スワンナプーム国際空港は、航空会社のラウンジからプライオリティパスで入室できるラウンジまで様々なラウンジがあります。
その中でもイチオシのラウンジがオマーン航空が運営する「Oman Air First & Business Class Lounge」
実際にラウンジに訪問して、シャワールームや料理、アルコールなどを調査してきました!
空港でラウンジをお探しの方の参考になれば幸いです。
Yusuke
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スワンナプーム航空 オマーン航空ラウンジ基本情報
オマーン航空は、アライアンス非加盟の航空会社ということもあり、その航空会社の上級会員または、ビジネスクラス、ファーストクラスの搭乗客のみにラウンジが開放されているはずなのですが、なんと、「プライオリティパス」でも利用することができます。
オマーン航空ラウンジの基本情報は以下の通りです。
ラウンジ利用条件 | オマーン航空の上級会員、ビジネスクラス、ファーストクラスの搭乗者、プライオリティ所持者 |
ラウンジの場所 | スワンナプーム国際空港、3階コンコースE1付近 |
営業時間 | 24時間 |
同伴について | プライオリティパス所持者1名につき、7才未満の子供の入室が無料 |
滞在時間 | 最長2時間半 |
提供内容 | 軽食、アルコール、シャワールーム、仮眠室、無料WiFi |
ラウンジの営業時間が24時間となっているので、深夜便を使う際にも訪問できる点はうれしいですね。
滞在時間は2時間半と決められていますが、シャワーを浴びて、ゆっくりと食事やアルコールを楽しむには十分な時間です。
オマーン航空ラウンジのアクセス方法
オマーン航空のラウンジは、国際線ターミナル3階のコンコースE1の付近にあります。
出国審査の通過地点が4階なので、3階に降りる必要があります。
出国審査の場所から歩くこと約5分でラウンジに到着です。
受付で、パスポート、ボーディングバス、プライオリティパスを提示してさっそくラウンジの中に入っていきましょう。
また、受付の際にWiFiのパスワードが記された紙をいただきました。
オマーン航空ラウンジ全体
ラウンジの中に入ると、とにかく青い(笑)
東南アジアのクラブといった雰囲気。ラウンジはこじんまりとした空間です。
ラウンジは左側と右側、大きく2エリアに分かれています。
ラウンジの左側にあるダイニングエリアは、基本的に混雑していることが多いです。
座席数も少ないので座れないという場合もあります。
ソファの座席間隔はやや狭め。
ソファ席や、パソコンの作業ができるワーキングデスクなどもあります。
ワーキングデスクには充電できるコンセントの差込み口もあり、日本のコンセントに対応しています。
ラウンジ右側にあるエリアは比較的空席が多く、静かな空間。静かにゆっくり過ごされたい方はこちらがおすすめ。
ただし、こちらのエリアにはスナック程度のお菓子しか置いていないので、ダイニングエリアから料理やドリンクをピックアップして持ち運ばなければならないといった不便さはあります。
奥には、リラックススペースがあり、デイベッドが置かれています。
カーテンで半個室のようになっているので、照明を落とせば仮眠を取ることも可能です。
また、デイベッドで足を伸ばしながら、パソコンで作業したり、お酒を楽しんだりするのもまた贅沢ですね!
オマーン航空ラウンジの食事とドリンク
オマーン航空は中東の航空会社ということもあり、ラウンジ内の料理はイスラム料理やインド料理などが多かったです。
あまり好んで食べる料理ではないですが、珍しい料理ばかりなので、ラウンジにあるような料理に飽きた方には楽しめるはず。
シーフードのヌードルにスパイスの効いた野菜。
撮影し忘れましたが、インドカレーも置かれています。
よくわからない料理にさつま揚げ?みたいな食べ物。
ローストダックの入った一口サイズのサンドイッチと、チーズやサラダなど。個人的にはピックアップした料理の中で、一口サイズのサンドイッチが一番おいしかった!
体に悪そうな色をしたカップケーキや小皿に入った、春巻きやローストダックなど
パン類やフルーツなど。外に出されているパンに関しては一つ一つ丁寧にラップで包んであるので衛生面もしっかり意識しています。
ラウンジを訪問して驚いたことは、アルコールの量が豊富だったこと!リキュールの種類は今まで訪問した中で一番多かったかも。
冷蔵庫の中にはワイン、スパークリングワインではなく、シャンパンが置かれています。
オマーン航空のファーストクラスに搭乗される方も利用されるので、シャンパンが置かれているようです。
プライオリティパスで、オマーン航空のラウンジを満喫!
