
ザリッツカールトン沖縄は沖縄を代表するラグジュアリーホテルの一つ。
今回はザリッツカールトン沖縄に宿泊してきたのでブログ形式で宿泊レビューをお届けしていきます。
「お部屋の様子はどんな感じ?」「プラチナエリート会員特典はどんなものがある?」などなど、みなさんが疑問に終われるようなことを詳しくご紹介します。
沖縄のホテル選びの参考になれば幸いです。
もくじ
ロビー&レセプション
さて、それでは中に入っていきましょう。
外観は沖縄の伝統家屋で使われる「赤瓦」が使われており沖縄の伝統美を感じられます。
館内に入ると、まるで琉球王国のお城にタイムスリップしたかのような豪華絢爛な空間。
さらにロビーを進んでいくと、水辺と赤瓦のコントラストが綺麗な空間が見えてきます。
水辺を見るとリラックスした気分になるので良いですね!
さらに進んでいくと、名護湾と喜瀬カントリークラブを一望できるエリアもあります。
沖縄の海は遠くから眺めても綺麗です!
ホテル棟の外観はこのような感じ。
全客室にバルコニーが備え付けられているのがよく分かります。
1Fのテントがある客室はお部屋にジャグジーが用意されている「カバナルーム」です。
さて、ロビーの紹介に戻りましょう。
入り口には消毒液のマシーンと無料のミネラルウォーターなどが常備されています。
チェックインは座って行います。
チェックインの手続きをしているロビースタッフの方がシークワーサージュースとアロマの香りがするおしぼりを持ってきてくれました。
シークワーサージュースは甘酸っぱくさわやかな味がして大変おいしかったです!!
スタッフの方にアテンドしていただきお部屋へ向かいます!
デラックスルーム
今回はホテル内で一番スタンダードなデラックスルームにアサインしていただきました。
ベッドルーム
お部屋の広さは45m2とゆったりした作り。
ウッドテイストを基調としたデザインになっており、温もりと高級感を感じられる贅沢な空間。
また、リゾートホテルを象徴するファンも用意されており、南国感も感じられます。
ベッドはダブルサイズほどのベッドが2つ。
ベッドは硬すぎず柔らかすぎず絶妙な硬さで熟睡できました◎
ベッドサイドにはリッツカールトン東京・京都にも置かれているTivoli Audio(チボリオーディオ)のBluetoothスピーカーもあります。
ご自身のスマホと接続すれば、お部屋で好きな音楽を楽しめます。
ベッドのお隣にはゆっくりとくつろげる一人掛けのソファとロングのソファを用意。
ダークウッドの木材を基調とした作りがお部屋の空間とマッチしていてとてもおしゃれ。
テレビは撮影し忘れてしまいましたが、42インチの液晶テレビがあります。
海外のニュース番組やスポーツ番組などが放送されておりチャンネル数は豊富です。
ただし、スマートTVには非対応のため、テレビでYouTubeやNetflixを楽しみたい方は外部端末の持参がおすすめ。
テラス。
お部屋の中で一番お気に入りの場所です。
テラス席でコーヒーを飲んだり、パソコンで作業をしたりと優雅なひとときを過ごせました!
