ペニンシュラ東京は多くの著名人がお忍びで訪れる人気のラグジュアリーホテル。
今回は客室の様子から朝食の内容などをどこよりも詳しく解説していきます!
実際に宿泊してみて、とくにバスルームの空間が都内の高級ホテルの中でも個人的No1の満足度でした◎
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
- 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
- これまで所有したクレカは30枚以上
- 世界中の空港ラウンジを使い放題できるクレカの紹介記事はこちら
世界中の空港ラウンジが使い放題!
初年度年会費無料の最強クレカ
目次
ロビー&レセプション
ホテルに入ると、真っ先にドアマンの方が「チェックインですか。」と丁寧に尋ねてくださり、その旨を伝えるとスーツケースをレセプションまで運んでいただきました。
14時ごろにホテルへ到着し、レセプションはチェックインされている方、チェックアウトされる方で混んでいたのですが、忙しさを感じさせない丁寧な接客をしていただき、ホテルステイの期待が一層深まります。
接客に関しては、私が宿泊した都内のホテルの中で最も良い印象を受けました。
連れには、ロビースタッフの方が「あちらでお待ちください」とエレベーター前のソファに案内してくださり、好感度を持てました◎
ペニンシュラ東京のプレミアムキングルーム
今回はプレミアムキングルームのお部屋を予約。
実際にアサインされたお部屋はカテゴリー変わらずでした。
お部屋のアップグレードは成功しなかったものの、客室最上階である19Fのお部屋を案内していただくことに。
ちなみに、デラックスルームまたはプレミアムルームの予約で悩まれた場合は、プレミアムルームの予約がおすすめ。
デラックスルームとプレミアムルームの大きな違いは、デラックスルームは低層階、プレミアムルームは15F以上の高層階が確約されている点です。
お部屋の広さ54m2とほぼ同じ。
場合によって〜69m2の広いお部屋にアサインされる場合もあるようです。
一休.comの予約を確認すると、デラックスルートとプレミアムルームの差額は1000円~2000円程度のため、高層階のお部屋を希望される方はプレミアムルームの予約が良いですよ◎
ベッドルーム
お部屋に入ると開放的な空間が広がります。
天井が非常に高く想像以上にお部屋の広さを感じられます。
ダークウッドを基調としたお部屋で温もりさを感じつつ、重厚感あふれる空間です。
窓からは東京ミッドタウン日比谷や日比谷公園の眺望を楽しめます。
そのため、「絶景の景色!」という訳ではありません。
ワンランク上のプレミアムガーデンビューのお部屋だと、お部屋の窓から皇居方面の景色を楽しめます。
眺望重視でホテル選びをされている方は、「マンダリンオリエンタル東京」や「フォーシーズンズ東京大手町」「リッツカールトン東京」などがおすすめ。
どのホテルも眺望が非常に良く、東京の摩天楼やランドマークの東京スカイツリーや東京タワーなどを眺められます。
マンダリンオリエンタル東京の宿泊記はこちら
フォーシーズンズホテル東京大手町の宿泊記はこちら
リッツカールトン東京の宿泊記はこちら
ベッドはキングサイズ。
2人で寝るには十分のサイズです。
マットレスは若干柔らかめでした。
個人的にはもう少し硬めのタイプが好きかな。
お部屋にはダイヤモンド会員特典の赤ワインと季節のアメニティが用意されていました。
季節のアメニティはちょこっとした焼き菓子類が3種類。
お部屋でちょっとしたティータイムにぴったりの内容。
コーヒーを淹れておいしくいただきました。
赤ワインのフルボトルは、フランス産の「2017 BOURGOGNE」。
ネットで価格を調べると3000円~4000円程度でした。
さすがラグジュアリーホテル。特典についても一切の妥協を感じません。
ワインの飲み心地は、重めというよりも、サラッと飲めるような口あたりで非常に飲みやすかったです。
赤ワインが苦手な方でもサラッと飲めると思います。
またコルクではなく、キャップ式だったため余ったワインを持ち帰りできる点はグッドポイントでした。
テレビは画像のように収納された状態です。
引き出しなど、人の手が接触しやすい部分には「消毒済みシール」が貼られており感染症への対策もバッチリ。
収納部分を上げると50インチほどのテレビが出てきます。
残念ながらスマートテレビには非対応。
また、テレビを動かせないため、クロムキャスト等の接続はできませんが、DVDプレイヤーの用意があるため、お気に入りの映画を持参して見れますよ。
テレビのチャンネルに関しては、海外のテレビ番組やペニンシュラホテルズの歴史を紹介するチャンネルなど種類が豊富でした。
ミニバー
コーヒーマシーンはLAVAZZA(ラバッツァ)のエスプレッソマシンだと思ってましたが、ネスプレッソマシーンに変わっていました。
こちらのマシーンはコーヒーだけでなく、コーヒーやお茶用のお湯も出せるタイプのマシーン。
ネスプレッソマシーンのカプセルは3種類。
紅茶は、世界の数々の5つ星ホテルで採用されている「ART OF TEA」。
ティーに関してはランダムで2種類用意されているようでリクエストすれば好きな紅茶を用意してくれるそうです。
お水は2本用意されていました。
ターンダウン時にもお水の追加があったため、4本ほどいただけます。
お水はレセプションに連絡をすれば追加で何本でもいただけるため、コンビニ等での調達は不要です◎
ペニンシュラ東京の場合、アメニティを受け取る際に便利なバレーボックスの用意があります。
リクエストしたものをバレーボックスに置いてくださるので非接触で受け取れます。
コロナ禍でなるべく人との接触を避けたい方などにはぴったりのサービスだと思いました。
また、自分の受け取りたいタイミングで受け取れる点も良いですね◎
ドレッサールーム
そして、ペニンシュラ東京といえば、広々としたドレッサールームが各部屋に用意されていること!
