日本人に一番人気のあるリゾート地はハワイですが、それに劣らないぐらい人気のあるリゾート地が日本から飛行機で3時間半程度で行けるグアムです。
グアムはハワイに比べ時差が少ないことやハワイに比べ物価が安いことから様々な年齢層の方から支持されているリゾート地です。そんなグアムに行く際にぜひ利用していただきたい航空会社がユナイテッド航空です。
そこで今回は、ユナイテッド航空グアム線の使用機材や機内食、注意点などを細かくご紹介していきたいと思います。
夏休みや年末にグアム旅行の計画を立てている家族連れの方必見ですよ!
タップできるもくじ
グアムに行くならユナイテッド航空が断然おすすめの理由
フルキャリアの中でも比較的安い価格で航空券を予約できる。
グアムに行く場合、基本的にユナイテッド航空またはJALを利用される方がほとんどだと思います。ユナイテッド航空はJALに比べ航空券を安く予約できる場合が多いです。
例えば、同じ曜日、ほぼ同じ時間帯で航空券を検索すると、ユナイテッド航空のエコノミークラスの合計は56,420円
一方でJALの場合は、エコノミークラスでおよそ75,000円程度とユナイテッド航空と比べると割高ですよね。
グアムに旅行に行く方で、価格を重視した旅行プランを組みたいという方はユナイテッド航空を利用すると良いですよ!
ANAマイルを使うと往復20000マイルで航空券を予約することができる
これは意外と知られていないことなのですが、日本⇄グアム線を往復エコノミークラスでたった20000マイル(レギュラーシーズンの場合)で予約することができます。
東京⇄沖縄線がレギュラーシーズン(通常シーズン)で往復18000マイル必要ということを考えると、日本⇄グアム線がお得な路線であるということが分かるのではないでしょうか?
例えば、ANAの特典航空券を利用し成田⇄グアム線の往復の航空券を予約すると、20,000マイルに空港税15,000円を支払うことによって予約することが可能です。
ANAマイルを使ったグアム路線の予約方法については当サイトでさらに詳しくご紹介しているので気になる方はぜひ参考にされてみてください。
日本⇄グアム路線の座席やシート間隔はどんな感じ?
日本⇄グアム路線のユナイテッド航空の機材は主にB777-200型(中型機)又はB737-800(小型機)の2種類で運行しています。
使用機材によって、シートの種類やシート間隔が異なるのでご自身の搭乗する便の使用機材は何か把握してから予約することをおすすめします。
B777-200型の場合
B777-200型の場合は座席パターンが5種類もあり実際に飛行機に搭乗してみないとどのパターンなのかは分かりませんが、シートのピッチやシートの種類はほとんど変わりません。
B777-200型のビジネスクラスは近年多くの航空会社で採用されているフルフラットシートを使っており、グアムに到着するまでゆっくり体を休めることが可能です。
ただ、ANAやJALのフルフラットシートに比べて、隣の人との間隔が近いのでプライベート感はあまりないと思います。
また、エコノミークラスのシートピッチは最大79cmです。グアム線を就航しているJALのエコノミークラスのシートピッチが86cmと考えると窮屈に感じてしまうかもしれません。
ですが、グアムまでのフライト時間は3時間半程度なので問題ないかと思います。
B737-800型の場合
B737-800型機は日本⇄グアム線で最もよく使われている機材です。B777-200型機と比べると、かなり小さい飛行機です。
B737ー800型機のビジネスクラスは残念ながらフルフラットシートに対応していません。
エコノミークラスより横幅にゆとりがあり、エコノミークラスよりリクライニングを曲げることができるぐらいのクオリティです。
また、エコノミークラスの座席幅は76cmとかなりピッチが狭めです。JALと比べると10cmも差がありますね。
また注意点としてB737-800型の場合、機材によって機内エンターティメント(映画やドラマなど)の設置がないので、子連れでユナイテッド航空に搭乗する際はなるべくB737-800型の機材は避けることをおすすめします。
機内食の評価は日系の航空会社と比べると低め
ユナイテッド航空の機内食は日系の航空会社の機内食と比較すると評価は低めです。クオリティ重視というよりは炭水化物多めの量を重視した機内食だと思います。炭水化物重視の機内食が嫌であれば、事前にフルーツミールなどの特別機内食に変更することもできるのでおすすめです。
しかし、ユナイテッド航空はアメリカの航空会社ということもあり、グアムに到着する前から機内食でアメリカの雰囲気を楽しむことができますよ。
ユナイテッド航空の機内食についてもっと詳しく知りたい!という方は以下の記事を参考にしてみてください。
ビジネスクラスに搭乗した場合、ラウンジを利用することができる
ユナイテッド航空のビジネスクラスに搭乗をすると、ラウンジを利用することができます。
私は以前、アシアナ航空やANAのビジネスクラスを利用した際に、ユナイテッド航空が運営する成田空港のユナイテッドクラブを利用しました。ラウンジ内には、ビュッフェ形式の軽食からシャワールームなど搭乗開始時刻まで贅沢な時間過ごせる空間が広がっています。
コールドミール類
ユナイテッドクラブではお寿司の提供もある
成田空港内にあるANAラウンジと比べると若干フードやドリンクの品数は少ないと思いますが、何といっても成田空港のユナイテッドクラブは時間帯によって驚くほど人がいないので、飛行機の搭乗時間までラウンジで贅沢な時間を過ごすことができます。
関連記事>>【2023年最新版】成田空港ユナイテッドクラブ訪問ブログレビュー!お酒好きにおすすめ
また、ユナイテッド航空はスターアラインスメンバーに加盟しているのでANAラウンジの利用も可能です。ANAラウンジの全貌については当サイトにて詳しくまとめた記事を公開しています。ぜひ参考にしてみてください。
関連記事>>【国際線】成田空港ANAラウンジ訪問記|食事・シャワー・利用条件を詳しくレビュー
ユナイテッド航空でグアムに行く場合の注意点
ここではユナイテッド航空でグアム行きの航空券を予約する場合に注意して欲しいことを3点ご紹介していきます!!