ただ、低層階のお部屋だと海の景色が見づらいので、宿泊前のリクエストとしてなるべく高層階のお部屋にしてもらえるようリクエストするか、ワンランク上のカテゴリーである「ベイデラックスルーム」の客室に予約されることをおすすめします。
ミニバー
次にミニバー周辺を見ていきましょう。
ミニバーは7角系の棚にそれぞれ収納されています。
棚の上にはネスプレッソマシーンとミネラルウォーターが4本。
ミネラルウォーターに関してはホテルスタッフにリクエストすれば何本でもいただけます。
コーヒーカプセルは3種類。
ティーバッグはTWG製。
ダージリンと煎茶。
そのほか、沖縄らしくさんぴん茶のティーバッグも用意されていました。
引き出しを開けると、ワイングラスやワインオープナーが収納されています。
さらにその下には沖縄のエメラルドブルーを連想させるおしゃれなティーカップセットもありました。
バスルーム
続いてバスルーム周辺を見ていきましょう。
シンクはダブルシンク。
2人で宿泊した場合もシンクの取り合いにならないで済みますね◎
引き出しを開けると、箱に入った基礎アメニティセットが収納されています。
歯ブラシやコーム、髭剃りなど基礎アメニティは一式揃っています◎
バスルームは、シャワールームとバスタブが独立式。
シャワールームからバスタブに向かうまでにやや距離があるため、利便性はやや不便。
シャワールームはヘッドシャワーとレインシャワーの2種類。
バスアメニティはリッツカールトンホテル共通のブランド「アスプレイ」のパープルウォーター。
上品なシトラスコロンの香りがします。
独特な香りがするため、好き嫌いは分かれるかもしれません。
個人的には好みの香りです!
バスルームはこんな感じ。
窓に面したビューバス仕様になっています◎
今回宿泊したお部屋は低層のお部屋だったため、眺望はイマイチ。
ホテル練5F・6Fにあるベイデラックスルームのお部屋だと、窓越しから名護湾を望めると思います!
また、バスタブの作りは深く、肩までゆっくりとお湯に浸かれますよ〜。
ヘチマを使ったボディタオルやバスソルトなど。
バスローブは、リッツカールトン東京と同じく、生地がやや硬いバスローブでした。
個人的には、ちょっと苦手。
リッツカールトン沖縄はアクティビティが充実している
リッツカールトン沖縄では無料のアクティビティから有料のアクティビティまで充実しています。
曜日や時間ごとにモーニングヨガやサイクリング、トゥクトゥクのドライブにカクテル作り体験などのアクティビティが用意されているため宿泊した際はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
アクティビティ情報の詳細はこちらから
館内施設
ここでは、リッツカールトン沖縄のホテル館内にある様々な施設についてご紹介します。
屋外プール
ホテルの屋外には宿泊客専用のプールが用意されています。
営業期間と営業時間は下記の通り。
営業時間;午前8時〜日没まで。
プール周辺は緑に囲まれた空間になっており、まるでバリのウブドのラグジュアリーホテルに滞在しているかのような海外旅行気分を味わえます◎
また、子供用のレーンも用意されているため、小さいお子さん連れの方も安心して遊ばせることができますよ♪
私が訪れた時期は営業期間外だっため利用することはできませんでした。
ザリッツカールトンスパ
ザリッツカールトンスパはホテル敷地内に独立して位置しています。
ホテル棟からは歩いて2〜3分の距離です。
ホテル練から森林の中にある歩道を進んでいきます。
森の中を探検している気分になって歩くだけで楽しい!
