ティーウェイ航空はLCCということもあり大手航空会社に比べ手荷物のルールが厳しめ。
そのため、事前に手荷物ルールを確認しておかなければ空港チェックインカウンターでドタバタしてしまうなんてこともありえます。
そのような事態を最小限に防ぐためにも今回はティーウェイ航空の受託手荷物と機内持ち込みのルールについて詳しく解説していきます。
*こちらの記事は日本⇄韓国路線の情報を中心にご紹介しています。
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
- 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
- これまで所有したクレカは30枚以上
- 世界中の空港ラウンジを使い放題できるクレカの紹介記事はこちら
世界中の空港ラウンジが使い放題!
初年度年会費無料の最強クレカ
目次
ティーウェイ航空の受託手荷物ルール
まずは受託手荷物のルールを確認していきましょう。
ティーウェイ航空の場合、3辺の合計が203cm以内の手荷物を15kgまで預けることができます。
ただし、最安値運賃であるイベント運賃で予約する場合は無料の受託手荷物の枠が付いていないことに気をつけましょう。
運賃 | 無料の受託手荷物枠 |
イベント運賃 | なし |
スマート運賃 | 15kgまで無料 |
一般運賃 | 15kgまで無料 |
イベント運賃から15kgまでの受託手荷物枠を確保するためには4,500円かかります。
また、15kgの無料の受託手荷物の枠を超えてしまった場合は、1kgごとに日本発は900円、韓国発は10,000ウォン追加で支払うことによって預けることが可能です。
受託手荷物&機内持ち込みとして預けられないもの
航空法やティーウェイ航空の規定により受託手荷物と機内持ち込みで預けることのできない品目が存在します。渡航前に事前に確認するようにしましょう。
●引火性・毒性ガスを使用したスプレー(キャンプ用ガス、カセットコンロ用ガス、家庭用・キャンプ用ストーブ、スポーツ用酸素缶、殺虫剤・農薬など)
●液体物(アルコール度数が70度を超える液体、ペイント類、腐食性・酸化性物質に該当する漂白剤、毒物など)
●ライター・燃料オイル・可燃性物質(マッチ・ライター類、オイル式ライター、オイルライター用燃料など)
●有害物質・腐食性物質(リチウム金属電池、リチウムイオン電池、液体バッテリーなど)
●火薬を使用したもの(花火、クラッカー、弾薬など)
●発熱するもの《電池が取り外せるものを除く》(ヘアアイロン、水中ライトなど)
スポーツ用品
スポーツ用品を受託手荷物として預けることは可能です。ただし以下のスポーツ用品に関しては受託手荷物として預ける場合、追加で料金が発生するので注意しましょう。
スポーツ用品 | 徴収料金 |
自転車 スキー スノーボード サーフボード ダイビング機材等 |
一律一個につき日本発は実質重量+1,000円 一律一個につき韓国発は実質重量+10,000ウォン |
また、成田・関西⇄済州島線はゴルフバッグを持ち込む場合、ゴルバッグ込みでお一人様23kgまで無料で預けることが可能です。
その他のスポーツ用品を預ける予定がある場合は事前にティーウェイ航空のカスタマーサポートセンターに問い合わせてみることをおすすめします。
楽器類
小さい楽器類(バイオリンやギターなど)は受託手荷物として預けることが可能ですが、大きな楽器(チューバやチェロ)などを預ける場合は追加の座席を購入して機内に持ち込む必要があります。またその際の最大重量は75kgまでです。
ティーウェイ航空の機内持ち込みルール
次に機内持ち込みのルールについて確認していきましょう。
機内持ち込みできる手荷物は3辺の合計が115cm以内で、重さ10kgまでの手荷物をお一人様1個まで持ち込むことが可能となっています。
3辺の合計が115cm以内ということは標準のSサイズのキャリケースであれば機内持ち込みが可能ということです。
その他にも身の回りの品(ハンドバッグ、ノートPC)等も持ち込めます。
機内持ち込みが禁止されているもの
先ほど受託手荷物でご紹介した手荷物の他に機内持ち込みを行うことのできない品目が存在します。
機内持ち込みが禁止されている品目に関しては以下の通りです。