ドレスルームで身支度をすれば気分が上がること間違いなしです。
ネイルドライヤーの用意もあります。
ネイルドライヤーの用意があるホテルは日本のホテルの中でもペニンシュラ東京のみだと思います。
スリッパはペニンシュラロゴ入りのふかふかタイプ。
バスルーム
続いて、バスルームを見ていきましょう。
バスルーム全体も天井が非常に高く、開放感溢れる空間。
水回り全体がタイガーベージュの大理石で覆われており非日常感たっぷり。
シンクはダブルシンク。
恋人や友人と宿泊する際に、シンクの取り合いが無くなるため嬉しいです。
シンクの引き出しを開けると、各種アメニティが入っていました。
アメニティは箱に収納されており高級感があります。
環境を考慮して歯ブラシやコームなどは木製での提供となっていました。
ここ数年で高級ホテルを中心にアメニティも木製仕様がスタンダードになってきましたね。
カミソリも木製。
バスルームはシャワールームとバスタブ別々になっています。
シャワールームは、ヘッドタイプとレインシャワータイプの2種類。
レインシャワーはシャワー部分が散らばるタイプではなかったので、使いやすかったです。
バスアメニティはホテルオリジナル。
柑橘系のリラックスできる香りでバスタイムをより一層ラグジュアリーな空間にしてくれます。
シャンプーを使用しても髪の毛がきしむことはなく、泡立ちも非常に良かったです。
バスタブのお湯はボタン一つで沸かせます。
大量のお湯が出るためすぐにお湯が溜まります。
水回りのライト等を調整するボタンの中にリラクゼーションモードというボタンがあったため、試しに押して見ると、バスルーム全体が薄暗くなり、中国の伝統楽器「二胡」のゆったりとした音楽が流れ、リラックスできる空間に早変わり。
このような演出のあるバスルームは初めてだったため、非常に興奮しました!!
バスソルトはお部屋に用意されていませんでしたが、リクエストすれば用意できます。
ガウンはホテルロゴ入りの厚めタイプ。
夏場などに利用するとちょっと暑いかもしれません。
浴衣。
リクエストをすればパジャマの用意もあるそうですよ。
ドライヤーはレプロナイザー4DPLUS。
5万円overの高級ドライヤーです!
髪の毛がさらさらになります。
ちなみに、リッツカールトン東京やパレスホテル東京などもレプロナイザー4DPLUSのドライヤーを採用しています。
基礎化粧品に関してもホテルで無料提供品あり。
私が宿泊した際は、アメリカのブランドC.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)のアメニティセットでした。
一休ダイヤモンド会員特典の2,500円のルームクレジットで館内レストラン「ヘイフンテラス」の海老ワンタン麺を注文。
こちらで3,289円と高級なワンタン麺でした。
あっさりとした味付けで香港旅行をした際に食べたワンタン麺を思い出せてくれます。
海老がぷりぷりでとっても美味しかったです。
小腹に空いた時にぜひ食べてみてください!
ペニンシュラ東京の朝食
ペニンシュラ東京の朝食はロビーラウンジまたはお部屋でいただけます。
内容はプレート形式の和食・洋食・中華の中から選べます。
今回はお部屋でアメリカンブレックファースト(洋食)をいただくことにしました。
通常のお値段は税・サービス料込みで6,072円と都内の高級ホテルの中でもお高めの設定。
リクエスした時間の5分前にスタッフの方が来てくださり、丁寧にテーブルセッティングをしてくれます。
セッティングのタイミングでスタッフの方がコーヒーをこぼしてしまい、やや適当にカップを拭いた点は少し残念ポイントでした。
アメリカンブレックファーストのメイン料理はエッグベネディクト、アボカドトーストにしました。
そのほかのメニューは、下記の通りです。
・コーヒー/紅茶
・カットフルーツ
・ヨーグルト
・3種類のパン盛り合わせ
エッグベネディクト。
卵をナイフで切ると、神々しい半熟の黄身が出てきます。
味もとっても美味。卵の下にある厚切りベーコンとほうれん草を絡めて食べると幸せな気分になります。
今まで食べたことのあるエッグベネディクトの中でTOP3に入る美味しさでした!
