
シンガポールの金融街に位置するウェスティンシンガポール。
マリーナベイエリアまで徒歩圏内であったり、セントーサ島からのアクセスも良かったりと、観光やビジネスで利用する際にぴったりのラグジュアリーホテルです。
今回はそんなウェスティンシンガポールに宿泊してきたので、客室・プラチナ特典・クラブラウンジ・朝食・フィットネスルームをブログレビューしていきます!
シンガポールのホテル選びの参考になれば幸いです。
もくじ
ウェスティンシンガポールへのアクセス
チャンギ空港からはGrabやGojekなどの配車アプリを使用して、30分程度で到着する距離です。
MRT(地下鉄)はビルの目の前に「シェントンウェイ駅」があり、移動も便利。
ウェスティンシンガポールにチェックイン
チャンギ空港からGrabを使ってホテルまで移動。
ホテルマンの出迎えはとくになく、自分で手荷物を持ってロビーに向かいます。
ロビーは32階に位置しています。
明るく開放的な空間です。
クリスマスの時期に宿泊したこともあり、大きなクリスマスツリーも飾られていました。
奥には、ロビーラウンジがあり、アフタヌーンティーなどが楽しめます。
今回はポイント+キャッシュを利用して宿泊。
20,000ポイント+200SGドルで1泊600SGドル近くするお部屋を予約できました。
マリオットポイントを活用すると、憧れのホテルにも簡単に手が届くので良いですね◎
ウェスティンシンガポールのプラチナエリート特典
ウェスティンシンガポールのプラチナエリート会員特典は下記の通りです。
・客室のアップグレード(客室の空き状況による)
・16時までのレイトチェックアウト(確約)
・クラブラウンジの入室が無料
・朝食無料
・アライバルギフト(1000Pt or ドリンクandスナック)
プラチナエリート会員だと、アップグレードやレイトチェックアウトに加えて、クラブラウンジを無料で利用できます。
クラブラウンジでは、アフタヌーンティーの設定等はないものの、カクテルタイムではディナー代わりにもなるフードやアルコールが提供されます。
ウェスティンシンガポールの客室
今回アサインされたのは45階にある高層階ルーム。
スイートルームへのアップグレードはされませんでしたが、ボトム→中層階→高層階といった2段階のアップグレードに成功しました。
客室の広さは40m2とシンガポールにあるホテルの中でもゆったりとした作り。
内装は、ブラウンやベージュなどを基調としたデザインで「THE高級ホテル」といった内装です。
ベッドはキングサイズのヘブンリーベッド。
固すぎず、柔らかすぎず絶妙な硬さで熟睡できました!
ちなみに、連泊される場合は事前にホテル側へ連絡しなければ、前日に利用したシーツをそのまま使用することになります。
「ESGの観点からなるべくシーツの交換回数を減らして環境に良いことをしよう!」
という取り組みだと思うのですが、1泊5万円以上もするホテルで、連泊する際にシーツを交換しないのはちょっとどうかと思いました。
ターンダウンが終わると、机にミルクチョコレートとホワイトチョコレートが用意されていました。
客室からはチャイナタウン方面の景色が一望できます。
45階からだと見晴らしが非常に良い!
夜は辺り一面真っ暗になるので、夜景はイマイチ。
水はリクエストすれば何本でもいただけます。
シンガポールのコンビニでミネラルウォーターを購入する場合、日本だと1本100円で販売されているの対して、は200円〜350円程度と日本の2倍〜3倍近くで販売されています。
水を買うだけでも、かなりの出費になるので、ホテルでたくさん補充されることをおすすめします!
エスプレッソマシーン。
ティーバッグは安いホテルでもよく見かける、ディルマのティーバッグ。
なぜウェスティンブランドなのに、TWGを置かないんだろう?
グラスやコーヒー。
冷蔵庫は小さいサイズなのに、いろいろと仕切りがあって使いづらかったです。
500mlのペットボトルを立てて冷やせないのが辛すぎる...
バスルームは全面、タイガーベージュの大理石を全面に使用したラグジュアリー感たっぷりな空間。
ビューバスになっている点も良いですね◎
バスタブには、スマホやシャンパングラスを置けるミニテーブルがあり、便利でした。
基礎アメニティは最低限のものが用意されています。
ドライヤーはブランド不明ですが、日本のドライヤーよりもかなり風圧が強く、すぐに髪が乾きます。
髪の毛に良いのかは不明です...
シャワールームとトイレ。
トイレの扉がスケルトンなのは恥ずかしいですね(笑)
2人以上で宿泊する際は注意が必要です。
バスアメニティはウェスティン共通の「ヘブンリーのホワイトティー」
心地良いリラックスできる香りで、ホテルのバスアメニティの中で個人的に一番好きです!
