
シンガポール最大のショッピングエリア、オーチャードの中心に位置する「シンガポールマリオットタンプラザ」
ネットに掲載されているホテル情報はコロナ前の情報ばかりで本当に泊まる価値はあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2023年現在のシンガポールマリオットタンプラザの様子を徹底解説していきます。
「お部屋の様子は?」「クラブラウンジや朝食の満足度は高い?」などなど、宿泊前に知っておきたいポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Yusuke
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目次
シンガポールマリオットタンプラザのロビー&レセプション
前日に宿泊していたコートヤードノベナからGrabに揺られること10分程度で到着です。
到着早々、笑顔の素敵なドアマンの方から冷たいミネラルウォーターをいただきました。
ちょっとした気遣いが嬉しいですね。
ホテルの外観はこんな感じ。
中国式の建物から着想を得たデザインのよう。
ホテル下にはホテル名にも含まれている「タンプラザ」というデパートがあります。
ドアマンの方にキャリーケースを預け、そのままレセプションへ向かいます。
今回は40,000ポイント×2泊分利用して無料宿泊を楽しみました。
客室はプレミアムキングルーム(バスタブ付き)。
シンガポールマリオットタンプラザの場合、カテゴリーの低い客室だとシャワーのみの客室にアサインされるため、バスタブを利用したい場合は、事前にバスタブ付きの客室へ案内してほしい旨を伝えておくと良いかもしれません。
シンガポールマリオットタンプラザのプラチナ特典
・客室のアップグレード(客室の空き状況による)
・16時までのレイトチェックアウト(確約)
・クラブラウンジの入室が無料(2名まで)
・アライバルギフト(1000Pt or ドリンクandスナック)
プラチナエリート会員だと、アップグレードやレイトチェックアウトに加えて、クラブラウンジを無料で利用できます。
クラブラウンジでは、アフタヌーンティーの設定はないものの、カクテルタイムではディナー代わりにもなるフードやアルコールを楽しめるほか、ロビー階にあるレストランでビュッフェ形式の朝食を楽しめます。
ちなみに、アライバルギフトの内容はこちらです。
関連記事>>【2023年版】ウェスティンシンガポール|客室・クラブラウンジをブログレビュー!
関連記事>>【2023年最新版】ウェスティンシンガポール朝食をブログレビュー!
シンガポールマリオットタンプラザの客室の様子
チェックインを終えて、客室へ向かうことにします。
客室のある29階に到着です。
ベッドルーム
こちらがプレミアムキングルームです。
客室の広さは32m2とシンガポールの高級ホテルの中では標準的な広さでしょうか。
ウェットエリアをコンパクトな作りにしているため、ベッドルームはゆったりとした空間になっています。
客室全体はブラウン系の色を基調としたデザイン。
窓から眺められる景色はこんな感じ。
目の前には、伊勢丹シンガポールなど、大型デパートが連なっています。
緑と高層マンションが交わる東南アジアらしい景色を楽しめますよ♪
オットマン付きの一人がけソファ。
テーブルにある本物の胡蝶蘭が客室の高級感を際立たせています。
テーブルは広く取られており、デスクワークにも最適。
コンセントはユニバーサルプラグが備えられているため、日本の充電器も使用可能◎
コーヒーマシーンはイタリアのメーカー「ラバッツァ」
ネスプレッソマシーンではないところが珍しい。
ティーバッグはシンガポールを代表する高級ティーバッグブランド、TWG。
ホテルで置かれているTWGのティーバッグって、プラスティック製の業務用が多いのですが、市販で1袋300円程度販売されている布製のティーバッグが置かれていました!
これはかなり嬉しい!!
ウェットエリア
ウェットエリアはかなりコンパクトな作りですが、タイガーベージュの大理石を使用されていて高級感があります。
ただし、下水の匂いがきつい瞬間がときどきありました。
高級ホテルといっても、東南アジアなので仕方なしですね...
バスタブは縦長で底が若干浅めのタイプ。
肩までゆっくりお湯に浸かるといったことは難しいですが、浴室付きの客室が少ないシンガポールでは非常にありがたいです。
シャワーはヘッドとレインシャワーの2種類。
水圧は弱め。
シャワーを浴びるのに結構時間かかります(泣)
バスアメニティブランドは、マリオットで同じみのTHANNではなく、Thisworksというブランドに。
国内のマリオットホテルでもTHANNからThisworksに変更となっているホテルも増えている傾向ですね。
香りはクセがあまりなく、男性女性問わず利用しやすい香りです。
バスローブは若干ごわごわしていました。
パジャマの用意はないため、必要な方は自宅から持参してください。
スリッパは撮影し忘れてしまいましたが、日本のビジネスホテルに置いてあるような、すぐにクタクタになるスリッパでした...
これは残念すぎる...
直近で1泊7万円程度するホテルになっているので、せめてもう少しスリッパのクオリティはこだわってほしいところ。
シンガポールマリオットタンプラザのクラブラウンジ
クラブラウンジはホテル5階のプールエリア内にあります。
タイムテーブルは下記の通りです。
■営業時間:14:00~22:00
・カクテルタイム:17:30~19:30
・お酒&デザートタイム:19:30~20:30
注意点として、アフタヌーンティーの時間は設けられていないのと、12歳以下のお子さんはどの時間帯も入室できないので注意してください。
海外のクラブラウンジは子連れNGの場所が多いですね....
