpt→1,000アビオス |
エミレーツ航空 | 10,000ヒルトンpt→1,000マイル |
アラスカ航空 | 10,000ヒルトンpt→1,000マイル |
シンガポール航空 | 8,000ヒルトンpt→1,000マイル |
そのため、ヒルトンポイントを利用する際は、マイルとの交換ではなく、ヒルトン系列の無料宿泊に利用した方が良さそう。
上記の表で挙げた航空会社以外の交換マイルのレートを詳しく知りたい方はこちらのページをご確認ください。
ヒルトンアメックスの上手な使い方としては年間150万円を上限として日々の決済を行い、無料宿泊特典を手に入れる方法が良いと思います。
利用できる空港ラウンジはカードラウンジのみ
前述でご説明したように、ヒルトンアメックスカードで利用できる空港ラウンジはいわゆる、「カードラウンジ」と呼ばれるもの。
各クレジットカード会社が発行しているゴールドカードなどを所持していれば誰でも入れるラウンジとなっています。
ワンランク上のラウンジが利用できるプライオリティパスは付帯されていないので注意しましょう。
そのため、空港ラウンジの利用観点からすると、ヒルトンアメックスカードはあまり魅力的ではありません。
年間150万円以上決済しないと無料宿泊特典が獲得できない
ヒルトンアメックスカードの中でも魅力的な特典の一つであるウィークエンド無料宿泊特典。
プレミアムカードを発行されている場合、カード更新のタイミングで無条件で無料宿泊特典を受け取れますが、通常のヒルトンアメックスカードの場合、年間150万円以上の決済+カード更新で付与されます。
年間150万円以上のカード決済の見込みが立てられない方は、カード発行はおすすめしません。
ちなみに、150万円を12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり12.5万円の決済が必要になります。
日々の生活費の決済や公共料金の決済などをヒルトンアメックスカードに集中すれば、条件達成は十分可能な範囲ではないでしょうか。
20代前半で収入の低い一人暮らしの方であれば、なかなかハードルは高いかもしれませんが、共働きの夫婦であれば達成しやすいと思います。
キャッシング機能が付いていない
実は、アメックスカードにはキャッシング機能が付いていません。
海外旅行する際に、海外て簡単に現地の通貨を引き出せないので、海外旅行に頻繁に行く方にとっては不便に感じるかもしれません。
海外旅行をする際、キャッシング機能は必ず利用するといった方はキャッシング機能付きのクレジットカードを持っていくようにしてください。
ヒルトンアメックスカードの審査基準
さて、ここまでヒルトンアメックスカードのメリット・デメリットについて解説してきましたが、気になるのはカードの審査の難易度。
結論、ヒルトンアメックスカードの審査難易度はあまり高くありません。
SNSの口コミなどを見てみると、通常カードは年収300万円程度、プレミアムカードは400万円程度で審査通過の報告が見受けられるため、一般的な会社員の方であれば十分審査は通ります。
また、一般的にフリーランスなど収入が安定しない方の場合、クレジットカードの審査は通りづらいのですが、アメックスの場合、フリーランスの方も積極的に利用者を促進したいという思いがあり、フリーランスの方でも審査通過は十分にあり得ます。
ただし、これまでヒルトンアメックス以外のクレジットカードを発行し、日々カード決済を行い、クレヒスに傷が付いていなければの話です。
これまでクレジットカードを発行したことがない、数回クレジットカードの支払いを遅延してしまったという方は審査通過の可能性は下がります。
日本国内のヒルトン系列ホテル
こちらでは2023年現在、日本国内に展開しているヒルトン系列のホテルと、今後新規開業が決定しているホテルをご紹介します。
2023年はヒルトン宮古島リゾートやヒルトン横浜などが新規開業の予定です!
それぞれエグゼクティブラウンジやプールエリアが併設されたホテルのため開業が楽しみです◎
関東エリア
ホテル名 | エリア |
コンラッド東京 | 新橋 |
ヒルトン東京 | 新宿 |
ヒルトン東京ベイ | 舞浜 |
ヒルトン小田原リゾート&スパ | 小田原 |
ヒルトン成田 | 成田空港近く |
ヒルトン横浜(2023年秋開業予定) | みなとみらい |
ウォルドーフアストリア東京(2026年開業予定) |
日本橋 |
関西・中部エリア
ホテル名 | エリア |
ROKU KYOTO | 京都市内 |
コンラッド大阪 | 大阪・中之島 |
ヒルトン名古屋 | 名古屋駅 |
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン | 軽井沢 |
ヒルトンガーデンイン京都 | 京都市・下京区 |
ダブルツリーbyヒルトン大阪城(2024年春開業予定) | 大阪市・中央区 |
キャノピーbyヒルトン大阪梅田(2024年上半期開業予定) | 大阪市・梅田 |
ウォルドーフアストリア大阪(2025年上半期開業予定) | 大阪市・梅田 |
九州エリア
ホテル名 | エリア |
ヒルトン福岡シーホーク | 姪浜(めいのはま) |
ヒルトン長崎 | 長崎駅周辺 |
ヒルトン沖縄北谷リゾート | 北谷 |
ヒルトン沖縄瀬底リゾート | 本部 |
ダブルツリーbyヒルトン那覇 | 那覇市 |
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 | 那覇市・首里 |
ダブルツリーbyヒルトン北谷リゾート | 北谷 |
ヒルトン宮古島リゾート(2023年開業予定) | 宮古島 |
北海道エリア
ホテル名 | エリア |
ヒルトンニセコビレッジ | ニセコ |
中国・四国エリア
ホテル名 | エリア |
ヒルトン広島(2022年秋開業予定) | 広島市・中区 |
北陸エリア
ホテル名 | エリア |
ダブルツリーbyヒルトン富山 | 富山駅周辺 |
【2023年2月更新】ヒルトンアメックス新規入会キャンペーン情報
ヒルトン系列のホテルはヒルトンアメックスカードの特典の一つである「ウィークエンド無料宿泊特典」を利用することで無料で宿泊できます。(※年間150万円以上の決済が必要)
そんなヒルトンアメックスカードは、2023年2月現在、紹介制度を活用することで最大18,000ヒルトンポイントを獲得できる新規入会キャンペーンを実施中。
ヒルトンアメックスカードを紹介制度を通して新規発行すると、利用額に応じて下記ポイントを獲得できます。
・30万円決済で付与される通常ポイント6,000ポイント
合計:18,000ポイント
当ブログではヒルトンアメックスカードの紹介制度を随時承っております。
今すぐにでも発行したい!という方は下記フォームにメールアドレスを記入して「送信」ボタンをクリックしてください!