さらに進んでいくと、トンネルがあり、トンネルを超えるとスパ棟が見えてきます。
屋内プール
画像は公式サイトよりお借りさせていただいています。
屋内プールは、スパ棟内にあり、ホテル宿泊客・スパ利用客の方が無料で利用できます。
営業時間は、9時〜21時まで。
17メートルの長さのある温水プールに加えて、デイベッドや屋外にジェットバスなどが設けられています。
自然に囲まれた空間の中でリラックスした時間を過ごせますよ◎
フィットネスジム
画像は公式サイトよりお借りさせていただいています。
スパ棟には同じく、フィットネスセンターもあります。
フィットネスセンターは24時間営業しており、有酸素運動できるランニング・バイクマシーンやウェイトトレーニングが可能なテクノジムの最新マシーンなどを完備しています。
ライブラリーラウンジ
ホテル棟1階にはライブラリーラウンジがあります。
ライブラリーラウンジでは、漫画や沖縄の歴史を学べる蔵書などが置かれており、落ち着いた空間で読書を楽しめます。
時間帯によっては、ドリンクやお茶菓子なども用意されているようです。
私が訪れたときは何もありませんでした。
ブティックショップ
売店では、沖縄の特産品ややちむん焼きなどが販売されています。
お部屋で楽しむ飲み物や食べ物は基本的に販売されていないため、近くのコンビニで調達されることをおすすめします。
コンビニはかりゆしビーチの近くにあるローソンが最も近いです。
距離は約1.3km。
徒歩で向かわれる場合は片道15分程度、車で向かわれる場合は5分程度の距離にあります。
マリオットボンヴォイエリート会員特典
リッツカールトン沖縄はマリオットボンヴォイに加盟しているホテルの一つ。
そのため、マリオットボンヴォイの上級会員の特典を受け取れます。
ゴールドエリート会員特典
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト500P
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
プラチナエリート会員特典
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイポイント1000P、おつまみセット)
・滞在ごとに50%のボーナスポイントを獲得
リッツカールトン沖縄ではプラチナエリート会員であっても、「クラブラウンジの利用無料」や「2名様分の朝食が無料」といったエリート会員特典は提供されていません。
これはちょっと残念ですね。
朝食を食べたい方は事前に朝食付きプランの予約をおすすめします。
シルバーエリート会員以上のエリート会員特典
リッツカールトン沖縄では独自のエリート会員特典を提供しており、シルバーエリート会員以上の方であれば、下記のホテルオリジナル特典を一つ選べます。
・3,000円分のインルームダイニングクレジット
・お部屋にあるハーフボトルのシャンパン1本無料
・リオン君(リッツカールトンマスコットキャラクター)の人形
・バレーパーキングサービス無料(通常:3,000円)
どれも魅力ある特典ばかりですね!
ちなみに、シルバーエリート会員以上になるためには、マリオットボンヴォイアメックスカード(年会費:23,100円)の発行、ゴールドエリート会員の場合は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(年会費:49,500円)のカード発行のみでエリート会員が付帯されます。
ぜひこの機会にマリオットボンヴォイアメックスカードの発行を検討されてみてはいかがでしょうか。
マリオットボンヴォイアメックスカードの詳細については下記の記事で詳しく解説しています。
※上記のエリート会員特典は2022年3月現在の特典となっております。(リッツカールトン沖縄のスタッフの直接確認済み。)特典は定期的に見直されるということです。
アクセス
リッツカールトン沖縄は那覇空港より車で約75分程度です。
セルフバーキングを利用される場合、駐車料金は無料。
バレーパーキングの場合は1泊につき3,000円。
また、レンタカーは利用せず空港リムジンバスを利用してホテルへ向かわれる場合は、1日片道16便(リッツカールトン沖縄着1便、オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ着4便/かりゆしビーチ前着11便)があります。
オリエンタルホテルもしくは、かりゆしビーチ到着後はリッツカールトン沖縄に連絡すれば無料の送迎があります。
空港リムジンバスは下記の料金です。
シャトルバスの詳細についてはこちらをご覧ください。
那覇空港(国内線)-リッツカールトン沖縄/オリエンタルホテル行き
大人:2,140円
3歳~11歳:1,070円
3歳未満は無料【沖縄エアポートシャトル】
那覇空港(国内線)-かりゆしビーチ 間
大人:1,600円
小学生のお子様:800円
乳児 無料
リッツカールトン沖縄は極上のホテルステイを楽しもう!
今回はリッツカールトン沖縄の宿泊記をお届けしてきました。
リッツカールトン沖縄は、ビーチからやや離れた距離に位置しているため、お部屋からオーシャンビューを一望できるといったことはありませんが、沖縄のやんばるに囲まれた中で極上のホテルステイを楽しめます。
オーシャンビューを楽しむよりも森林のある環境でリラックスした時間を過ごしたい!という方にはぴったりのラグジュアリーホテルですよ。
ぜひ宿泊されてみてはいかがでしょうか。
次回宿泊する際は、クラブフロアのお部屋に泊まってみたいです!