ラウンジ内はマリオットホテルらしい、グレーを基調とした落ち着いた空間です◎
カクテルタイムではディナー代わりに十分なるフードが提供されます!
お肉系の料理からお魚系の料理まで盛り沢山!
一口サイズのカナッペから中華系の海老蒸し餃子、ホッケンミーなどもあります。
デザートも豊富にあり、ついつい食べ過ぎてしまいます(笑)
アルコールの種類もワインからリキュール類まで豊富!
とくにこちらのラウンジにはバーテンダーの方が常駐しているため、好きなカクテルを作ってもらうことも可能です。
せっかくなので、シンガポールを代表するカクテル「シンガポールスリング」を作っていただきました!
トロピカルでフルーティーな味がして、まさに南国のカクテルにふさわしい味わいでしたよ♪
ビールについては缶ビールではなく、ハイネイケンとタイガービールのビールサーバーがあり、冷え冷えの生ビールも楽しめます!
カクテルタイムのクオリティはこれまで宿泊してきたマリオット系列のホテルの中でも高め。
また、ラウンジ内のスタッフの方の接客やホスピタリティの質が高く、ワインがなくなれば、すかさずボトルを持ってきてワインを注いでくれるなど、日本のクラブラウンジではあまり見られない対応をしていただきました。
シンガポールはアルコールが非常に高いので値段を気にせず、思う存分お酒を楽しめるのは嬉しいところですね!
美味しいフードと一緒にシャンパン飲みたかった(泣)
でも、大満足です!
シンガポールマリオットタンプラザの朝食
朝食は1階にあるオールデイダイニング「cross roads」にていただきます。
朝食:6:30~10:30(ロビー階 cross roadsにて)
提供形式は洋・印・中のビュッフェ形式。
サラダコーナー、フレッシュなサーモン。
ヌードルバーでは、出来立てのラクサ、ワンタンヌードルをいただけます。
中華料理コーナーには、数種類の点心料理を用意。
シンガポールは中華系の人種が多いため、中華料理のクオリティがかなり高い!
日本人の口にも合うものばかりなので、ぜひ食べてみてください◎
ホットミールコーナー。
インド系の料理も数種類ありました。
パンコーナー。
東南アジアといえば、フルーツ!
ドラゴンフルーツやメロン、パイナップルなど、フレッシュなフルーツが並びます。
いろいろピックアップしてきました!
朝から新鮮な野菜やフルーツ、出来立てのオムレツをいただけるのは本当に嬉しいですね!
シンガポールマリオットタンプラザのプールエリア
プールエリアはこんな感じ。
営業時間は7:00~19:00まで。
東南アジアのエネルギッシュな雰囲気を感じながらゆったりとした時間を過ごせます。
デッキチェアがあるのほか、奥には3つカバナルームが用意されています。
夜はライトアップされて、大人な雰囲気に様変わり。
また、プールのお隣にはカバナルームの客室も用意されていますが、眺望は一切楽しめない、プール利用者に見られないよう常にカーテンをしておく必要があるなどのマイナス面が多いのであまり予約はおすすめしません。
シンガポールマリオットタンプラザまでのアクセス
ホテルの最寄り駅は「オーチャード」

ホテルはオーチャード駅直結のため、駅構内の標識には所々に「Marriott Tang Plaza Hotel」と記載があるので、迷わずにホテルへ到着できますよ◎
世界中の空港ラウンジを1年間タダで利用する方法
世界中の空港ラウンジや空港レストラン、約1,300以上の施設をタダで利用できるプライオリティパス。
成田空港のANAラウンジで提供される軽食やドリンク
プライオリティパスで利用できるラウンジ内では、軽食やアルコールの提供、シャワールームの完備など、ワンランク上の海外旅行を楽しめる環境が整っています。
通常プライオリティパスを発行する場合、日本円で63,000円程度支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、カードの付帯特典として無料でプライオリティパスを発行できます。
プライオリティパスで入室できるラウンジは、ANAラウンジやアシアナラウンジなど、航空会社の上級会員やビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用できない航空会社のラウンジも一部入室OK。
プライオリティパスで入室できる日本国内のラウンジは下記の通り。
〜日本国内のプライオリティパスでアクセス可能なラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・ANAラウンジ ・KALラウンジ(大韓航空) ・IASS Executive Lounge |
関西国際空港 | ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(レストラン) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |

※プライオリティパス本会員のみしかアクセスできないラウンジもありますがごく少数です。
とりあえず発行してみて、1年以内に解約するという方針も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。
そのほか、全国にある高級レストランを2人以上で利用する際、1人分のレストラン費用が無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」や最大1億円の海外旅行保険付帯、JALマイルの還元率が1.125%など特典が盛りだくさん!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく、発行しないと大損してしまうクレカでしょう。
ビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンの方やフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。
初年度年会費無料キャンペーンが終了する前にぜひ、セゾンプラチナアメックスを申し込みをされてみてはいかがでしょうか。
シンガポールマリオットタンプラザで思い出に残るホテルステイを楽しもう!
今回はシンガポールマリオットタンプラザの宿泊レビューをおとどけしてきました。
オーチャードの中心地という便利な立地に加えて、満足度の高いクラブラウンジや開放感抜群のプールエリアなど、非常に満足度の高いホテルでした◎
シンガポールを訪れる際はぜひ宿泊してみてください!