一方でアメックス公式サイト経由でお申し込みをすると最大16,000ポイントの獲得となります。
紹介制度を活用したヒルトンアメックスカード入会キャンペーン
・ご入会後3ヶ月以内に30万円のカードご利用で10,000ポイント
・30万円決済で付与される通常ポイント6,000ポイント
合計:16,000ポイント
そのため、紹介制度を活用した方が2,000ポイント多くもらえる計算に。
ぜひヒルトンアメックスカードを発行してお得にヒルトン系列のホテルステイを楽しんでください!
ヒルトンアメックスカードの基本情報
ヒルトンアメックスカードは、「ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・カード」と「ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の2種類が存在します。
ここではそれぞれの基本情報をご紹介します。
ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランド | American Express |
年会費 | 16,100円(税込) |
ポイント | 日々の決済:100円につき2ヒルトンポイント ヒルトン系列のホテル利用:100円につき3ヒルトンポイント |
ポイント還元率 | 2〜3% |
ポイント有効期限 | ポイント最終獲得日から15ヶ月後(1年3ヶ月) |
マイル還元率 | 10,000ポイントで1,000マイル移行 |
家族カード | 家族カード1枚目まで無料/2枚目以降6,600円(税込) |
特典の特徴 | ・ご入会で「ヒルトンゴールドエリート」会員資格獲得
・年間150万円以上のカード決済+カード更新で1泊無料宿泊プレゼント ・初年度のヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費が10,000円(通常:25,000円(税込)) |
保険 | ・海外旅行保険傷害保険:最大1億円
・航空便遅延費用補償 ・ショッピング・プロテクション:年間200万円まで ・オンライン・プロテクション |
空港ラウンジサービス | 国内外29の空港ラウンジの利用が可能 |
電子マネー | Apple Pay(Quick Pay) |
申込対象者 | 20歳以上で安定した収入のある方。 |
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
国際ブランド | American Express |
年会費 | 年会費66,000円(税込) |
ポイント | 日々の決済:100円につき3ヒルトンポイント ヒルトン系列のホテル利用:100円につき7ヒルトンポイント |
ポイント還元率 | 3〜7% |
ポイント有効期限 | ポイント最終獲得日から15ヶ月後(1年3ヶ月) |
マイル還元率 | 10,000ポイントで1,000マイル移行 |
家族カード | 家族カード3枚目まで無料/4枚目以降13,200円(税込) |
特典の特徴 | ・ご入会で「ヒルトンゴールドエリート」会員資格獲得 1月〜12月までカード決済が200万円以上で「ダイヤモンドエリート」会員資格獲得。・カード更新で無料宿泊特典プレゼント ・年間300万円以上のカード決済でもう1泊無料宿泊プレゼント・初年度のヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費が無料(通常:25,000円(税込)) |
保険 | ・海外旅行保険傷害保険:最大1億円
・ショッピング・プロテクション:年間500万円まで ・オンライン・プロテクション ・スマートフォン・プロテクション ・リターン・プロテクション ・キャンセル・プロテクション ・航空便遅延補償 |
空港ラウンジサービス | 国内外29の空港ラウンジの利用が可能 |
電子マネー | Apple Pay(Quick Pay) |
申込対象者 | 20歳以上で安定した収入のある方。 |
ヒルトンアメックスカードを発行してワンランク上のホテルステイを楽しもう!
今回はヒルトンアメックスカードのメリット・デメリットなどを中心に解説してきました。
ヒルトンアメックスカードは年会費16,500円と比較的リーズナブルでありながら、ヒルトンゴールドエリート会員に無条件でなれたり、ヒルトン系列の高級ホテルにも宿泊できる無料宿泊特典がプレゼントされたりと魅力的な特典ばかり!
この機会にぜひ、ヒルトンアメックスカードを発行して、コンラッドやROKUなどの系列ホテルでワンランク上のラグジュアリーステイを楽しんでください!