✅ここはシャンパン飲み放題でお気に入りの場所。
✅エグゼクティブな雰囲気のラウンジで料理も高品質。
✅仮眠室やシャワーもありますよ。#バンコクスワナプーム国際空港 pic.twitter.com/0jMg2Woixx— タビゾー(Tabizo travel) (@G9KvbLKLCKBBRL2) November 2, 2023
お酒好きの方でプライオリティパスラウンジを利用される方はオマーン航空のラウンジ利用をおすすめします!
ビールはハイネイケンとシンハービール。
ソフトドリンクの種類も豊富。
中東の航空会社ということもあり、アラビックコーヒーも置かれています。
アルコールを飲んでしまったので挑戦しませんでしたが、次回訪れる際は飲んでみたい!
色々なメニューをピックアップしてきました。
どの料理もスパークリングワインとの相性が良く、おいしかったです。
オマーン航空ラウンジのシャワールーム
シャワールームを利用したい場合は、受付のスタッフの方に尋ねると、待ち時間などを教えてくれます。
シャワーは一室のみとなっているので混雑時は相当な時間待つ必要があるかもしれません。
今回は、シャワールームを利用しているお客さんがいなかったので、待ち時間無く利用できるとのこと。
しばらくすると男性のスタッフの方が、バスタオルや基礎アメニティを持ってきてくれ、シャワールームまで案内してくれました。もはやVIP待遇です。
基礎アメニティはボトル型になっています。空港ラウンジでは珍しいですね。
シャワールームはこんな感じ。
レインシャワーとヘッド式のタイプ2種類があります。水圧に関しては、少々弱かったです。
ですが、しっかりお湯が出たので快適にシャワーを浴びれました。
ヘアドライヤーはパナソニック製のもの。
短時間で髪の毛がよく乾きます。
スタッフの方にリクエストすれば、髭剃りや歯ブラシといったアメニティも無料でもらうことができます。
世界中の空港ラウンジを無料で使い放題できる方法とは!?
軽食やアルコール、シャワールームが完備されており、搭乗開始時刻まで極上の時間を過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが、「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で使えます!
ただし、プライオリティパスラウンジを年間無制限で利用できる会員に入会するためには、約70,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約70,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円もお金を支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナアメックスカードを発行すると、特典として年間無制限で空港ラウンジを利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジなど、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうなど空港レストランを利用できる点もポイントが高い!
これからゴールデンウィークや夏休みシーズンが近づいてくるため、発行することで旅のクオリティが上がること間違いなしですよ!!
近年は国内線でも利用できるプライオリティパスの特典が増えているので、国内線メインで利用される方もプライオリティパスの恩恵を十分受け取れます!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、セゾンプラチナアメックスカードは下記のような魅力的な特典も無料で付帯されます。
・初年度年会費無料
・プライオリティパスが無料(通常:約70,000円)
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル(通常:9,900円)
・JALマイルの還元率が1.125%
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円)
・コンシェルジュサービス
とりあえずカードを発行して、1年以内の解約も全然OK!
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、2025年より年5回までの利用制限に変更するため、カードの切り替えもおすすめ。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
旅好きにとって、セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔してしまうクレカでしょう。
初年度年会費無料キャンペーンは突然終了するリスクもあるため、気になる方は申し込んで損なし!
初年度年会費無料(通常:22,000円)キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
オマーン航空のラウンジは快適だった!
ラウンジ全体はこじんまりとした空間で、人数が少し増えただけで圧迫感を感じますが、食事やドリンク類が充実していて満足度は高かったです。でも料理は好みが分かれるかも。
イスラム料理が苦手な方は別記事で紹介しているミラクルラウンジの方がおすすめ。
ラウンジの規模の割にはスタッフの方の人数が多く、料理が無くなればテキパキと料理を補充したり、愛想もよかったですよ。
マイナス点を上げるとすれば、トイレとシャワーが一箇所しか無いことですかね。。
ですがマイナス点よりも、良いところがたくさんあるラウンジだったので、スワンナプーム国際空港を利用する際はまた利用したいです。