シャワーの水圧はやや弱め、シャワールームの排水溝からドブのような臭い匂いが毎回する点はマイナスポイントでした。
海外の水回りは高級ホテルであっても、異臭のするホテルが多いですね泣
また、細かいポイントですが、シャワーのノズルが硬めの作りなので、シャンプーをしている最中や体をシャワージェルで洗う際にシャワーを止めてしまうと、ジェルのぬめりでノズルを回すことに苦戦するので、シャワーは付けっぱなしで利用されることをおすすめします。
バスローブはヘブンリー。
肌触りが良く、着心地抜群です!
ちなみに、パジャマの用意はないそうです。
クローゼットはかなり広々としています。
スリッパは若干ふかふかした作り。
日本の高級ホテルで用意されているスリッパと比較すると、少しチープかな。
ウェスティンシンガポールのクラブラウンジ
ウエスティンシンガポールのクラブラウンジはホテル35階にあります。
私が宿泊したときのクラブラウンジの主なタイムスケジュールは下記の通りです。
・ラウンジ営業時間:10:00~22:00
・朝食:7:00~10:00
・スナックタイム:10:00~17:00(ソフトドリンクと簡単なスナック)
・カクテルタイム:17:00~19:00(アルコールと軽食)
・イブニングタイム:19:00~20:00(アルコールのみの提供)
クラブラウンジは12歳以下のお子さんの入室は終日禁止です!子連れで利用される方はご注意を!
ラウンジ内は落ち着いた大人の社交場といった雰囲気を感じられます。
高層階から眺める海の景色も圧巻です◎
クラブラウンジからビルの間からマリーナエリアの様子が少し見えます。
また子連れの方がいないからか、終日静かな環境でラウンジを利用できます。
アイスコーヒーを飲みながら、至福のひとときを過ごせました。
スナックタイム
終日、無料いただけるソフトドリンクコーナー。
ビスケットやナッツなどちょっとしたお菓子類もありました。
カクテルタイム
カクテルタイムはディナー代わりになるクオリティです!
トリュフ卵サンドイッチ。
鴨ロースト。
ツナパン。
トリュフの香ばしい香りが、食欲を引き立ててくれます◎
お寿司。
シュリンプカクテル。
サラダコーナー。
チーズ、フルーツコーナー。
春巻き。
お隣には中華蒸し器もあり、蓋を開けてみると、肉まんやえび蒸し餃子などがありました!
シンガポールは中華系の方が非常に多いので、点心のクオリティはかなり高く美味しかったです◎
シンガポールはとくにアルコールの値段が高いので、カクテルタイムの時間中はフリーフローでいただけるのはかなり嬉しい♪
ワイン2種類と白ワイン1種類、そのほかリキュール類が用意されていました。
ビールはタイガービールですが、缶のみ。
カクテルはセルフで作ってくださいとのこと。
前日に宿泊していたシンガポールマリオットタンプラザはバーエリアがあり、バーテンダーの方が生のタイガービールを注いでくれたり、シンガポールスリングを作ってくれたりと満足度が高かったのでギャップの差を感じてしまいました。
ウェスティンシンガポールの朝食
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上でウェスティンクラブを利用できる方は、ウェスティンクラブ、もしくは、ロビー階にあるseasonal tastesにて朝食をいただけます。
提供形式は両方とも、ビュッフェ形式です。
店内はこんな感じ。
窓側の席からはマリーナビューを一望できます◎
さて、ビュッフェ台を見ていきましょう。
東南アジアといえば、フルーツ天国!
彩り豊かなフルーツが並んでいます。
とくにドラゴンフルーツ、イエローメロンが糖度が高くおいしかったです◎
エッグステーションでは自分の好きな具材をチョイスしてオムレツを作ってもらえます。
パンの種類も豊富!
クロワッサンは発酵バターが効いていて朝から幸せな気分になる味わいでした◎
サラダコーナー。
サーモンやヨーグルト。
ヌードルバーもあり、目の前でシンガポールの代表麺料理「ラクサ」を注文できます。
ホテル朝食の定番であるソーセージやベーコン、フレンチトーストなどが置かれているコーナー。
いろいろとピックアップしてみました!
どれも、朝からテンションの上がるクオリティで大満足でした!
ぜひホテルに宿泊される方は朝食付きのプランの予約をおすすめします。
ウェスティンシンガポールのフィットネスエリア
フィットネスエリアはクラブラウンジのある35階に位置しています。
プール
プールは屋外プールのみ。
営業時間は8:00~22:00とゆったりとした時間設定。
かなり幅が広く、ゆったりプールを楽しめます。
プールからマリーナエリアの見晴らしは非常に良いので、ぜひホテルステイされる際は利用してみてください!
