
海外旅行好きに圧倒的な人気を誇る「マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カード(旧:SPGアメックスカード)」
年会費49,500円と決して安いとは言えない年会費ながらも、様々な特典や還元率の高さで人気の波は止まりません。
新規でクレジットカードを発行するときに、考えるのが空港ラウンジが使えるかどうか。
カードラウンジではなく、プライオリティパスが利用できるのかチェックする方は多いはず。
そこで今回は、マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードでプライオリティパスを発行できるのか調べてみました。
マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カード発行前の参考になれば幸いです。
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
- 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
- これまで30枚以上のクレジットカードを保有した経験あり
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目次
【結論】マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードは付帯していません。
結論、マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードにプライオリティパスは付帯していません。
プライオリティパスは付帯されていませんが、その代わり国内外合わせて29の空港ラウンジ、いわゆるカードラウンジに同伴者1名様まで入室することが可能。
基本的にカードラウンジは、ソフトドリンクのみの提供です。
一部のラウンジではスナックやアルコール飲料の提供もありますが少数。
カードラウンジは、待合室に近い感じで、皆さんが想像しているラウンジとかけ離れていると思います。
やはりラウンジといえば、プライオリティパスで入室できるVIPラウンジや航空会社が運営しているラウンジでしょう。
軽食やアルコール、シャワールームなどが完備されており出発時間まで上質な時間を過ごせます。
マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードに付帯されていなくても、ワンランク上のラウンジを利用して優雅なひと時を過ごしてみたい!という方は、次の項目でプライオリティパスの概要とプライオリティパスの会員にお得に取得できる方法をご紹介していきます。
マリオットボンヴォイアメックスカードの発行するメリットやデメリット、審査基準などカード全般に関する情報は、「【2023年2月版】マリオットボンヴォイアメックスカード(旧SPG)のすべて!特徴や特典を完全攻略!」内で詳しく解説しているので併せてチェックしてみてください!
そもそも、プライオリティパスってどんなカード?
プライオリティパスとは、世界1300箇所以上の空港ラウンジを利用できる会員制ラウンジを利用できるサービスのことです。
空港でのフライトの待ち時間の間、居心地の良い空間で軽食やアルコールを楽しんだり、シャワールームを利用したり、ラウンジ内にあるビジネスセンターで仕事に没頭したり、ライフスタイルに合った上質な時間を過ごすことができます。
そして、プライオリティパスには、プレステージ、スタンダードプラス、スタンダードと3種類あります。
種類 | スンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
年会費 | 99$ | 299$ | 429$ |
利用条件 | 本会員、同伴者共に32ドル(利用都度) | 本会員は11回目より32ドル、同伴者は32ドル(利用都度) | 本会員は無料、同伴者は32ドル(利用都度) |
利用回数 | 利用する度に追加料金を支払う必要あり。 | 10回まで無料 | 無制限 |
こちらの表を見てわかると思いますが、年会費がとにかく高い(汗)
年会費の最も低いスタンダード会員でも年会費に99ドル+ラウンジを利用する度に32ドル請求されるので、お得感ゼロ。
しかし、年会費を支払わず、プレステージ会員を所有してラウンジを何十回も利用している方がいます。なぜそんなことが可能なのか?
なぜなら、プライオリティパスが特典として付帯されるクレジットカードを発行しているから。
プレステージ会員の年会費の半額以下の年会費のクレカを発行するだけで特典として付いてくるなら発行したいですよね!
プライオリティパスが付帯されているコスパ抜群のクレカをご紹介
プレステージ会員が特典として付帯してくるクレジットカードの中でコスパ抜群のクレカは2枚のみ。
それは、楽天プレミアムカードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードです。
両者のカードのスペックを比べてみましょう。
楽天プレミアムカード | セゾンプラチナ・アメックス | |
年会費 | 11,000円(税込) | 22,000円(税込) |
カードブランド | VISA,Mastercard,JCB,AMEX | AMEX |
家族カード | 一名につき550円(税込) | 一名につき3240円(税込) |
審査資格 | 20歳以上の安定収入のある方 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
特徴 | ・プライオリティパス プレステージ会員が付帯
・最高5000万円の海外保険 ・楽天市場のポイント還元率が常に5倍 |
・プライオリティパス プレステージ会員が付帯
・最高1億円の海外傷害保険 ・ホテルやジム施設などが優待料金 ・プラチナカード限定特典 |
年会費を極力抑えるなら楽天プレミアムカードの発行がよさそう。
ただ、セゾンプラチナ・アメックスの場合、年間の決済額が200万円を超えると翌年度11,000円(税込)となるので、楽天プレミアムカードと年会費は一緒になります。
毎月の決済額が20万円程度という方であれば、セゾンプラチナアメックスカードがお得かも。
ただ、マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードをメインカードとして利用するのであれば、セゾンプラチナを使って年200万円も決済するは大変だと思います。
また、還元率もマリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードが上なので、マイルをがっつり貯めたい人には不向きかもしれません。
マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードをメインで利用する方は、サブカードとして楽天プレミアムカードの所有がおすすめ。
日常のお支払いはマリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードで完結させ、楽天スーパーセールなどの還元率が高いときに楽天プレミアムカードを使ってお買い物を楽しめば良いのではないでしょうか?
楽天プレミアムカードの詳しい情報はこちら
プライオリティパスを利用してラウンジでくつろいでみた
私は以前メインカードととして、アメックスゴールドを使用していたため、年2回までプライオリティパスのラウンジを無料で利用できます。
ということで、バンコクから帰国する際にスワンナプーム国際空港にあるラウンジを訪問してみました。
スワンナプーム国際空港はプライオリティパスの天国と言っていいほどラウンジが充実しており、エールフランスやターキッシュエアウェイズなど、航空会社のラウンジも利用できます。
プライオリティパスは1日の利用制限が無いので、ラウンジのはしごをしてみるのも楽しいです。
スワンナプーム国際空港の数あるラウンジの中で評判の高い、オマーン航空のラウンジとミラクルラウンジに訪問してみました。
オマーン航空のラウンジは、小規模ながらも軽食、アルコールの品揃え、スタッフの方のサービスどれも素晴らしく快適な滞在になりました。
1年中常夏のバンコクで飲むスパークリングワインは格別です。
ミラクルラウンジは、くつろげるラウンジエリアと食事を楽しむダイニングエリアの2種類に分かれており、開放的な空間となっています。
ダイニングエリアにはビュッフェ形式の料理の他に、オーダー形式の料理もありカオマンガイやパッタイなど、出来立てのタイの名物料理を帰国前に堪能することもできます。
ワンランク上の海外旅行を楽しむなら、プライオリティパスが付帯されているクレカを発行するのもありかも
残念ながら、マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードにはプライオリティパスは付帯していません。
ですが、国内外合わせて29のラウンジを同伴者1名まで利用できるはやっぱり魅力的。
さらに、マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードは更新ごとに無料でマリオット系列の高級ホテルに宿泊できたり、ポイント還元率が1.25%になったりと特典だらけのカードなので、プライオリティパスが付帯されないという理由で発行を控えるのは勿体無い!
マリオットヴォンボイ・アメックス・プレミアム・カードと楽天プレミアムカードの二刀流をすれば、これからの海外旅行がワンランク上のものへなること間違いなし!
ぜひ両方のカードを発行してみてはいかがでしょうか?
楽天プレミアムカードの詳しい情報はこちら