こちらは恋人が食べたアボカドトースト。
半分のアボカドが丸々乗っています。
アボカド特有のくどさは全くなく、味付けもちょうど良いと大満足していました。
ペニンシュラ東京の朝食のレビューを見て見ると、「量が少ない」「値段不相応」といったネガティブなコメントが目立ったため、あまり期待はしていなかったのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
味・量については申し分なしです。
朝から優雅な時間を過ごせました。
今回はアメリカンブレックファーストを選びましたが、次回宿泊する際は、本場の味を楽しめる中華朝食やミシュランを獲得した料理人が監修する和定食などを注文してみたいです。
プール&フィットネスエリア
ペニンシュラ東京には宿泊者が無料で利用できるプールがあります。
水着やゴーグル等のレンタルは行っておらず、購入する必要があるため、プールを利用される場合は水着の持参をおすすめします。
泳ぐ際に必要なスイムキャップに関しては無料でレンタル可能です。
プールエリアに入ると、ビーチチェアもソーシャルディスタンスを保った距離に置いてあり、好きな席に座れます。
私が訪れた際、ちょうどテラス席が空いていました。
テラス席からは皇居の様子や日比谷を行き交う車の様子を眺められます。
プールは20メートルの温水プールとなっており、年中楽しめます。
プールサイドにはジャクジーの用意もあり。
プールからは日比谷公園や皇居を眺められて非日常の空間でリラックス出来ます。
フィットネスエリア
フィットネスエリアの用意もあります。
広さはあまりないものの、ジムにあるような最新のマシンが多数揃っていました。
ペニンシュラ東京の一休.comダイヤモンド会員特典
今回の宿泊は、一休.com経由で予約しました。
一休.comダイヤモンド会員で予約すると、下記の特典を受け取れます。
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・季節のアメニティ
・2,500円分のホテルクレジット(インルームダイニングやレストランで使用可能)
・赤ワインフルボトル1本
一休.comダイヤモンド会員特典の中でもトップクラスの充実さを誇った内容です。
特に赤ワインフルボトル1本をプレゼントはなかなかの太っ腹な特典だと思います。
アクセス
ホテルは東京メトロ日比谷線・千代田線日比谷駅直結となっています。
東京駅から向かわれる際はタクシーで10分ほどの距離です。
有楽町や銀座などに徒歩で行けるため周辺環境もバッチリ。
周囲にはコンビニや飲食店も数多くあり、不便な点は一切ありません。
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるプライオリティパス。
プライオリティパスを発行する場合、日本円で約65,000円支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、特典として無料でプライオリティパスが付帯されます。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
ANAラウンジやKALラウンジなど航空会社が運営しているラウンジにも一部アクセス可能。
また、ピーチやエアアジアなどLCCの航空会社を利用する場合もプライオリティパスを使って、空港ラウンジを利用できる点も嬉しいポイント。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスでもお申し込みできるのでご安心ください。
とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。
家族でラウンジを利用する場合、楽天プレミアムカードの2枚目としてもおすすめ。
さらに、2023年10月31日までの期間限定で5,000円以上のカード決済で最大10万円のキャッシュバックキャンペーンも実施中!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔するクレカです。
10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。
キャンペーンが終了する前に、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しんでください!
カード基本情報 | |
ブランド | AMEX |
年会費 | 22,000円(税込)※初年度無料 ※年間200万円以上決済で年会費11,000円。 |
追加カード | 一人3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。 |
空港ラウンジ | プライオリティパス プレステージ会員が無料(通常:約65,000円) 本会員は無料で何度でもラウンジへアクセス可能 ※同伴者は1回の利用につき2,200円 |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある方 ※経営者・個人事業主・会社員のいずれかであればOK |
特徴 | ・初年度度年会費無料 ・プライオリティパスが無料(通常:約65,000円) ・年間で200万円以上カード決済すれば年会費が半額に。 ・JALマイルの還元率が1.125%と高還元率 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円) |
ペニンシュラ東京で極上のホテルステイを楽しもう!
ペニンシュラ東京は都内の高級ホテルの中でもトップクラスのハード面・ソフト面を兼ね備えた非常におすすめできるホテルです。
とくに、一休ダイヤモンド会員の特典が非常に充実しており、大満足のホテルステイとなりました。
眺望に関してはややマイナス点と感じたものの、非日常の空間で充実したホテルステイを楽しめます。
都内の高級ホテルでおすすめは?と聞かれたら間違いなくおすすめできるホテルです。
ぜひペニンシュラ東京に宿泊し、非日常の贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
プロポーズにおすすめな都内高級ホテルはこちら