凶器となり得る物品(ナイフ、ハサミ類、先端が尖った物、バット類、花火・クラッカー等火薬類、スタンガンなど)全てに関し、航空機内への持込が禁止されております。刃物等の機内への持ち込みは法律違反であり50万円以下の罰金の対象となりますので、事前にお預けになるお手荷物の中へ入れて頂きます様お願い致します。
出典: ティーウェイ航空 公式サイト
液体類の持ち込みルールについて
韓国でコスメ商品を購入される方は多いはずです。液体類の機内持ち込みのルールは厳しく規定されているので、機内に持ち込む予定の方は事前にしっかり確認しておきましょう。
液体類の持ち込み制限は以下の通りです。
・容器1つにつき100ml以下で容器は1ℓ以下の透明なジッパーバッグに入れること
・1ℓ以下の透明なジッパーバッグの機内持ち込みは1個まで
・ベビーフードや常用の薬は機内で服用される量のみ持ち込み可能
・空港免税店で購入した液体類(お酒・香水)に関しては、「Security Tamper-Evident Bag」に入った商品のみ機内に持ち込み可能
ティーウェイ航空のリチウムバッテリーについて
スマホの充電器やポケットWiFiなどに搭載されているリチウムバッテリーは火災の危険性があるため、旅行中の個人目的で使用される場合のみ持ち込みが可能となっています。
空港でチェックインを行う前に必ず、スマホの充電器やポケットWiFiにリチウムバッテリーが搭載されていないかどうか確認しておきましょう。
リチウムバッテリーの許容量は以下のようになっています。
バッテリー種類 | 100 Wh/リチウム含有量2g未満 | 100〜160 Wh/リチウム含有量2〜8g | 160 Wh以上/リチウム含有量8g以上 |
機器に装着されたバッテリー | 1名当たり最大5個まで (受託手荷物量を含む) |
個人使用 (航空会社の承認が必要) |
不可 |
予備バッテリー | 航空会社の承認の下で最大4個まで可能 (受託手荷物で預けることは不可) |
搭乗者1人あたり2点 (受託手荷物で預けることは不可) |
不可 |
その他のリチウムバッテリーの詳細について知りたい方はティーウェイ航空公式サイトをご覧ください。
韓国で利用するWiFiならデータ無制限の「韓国DATA」がおすすめ!
通信制限付き(1日300MBや500MBなど)の海外WiFiのレンタルすると、データ量を超えないか心配しながら利用しなければなりません。
ですが、渡韓専用WiFi「韓国DATA」は通信無制限の4G/LTEのWiFiを1日890円でレンタル可能。
例えば、友人3人で利用すれば、1日たったの297円で済みます。
スマホやタブレット端末を同時に5台まで接続可能で、家族や友達など複数人で利用すれば、通信制限付きの海外WiFiを一人ずつレンタルしたり、格安SIMカードを購入するよりもずっとお得!
もちろん、データを使いすぎたからといって追加料金を請求される心配は一切ありません。
WiFiの受け取り方法も簡単で、渡航前日までに送料無料・手数料無料で自宅まで宅配or空港で直接受け取りのどちらかを選べます。
自宅に届けてもらえば、空港でWiFi受け取りのための長蛇の列に並ぶ必要が無くなるのでおすすめ。
WiFi費用を節約して、浮いたお金で韓国グルメやショッピングを思う存分楽しんでくださいね。
通信大手各社との比較表も作ってみたのでWiFi選びの参考にしてください!
韓国DATA | イモトのWiFi | グローバルWiFi | 携帯キャリア(docomo) | |
レンタル料金(1日) | 890円 | 2080円 | 1870円 | 2980円 |
通信速度 | 4G/LTE 高速通信 | 4G/LTE 高速通信 | 4G/LTE 高速通信 | 4G/LTE 高速通信 |
重さ | 105g~151g | 105g | 224g | なし |
同時接続個数 | 10台まで | 5台まで | 5台 | 1台まで |
ティーウェイ航空で思い出に残る渡韓を!
今回はティーウェイ航空の受託手荷物と機内持ち込みのルールについて詳しく解説してきました。
価格の一番安い「イベント運賃」で航空券を予約してしまうと、無料の受託手荷物枠が用意されていないので、注意してください。
ティーウェイ航空を利用して韓国に行かれる方の参考になれば幸いです!
*受託手荷物、機内持ち込みの手荷物について今回紹介した品目以外にも手荷物として禁止されているものが存在します。もし預けられるかどうか不安な方は事前にティーウェイ航空のカスタマーサポートもしくは搭乗日に空港チェックインカウンターで必ず問い合わせるようにしていただけるようお願い致します。