ジム
ジムエリアには有酸素運動マシーンやウェイトトレーニング用のマシーンまで、設備の整ったジムと変わらないクオリティでした!
高級ホテルにタダで宿泊する方法!
リッツカールトンシンガポールやセントレジスシンガポールといった、シンガポールを代表するラグジュアリーホテルはマリオットポイントを使った無料宿泊が可能です。
マリオットポイントを貯める方法は様々ありますが、最も効率よくポイントを貯められる方法は「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」を発行すること!
カードを発行すると、マリオット系列のホテルをお得に楽しむための様々な特典が用意されているだけでなく、100円の決済につき3ポイントもポイントを貯められるため、毎月一定の決済額がある方は、年間に何度もポイントを使って高級ホテルへの宿泊が可能です◎
さらに2023年2月現在、新規入会キャンペーンを実施中!
キャンペーン中にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードに新規入会すると39,000pt獲得できます。
獲得ポイント数の内訳は以下の通りです。
・3ヶ月以内に30万円利用で30,000ポイント
・通常利用ポイント:30万円利用で9,000Pポイント
合計:36,000ポイント
一方でアメックスの公式サイト経由ではなく、マリオットボンヴォイアメックス既存会員からの紹介制度を活用してお申込みいただくと最大45,000ポイント獲得可能です。
内訳は下記の通りです。
・通常利用ポイント:30万円利用で9,000ポイント
合計:45,000ポイント
つまり、公式サイト経由のお申し込みよりも6,000pt多くもらえる計算に!!
ちなみに、45,000ポイント獲得すると、「Wホテル」や「ウェスティン」といった最高級ホテルにタダ泊まれます!
当サイトでは随時、紹介制度を活用したマリオットボンヴォイアメックスカードのお申し込みを受付中です。
今すぐにでも発行したい!という方は下記フォームにメールアドレスを記入して「送信」ボタンをクリックしてください!
※15秒以内にご入力いただいたメールアドレス宛てに紹介URLをお送りいたします。
※お送りしたURLよりカードお申し込みの手続きを進めてください。
※入会手続きを進めるにあたって、個人情報が私に提供されることは一切ありませんのでご安心ください。
ちなみに、私はこれまでにマリオットポイントを使って下記のようなラグジュアリーホテルに無料宿泊しました。
ザプリンスギャラリー東京紀尾井町
ザリッツカールトン東京
ザリッツカールトン大阪
さらにマリオットポイントは無料宿泊だけでなく、世界中のさまざまな航空会社が提供するマイルと交換することも可能です。
そのため、マリオットポイントをマイルへ移行して憧れのビジネスクラスの特典航空券を発券するといったこともおすすめ!
2022年9月7日より、海外から帰国する際72時間前のPCR検査が条件付きで撤廃されたことで、より身近に海外旅行を楽しめるようになりました。
東京ーロンドン線のANA新ビジネスクラス「THE Room」
東京ーロンドン線のビジネスクラスで提供される機内食
私は以前、18万ポイントをANA75,000マイルに移行し東京⇄ロンドン間の往復ビジネスクラス特典航空券を発券しました。
※ちなみにANAやJALのマイル還元率は1.25%。60,000pt移行ごとに25,000マイルと交換できます。
さらにマリオットボンヴォイアメックスカードを発行すると、ザッと下記のような特典を受け取れます。
・日々のお買い物100円の決済ごとに3ポイント付与。
・マリオット系列のホテルに宿泊する際は100円につき6ポイント付与。・毎年カード更新のタイミングでマリオットポイント最大65,000ポイント以下のホテルに無料宿泊。・「リッツカールトン」や「セントレジス」ホテルに2泊以上すると、100ドルのホテルクレジットをプレゼント。
・国内外29の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用可能。
・最高1億円の国内外旅行保険。
どれも魅力的な特典ばかりですよね!
ただ、デメリットとしては年会費が49,500円とやや高めの価格設定であるところ。
ですが、上記の特典をフル活用すれば年会費は間違いなく回収できます!
期間限定の新規入会キャンペーンを上手く活用して、よりお得に国内・海外旅行を楽しんでくださいね!
ウェスティンシンガポールで極上のホテルステイを楽しもう!
ウェスティンシンガポールは観光拠点として非常に立地が良く、初めてシンガポールへ旅行に行かれる方にもおすすめできるホテルです。
1泊の平均宿泊料金が50,000円以上しますが、マリオットポイントを有効活用すれば、無料宿泊も可能なので、ぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか。