
Wホテルは若い富裕層向けをターゲットとしたラグジュアリーホテルで世界の様々な都市に拠点を構えています。
そんなWがついに2021年に大阪に日本初上陸しました!
今回念願だったW大阪についに宿泊できたのでブログ形式で宿泊記としてお届けしていきます。
「お部屋の様子は?」「プラチナエリート会員の特典は?」などなど気になるポイントを分かりやすく解説していくので、ぜひ宿泊を検討されている方は参考にしてみてください!
もくじ
W大阪の宿泊レビューはYouTube内で公開中!
文章だけでなく、動画の方がよりW大阪の魅力が伝わっていると思うのでぜひ参考にしてみてください!
ロビー&レセプション
それではホテルの中へ入っていきましょう。
まず目に入るのは正面エントランスの大きなWマーク。
ホテルに入る時点からホテルの派手さが想像できます!
いよいよ、憧れだったWホテル大阪に宿泊できるので興奮が抑えきれません!!
中に入るとSNS等でよく見かけるフォトスポット。
幻想的な空間です。
芸能人のSNSの投稿でよく見かける場所ですね。
チェックイン・チェックアウトの時間帯になると多くのお客さんがこちらで写真を撮っていました。
W大阪を訪れる際は必ず撮影してみてくださいね!
ちなみに、フォトスポットの照明のカラーは日によって変わるそう。
エレベーターに乗り込み、3階のロビー階を目指します。
3階のロビー階には、レセプションの他、アフタヌーンティーがいただけるロビーラウンジ「リビングルーム」や朝食会場になる「Oh lala...」などがあります。
ロビー全体はポップでありながら、大阪らしさ、ラグジュアリーらしさを感じられる唯一無二の空間。
バーエリアは照明は提灯になっており、しっかりと日本らしさも演出されています。
朝食会場のOh lala...。
今回はチェックインより少し前にホテルに到着したためスムーズにチェックインの手続きを済ませられました。
今回はマリオットポイントを使っての宿泊。
通常料金であれば、素泊まりで一番低いカテゴリーの部屋が67,000円のところを40,000ポイントで無料宿泊できました!
やはり、マリオットポイントの威力は恐るべしですね。
有償ではなかなか宿泊できない経験もマリオットボンヴォイアメックスカードを所有することで頻繁にマリオット系列の高級ホテルに宿泊できるようになりました。
今回は一番スタンダードなコージールームというお部屋を予約していたのですが、ホテル側のご好意でスペクタキュラールームにアップグレードしていただきました!
ゴールデンウィークという繁忙期に宿泊したにもかかわらず、2ランクのアップグレードはすごく嬉しい。
・ワンダフルルーム(キング/ツイン)
・スペクタキュラールーム(キング)←実際にアサインされた客室
・ファンタスティックススイート
・マーベラススイート
・WOWスイート
・エクストリーム WOW ペントハウススイート
スペクタキュラールーム
それでは、スペキュタクラールームのお部屋を紹介していきましょう!
今回はホテルの中層階に位置する15階の部屋にアサインしていただきました。
ベッドルーム
ベッドルーム全体はこのような感じ。
お部屋全体の広さは42m2と高級ホテルの中では小さめの作りですが、2面窓になっているため、お部屋が広く感じられます。
高級感を感じさせつつも、リラックスできるおしゃれな空間で入った瞬間からW大阪の虜になりました!
宿泊日当日はあいにくの雨だったので眺望がイマイチですが、15階層の中層階でありながらも眺望は十分期待できると思います。
画像に写ってるのは本町方面の景色です。
少し奥にはセントレジス大阪が見えますね。
翌日は晴れて、晴天の景色を楽しめましたよ!
隣の窓からは天王寺方面の景色が広がります。
ベッド周辺は白を基調としたリラックスできる空間。
ベッドはキングサイズ。
二人で寝るには十分すぎるサイズ感。
シーツがピシッと伸びているが気持ち良い。
マットレスはシモンズ製。
硬すぎず、柔らかすぎず体を包み込むような寝心地で熟睡できました◎
ベッドサイドには部屋の照明ボタンや電動カーテンの開閉ボタンなどあります。
また、コンセントやUSBポートの設置もあるため、スマホ充電にぴったり◎
お隣にはリッツカールトン東京・京都などで採用されている「チボリオーディオ」のBluetoothスピーカー。
ご自身のスマホをBluetoothで繋げて好きな音楽を流せます。
音質はまぁまぁといった感じ。
また感染症対策として、マスク・消毒スプレーの用意も。
室内の空調は温度単位で調整できるので便利。
テレビはSHARPのAQUOS。
55型ほどのサイズでした。
またスマートテレビに対応している機種のためテレビでYouTubeやNetflixなどを楽しめます!
