
新羅ホテルは、ソウルを代表する最高級ホテル。
韓流スターの結婚式も開かれることから知っている方も多いのではないでしょうか?
これまで、ソウルの様々な高級ホテルに宿泊してきましたが、新羅ホテルがリピート率ナンバーワン!それぐらい、居心地が良く、チェックアウトするとき名残惜しくなる大好きなホテルです。
そんな新羅ホテルの魅力をブログ形式でまとめました。
ソウルのホテル選びの参考になれば幸いです。
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
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新羅ホテルにチェックイン
新羅ホテルはこれで3回目。
駅から重たいキャリケースをホテルまで持ち歩いて汗だくになった経験があるので、今回はソウル駅からタクシーを利用して向かいました。お値段は1000円~1500円ほど。
20分ほど車を走らせてあっという間に到着です。
ロビーに入ると、新羅ホテル名物のシャンデリアが出迎えてくれます。いつ見ても圧巻。
ロビーエリアには、ラウンジも併設されており、お昼はアフタヌーンティーを楽しめるラウンジ、夜になるとジャズの演奏が楽しめるジャズバーになります。ロビーラウンジを利用したことはありませんが、アルコール類のメニューをみると、価格にびっくり。もちろん利用しませんでした。(カクテルの料金は東京の高級ホテルよりも高いです。)
新羅ホテルの場合、時間帯によっては日本語の話せるスタッフの方もいらっしゃるので日本語でスムーズにチェックインできます。
デポジットを支払い、ルームキーを貰いお部屋の中に入っていきましょう。
エレベーターホール付近にある2枚の花の絵画は韓国の国花「ムクゲ」が飾られてあります。
ソウル新羅ホテルのお部屋
高級感のある廊下を進みお部屋へと向かいます。
今回アサインされたお部屋は、新羅ホテルの最もスタンダードなお部屋である「デラックスルーム」
広さは36㎡とソウルの高級ホテルの標準的な広さ。日本の高級ホテルに比べると、やや小さい印象を受けるかもしれません。
お部屋全体は、ブラウンの木目調と淡いクリームカラーのコントラストで、高級感を感じます。
客室内にはワーキングデスクも完備されているので、ビジネス利用でも重宝しそう。
壁に備え付けられているコンセントの差込口は日本のプラグに対応。わざわざ変換プラグを日本から持参しなくても問題なし。
備え付けのテレビは55インチのサムスン製。スマートテレビになっており、テレビでyoutubeなどのエンターティメントを楽しめます。
大迫力の画面でK-POPアイドルのパフォーマンスを鑑賞できます。韓国はテレビ番組の種類が豊富で見ていて飽きません。
ベッドはキングサイズ。柔らかすぎず、固すぎず絶妙な硬さでたっぷり熟睡できました。ターンダウン時には、ベッド横にふかふかのスリッパが用意されていました。
オットマン付きの一人がけソファー。足を思いっきり伸ばしてくつろげます。
晴れた日には、ソウルの景色を一望できます。左手の方には南山タワーがあります。
インスタントコーヒーはホテルオリジナル。韓国はアメリカンコーヒーは主流なので、味はかなり薄め。
ティーバッグはTWGのシグネチャータイプ。これはかなり太っ腹です!
市販で購入すると1枚300円程度します。なかなかTWGのシグネチャーを無料のティーバッグとして置いてある高級ホテルは珍しいのではないでしょうか?
新羅ホテルに宿泊するときの楽しみの一つです。
ティーカップも丁寧に収納されています。
無料のミネラルウォーターは、ターンダウン時を含めて6本配布されます。わざわざ買いに行く心配はありません。
朝食はお部屋で食べることに。
普段は、新羅ホテルの1階にあるレストラン「パークビュー」にて朝食をいただくのですが、日本円で6400円程度するので今回は我慢。(恐らくソウルの高級ホテルの中で一番高い値段です。)
今回はソウルっ子もよく利用する「パリバゲット(paris baguette)」というベーカリーチェーンでパンを購入し、簡単に朝食を済ませました。
リーズナブルな価格で、本格的なパンを楽めるので満足です。
次は水回りを見ていきましょう。
新羅ホテルの水回りは、これまで宿泊してきたホテルの中で一番好き。大理石を施しいて高級感があります。本当はダブルシンクだと便利なんですけどね。上のカテゴリーのお部屋になるとダブルシンクになります。
アメニティは箱の中にきれいに収納されています。ソウルのホテルはアメニティが少ないので、アメニティの種類が豊富な点は嬉しい。
歯ブラシの中には、フロス、デンティスの歯磨き粉が入っており、細部にもこだわりを感じます。
バスアメニティは英国御用達のラグジュアリーブランド「モルトン・ブラウン」を採用。
男性女性問わず、万人受けの良い香りがするアメニティでした。シャンプーの泡立ちも大変良く、髪がきしむ心配もありません。モルトン・ブラウンのバスアメニティを使えば、非日常の雰囲気味わえること間違いなしですよ!
日本だと、シャングリ・ラ・ホテル東京がモルトンブラウンのバスアメニティを採用しています。
引き出しの中にヘアドライヤーがあります。風力も強く、あっという間に髪を乾かせます。
バスルームは、バスタブとシャワールームが独立。
シャワーは、ヘッドタイプとレインシャワーの二種類があります。水圧は日本人も文句なしの強さ!
レインシャワーも勢いよくお湯が流れます。
お風呂のシェードを上げれば、お風呂に浸かりながらテレビを見ることも!
ただ、浴槽がやや低めなので肩までゆっくり浸かるといったことは難しいかもしれません。ちなみに、バスソルトの用意は無いので日本から持参することをおすすめします。
ガウンはふかふかしたタイプで肌触りもよく、着心地抜群!お風呂で温まった体を保温してくれます。
トイレの中は撮影し忘れてしまいましたが、ウォシュレット対応付きでした。ソウルのホテルはまだまだウォシュレットが未対応のホテルが多いので助かります。
新羅ホテルのアクセス方法
ソウル新羅ホテルは、仁川国際空港より電車で約1時間半、金浦空港より電車で50分程度の場所に位置しています。最寄り駅は地下鉄3号線東大入口(トンデイック)。ホテル周辺は騒がしさはないものの、近くに観光スポットやショッピングエリアがほぼ無く、旅行の拠点にするには少々不便な場所です。
また、ホテルが丘の上に位置しているということもあり、キャリーケース等の荷物を駅から持つのはかなり苦労します(泣)
時間帯によって明洞や東出門エリアを巡回する無料のシャトルバスが運行しているので、シャトルバスを有効活用できれば快適にショッピングや韓国を楽しめますよ。
新羅ホテルは何度もリピートしたくなる最高級ホテル
今回はソウル新羅ホテルの宿泊記をお届けしてきました。
新羅ホテルは立地がイマイチで、宿泊したいホテル候補から外れる方も多いと思います。しかし、実際に宿泊してみると「また泊まりたい!」と思わせてくれる魅力的なホテルです。アメニティへのこだわりは間違いなくソウルでナンバーワンでしょう。
これからもソウルを訪れる際は常泊先として使い続けていきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ソウルの高級ホテルのおすすめは以下の記事にまとめてあります。