日本⇄グアム路線は機内エンターティメントが存在しない??
通常の国際線であれば、座席に必ずスクリーンパネルが設置されており、映画やドラマなどのエンターティメントを楽しむことができます。
ですが、グアム線に利用されている一部のB737-800型機にはスクリーンパネルの設置がありません。
大人は我慢できると思いますが、お子さん連れのパパ・ママにとっては飛行機の中で子供が落ち着かないのでは?と思うかもしれません。ですが、大丈夫です。
日本⇄グアム線のスクリーンパネルの設置のない機材に関しては機内でフリーwifiが使え、自分のスマホやタブレット端末でユナイテッド航空のエンターティメントを楽しむことができます。
もし搭乗する機材がB737-800型であるのであれば、タブレット端末などやモバイルバッテリーを持参することをオススメします!
エコノミークラス搭乗の場合、アルコール類はなんと有料
これは大人の方にとっては残念な情報です。
通常の国際線の場合、ビールやワインなどはエコノミークラスの場合であっても無料で注文することができます。
空の景色を楽しみながらビールを飲むことが大好き!という方も多いのではないでしょうか?
残念ながら、ユナイテッド航空のグアム線の場合はアルコール類は有料です。
制限エリア内などにある売店でアルコール飲料を持ち込んで機内で飲みたいところですが、ユナイテッド航空の場合、事前に購入されたアルコール飲料を機内で飲酒することは禁止されており、機内販売のアルコール飲料のみを飲酒することができるので注意しましょう。
時期によっては航空券がものすごく高くなる
やはりグアムはリゾート地なので、時期によってはものすごく航空券が高くなるのは仕方ないと思います。
リゾート地で航空券が異常に高くなるハイシーズンは、年末年始とゴールデンウィークと家族連れの利用が多くなる時期です。
この時期にグアムに行ってしまうとお金に余裕のある方であれば問題ないですが、少しでも割安で行きたい!という人は年末年始、ゴールデンウィーク、などのハイシーズンは避けるべきです。
それでも、グアムに行ける時期はハイシーズンしかない!という方はぜひ先ほど【グアムに行くならユナイテッド航空が断然おすすめの理由】で紹介したANAのマイルを利用して特典航空券を予約することをオススメします。
日本⇄グアム線の主な就航都市
ユナイテッド航空の日本⇄グアム線は成田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港に就航しています。
その中でも特に利用が多いと思われる成田⇄グアム線は1日3~4便程就航しており大変便利です。
【往路便】
成田空港→グアム国際空港 | 11:00発→15:40着(3時間40分) |
成田空港→グアム国際空港 | 17:45発→22:40着(3時間55分) |
成田空港→グアム国際空港 | 21:20発→01:50着(3時間30分) |
【復路便】
グアム国際空港→成田空港 | 07:00発→9:35着(3時間35分) |
グアム国際空港→成田空港 | 13:05発→16:00着(3時間55分) |
グアム国際空港→成田空港 | 17:05発→19:55着(3時間50分) |
成田発の場合、深夜便の設置があるので、仕事が終わってから週末に弾丸グアム旅行!なんてことも可能ですよ!
ユナイテッド航空を利用してグアムに出かけよう!
今回はユナイテッド航空を利用してグアムに行く場合に気になる使用機材や機内食、注意点をご紹介してきました。
ユナイテッド航空のグアム線を予約する場合、必ず意識していただきたいことは自分が予約したい便はどのような機材が使われているかという点です。
B777-200型とB737-800型では座席のピッチから機内サービスまで全く異なります。
個人で特典航空券やユナイテッド航空のホームページから予約する場合は、見落とす可能性は低いと思いますが、パックツアーでグアムの航空券を予約する場合は注意が必要です。予約する前に旅行代店に問い合わせてみることをオススメします。