皮張りのロングソファーもあります。
座り心地抜群!
ソファーサイドにあるにっこりマークのソファがかわいい。
窓際には一人掛け用のソファもありました。
宮城県鳴子の桜井こけし店が、W大阪のためにデザインしたオリジナルのこけしも各部屋にアンティーク品として置かれています。
ソファーから眺めたお部屋の景色はこんな感じ。
夜はシャンパンクーラーをリクエストして、冷えたスパークリングワインを飲みながら大阪の景色を楽しみました。
サイドテーブルにある「escape」ボタンを押すと、照明モードが切り替わり、鏡にネオンライトが映し出される仕様に変化します!
ミニバー
続いてはミニバーコーナーを見ていきます。
ミニバーエリアはバーカウンターのような作り。
窓に面した作りで机も広いためデスクワーク利用にも良さそう◎
ネスプレッソマシーンとティーセット。
ネスプレッソマシーンはエントリーモデルですね。
ミネラルウォーターは国内のホテルでは珍しい瓶タイプ。
ホテルへリクエストすれば何本でもいただけます。
ただし瓶タイプの水なので、持ち運びができないため不便ですね。
環境保護のためになるべくプラスチックを使わなかったり、エシカル消費を心がけていたりとW大阪はSDGsへの取り組みが他のホテルに比べてかなり進んでいるような気がします。
ミネラルウォーターのお隣には、Wホテル名物のカクテルバーが用意されています。
ウィスキーやジンなど複数種類のリキュール類が並んでいます。
また、W大阪のオリジナルカクテルもあり、派手な部屋でお酒を楽しむにはぴったりのラインナップ。
高級ホテルの中でもトップクラスの品揃えだと思います!
引き出しを開けると有料のスナック類やコーヒーカプセル、ティーバッグが収納されています。
ティースプーンやマドラーはマグカップ同様にレインボーカラーで派手なデザイン。
ティーバッグはロサンゼルス発のオーガニックティーブランドART OF TEA(アートオブティー)
ペニンシュラ東京などラグジュアリーホテルで採用されるティーブランド。
私が宿泊したときは、イングリッシュブレックファースト、煎茶、フレンチレモンジンジャーの3種類用意されていました。
さらに下の引き出しを開けると横開き型の冷蔵庫がありました。
ドリンクがびっしりと収納されているため、持参したドリンクや食べ物を収納するには少々不便かも。
冷蔵庫の中にはこのようなおしゃれなフルーツジュースも入っています。
ただし、ジュースで1,500円、W大阪オリジナルラベル缶のビールで1,300円と高級ホテル価格設定なので、なるべくコンビニで調達した方が良いかもしれません。
バスルーム
スペクタキュラーのバスルームはビューバス仕様!
バスルーム全体はグレーストーンを基調としたデザインとなっており、モダンラグジュアリーな空間になっています。
ただし、外から丸見えになってしまうので、入浴する際はブラインドを下げるなど注意しながら入浴してくださいね。
シンクはシングルタイプ。
デザイン性のあるシンク周りです。
シンクのお隣には、石鹸やボディミルク、事前にリクエストしていた基礎化粧品セットが置かれていました。
石鹸やボディミルクはイタリアの自然派スキンケアブランド「コンフォートゾーン」
エシカルや健康などをコンセプトにしたブランドだそう。
石鹸の成分表を見ると、ベジタブルソープと表記されていました。
香りは柔らかい独特な香りで個人的にはあまり好みではなかったかな。
基礎化粧品セットは老舗養蜂園から生まれたはちみつ美容ブランド「ハッチ」
マリオット系列のホテルだと「雪肌精」の提供が多いので驚きました!
用意されているローションやミルクは市販で8,000円以上で販売されている高級品。
無料で提供されるアメニティにもこだわりを感じます。
シンク下の引き出しを開けると、基礎アメニティセットが収納されています。
高級ホテルだと箱にアメニティが収納されていることが多いですが、W大阪は紙の中に収納されています。
ですが、紙にプリントされているフォントのデザインがおしゃれで高級感を感じますね。
歯ブラシは竹製。
環境を考慮したデザイン。
お隣にはドライヤーが収納されています。
巾着袋を開けてみると、サロニア製のドライヤーが収納されていました。
個人的にはもう少しドライヤーのクオリティにはこだわってほしかった。
せめて、パナソニックのナノイー、欲を言えば、レプロナイザーやダイソンなんかホテルのブランドともマッチしそうですけどね。
ちなみに、スイート以上の客室にはRefaのドライヤーが用意されているそうです。
シャワールームとバスルームは独立式。
シャワールームの中にはヘッドタイプとレインタイプの2種類のシャワーがあります。
水圧は十分強いですよ。
バスアメニティはイタリア発のサステナブルなヘアケア&スキンケアブランド「ダヴィネス」のモモシリーズ。
異国の地の独特な甘い香りがします。
日本人の方は抵抗してしまうような方が多いのではないでしょうか。
個人的には苦手な香りでした。
バスルームは置き型バスタブ。
ラグジュアリー感がありつつも、日本人には嬉しい底が深い作り。
肩までゆっくり湯船に浸かれます。
窓から大阪の街並みを一望しながら至福のバスタイムを楽しめました!
トイレに関しては完全独立式。
自動開閉&ウォシュレット付きのトイレ。
クローゼット
最後にクローゼットエリアも見ていきましょう。
クローゼットの中はドット絵を使って表現した大阪の街並みがプリントされています。
通天閣や道頓堀、梅田スカイビルなど大阪を代表するスポットがドット絵で表現されていておもしろい!
クローゼットの中にはスチームアイロン、アイロン台、バスローブ、スリッパなどが収納されています。
また、宿泊客はシューシャインサービスを無料で利用でき、靴を前日までにスタッフに預ければ、翌日綺麗な状態で返却されます。
バスローブはフード付きの漆黒のデザイン。
よくホテルにありがちなバスローブとは一線を画すデザイン。
また、ふわっとした着心地でバスローブ特有の重さもなく、非常に快適に着られます◎
スリッパもバスローブ同様に漆黒のデザイン。
ふかふかした履き心地です。
黒って見慣れないせいか、白よりもかなりおしゃれに見えます!!
引き出しを開けるとグレーの浴衣とランドリーサービスのオーダー表が入っていました。
W大阪のプール
画像はホテル公式サイトからお借りしました。
今回は利用しませんでしたが、ホテル4階には20mの室内プールもあります。
W大阪のプールは異国感を感じさせつつ、モダンラグジュアリーな空間。
撮影スポットにぴったりです!!
ただし、利用するためには、一人あたり、1滞在6,325円(税・サ込み)が発生します。
プールの利用だけで6,325円支払うのは躊躇してしまう金額ですよね。
金銭的に余裕のある方はぜひ訪問してみてください!
マリオットボンヴォイエリート会員特典
W大阪ではマリオットボンヴォイエリート会員向けに豊富な特典を用意しています。
ゴールドエリート会員の特典とプラチナエリート会員の特典はそれぞれ下記の通り。
ちなみに、W大阪にはクラブラウンジはありません。
ゴールドエリート会員特典
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・500ポイント付与
・ホテル館内のレストランが15%割引
プラチナエリート会員の特典
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・アライバルギフト(1,000pt、2名様分の朝食、ホテルオリジナルギフト)
・WET/FIT内で使用するレンタル品の無料貸し出し
・50%のボーナスポイントを獲得
・ホテル館内のレストランが20%割引
プラチナエリート会員以上の方本人であっても利用する際は1滞在あたり6,325円(税・サ込み)発生します。
2022年の現状だと、チタンエリート、アンバサダーエリート会員の方であれば、会員本人のみ無料で利用できるとのこと。
最近だと名古屋マリオットアソシアホテルに関しても、マリオットボンヴォイアンバサダー会員・コンシェルジュフロア宿泊客以外の方がプールエリアを利用する場合は有料に。
今後プラチナエリート会員であっても、プールを利用する際は追加料金が発生するホテルが増えてきそうな予感がします。
W大阪のアクセス
W大阪は地下鉄御堂筋線、本町駅、心斎橋駅のちょうど真ん中に位置しており、それぞれ徒歩6分〜7分程度。
そのため電車で向かわれる方は少々不便な立地です。
大阪駅から車で向かわれる場合はタクシーで15分程度の距離です。
ホテルから徒歩2分程度の距離にセブンイレブンがあります。
W大阪でまだ体験したことのないホテルステイを楽しんで!
今回はW大阪の宿泊記をお届けしてきました。
W大阪はこれまでとは一味違うホテルステイを楽しみたい!という方にぴったりのホテルです。
またハード面だけでなく、スタッフの方のホスピタリティ・接客力の高さもさすが高級ホテルといった印象でした。
ぜひ、W大阪で極上のホテルステイを楽しんでみてはいかがでしょうか。
W大阪の朝食ビュッフェレビューはこちらから