【2023年版】空港ラウンジが利用可能なクレジットカード7選

あなたは、空港でどのような過ごし方をされていますか?

免税店でショッピングを楽しんだり、空港内のカフェやレストランで時間を潰したり、いろいろな過ごし方がありますが、「空港ラウンジ」を活用して搭乗時刻まで上質な時間を過ごされることもおすすめです。

今回は羽田空港や関西国際空港といった、空港内にあるラウンジを利用できるクレジットカードを厳選して7枚ご紹介していきます。

定番のカードラウンジから一部の限られた上級会員やビジネスクラス、ファーストクラスに搭乗しなけければ利用できないラウンジに入室できるクレジットカードまで幅広くご紹介していきますよ!

この記事を書いた人

Yusuke

  • ホテルステイは年間70泊程度
  • 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
  • これまで30枚以上のクレジットカードを保有した経験あり
  • Twitterでホテルや旅の最新お得情報を日々発信中!ぜひフォローお願いします!
  • プロフィールの詳細はこちら

空港ラウンジを使うメリット

空港ラウンジを利用するメリットは主に以下4つです。

  • 搭乗開始時刻まで落ち着いた環境で過ごせる。
  • アルコールや軽食を楽しめる。(一部)
  • シャワールームが利用できる。(一部)
  • トランジットの際にラウンジで休憩できる。

飛行機のチェックイン後、そのままラウンジに向かい、静かな環境で仕事に集中して取り組んだり、お酒や食事を楽しんだりと様々な使い方ができるのが空港ラウンジの良いポイントです。

Yusuke

私自身、海外へ渡航する際、深夜便をよく利用するのですが、出発の3時間前に空港に到着し、ラウンジでシャワーを浴びて、アルコールをたしなみ、飛行機に搭乗すると心地よく睡眠が取れます。

また、目的地に飛行機を乗り継いで向かう場合、トランジット(乗り継ぎ時間)が生じます。
1時間~2時間程度であれば、空港内の免税店やカフェなどで時間を潰せますが、3時間以上のトランジットにもなると、仮眠や体をリラックスさせられる空港ラウンジが重宝します。

日本の空港にはない個性豊かな空港ラウンジで、トランジットの時間を有意義に過ごせるので、より空港ラウンジの魅力を感じるはずです。

空港ラウンジの種類

空港ラウンジは大きく分けて3種類あります。
航空会社系のラウンジ、プライオリティパスラウンジ、カードラウンジです。

ここでは、それぞれの利用資格や特徴を説明していきます。

航空会社系のラウンジ

実際に発行したエムアイカードゴールド

航空会社系のラウンジは空港ラウンジの中でも最高峰のラウンジ。
ラウンジにアクセスするためには、航空会社の上級会員、ビジネスクラス、ファーストクラスに搭乗する方でなければ利用できません。

ラウンジ内では、軽食やアルコールの提供、シャワールームの利用など搭乗開始時刻まで贅沢な時間を過ごせますよ。

板前さんが目の前で寿司を握ってくれる成田空港のANAラウンジは時間帯によって板前さんが寿司を握ってくれる

またラウンジによって、目の前でシェフが調理した料理を提供したり、マッサージを受けられるラウンジなども存在します。

プライオリティパスラウンジ

航空会社が運営するラウンジとは別に、空港ラウンジの中には「プライオリティパス」というカードを所有していると入室できるラウンジがあります。

プライオリティパスを所有していれば国際線を中心に世界146ヶ国、600もの空港にある1,300箇所以上のVIPラウンジに入室が可能。

VIPラウンジは航空系のラウンジに比べるとややチープ感がありますが、アルコールや軽食、シャワールームの利用などが可能です。

一部の空港ではプライオリティパスで航空会社系のラウンジに入室できる場合もあります。

バンコクスワプナーム空港のオマーン航空のファースト&ビジネスクラスラウンジ

例えば、ソウル仁川空港のアシアナビジネスラウンジ、バンコクスワプナーム空港のオマーン航空のファースト&ビジネスクラスラウンジなどです。

また、2023年現在、期間限定でプライオリティパスで成田空港のANAラウンジへの入室ができます。

カードラウンジ

POWERラウンジから見た羽田空港羽田空港国内線ターミナルにあるPOWERラウンジ

カードラウンジは主に、クレジットカードの特典で入室できるラウンジです。

ラウンジというと一見華やかそうな空間に見えますが、カードラウンジの場合はラウンジというよりも「待合室」といった位置づけの方が正しいです。

ソフトドリンクのマシーン基本はソフトドリンクが置かれているのみ

基本的に軽食やアルコール類は有料で、ソフトドリンクのみが無料のラウンジがほとんど。
ただし、一部のラウンジではお菓子やパン、お酒などが飲めるカードラウンジも存在します。

空港ラウンジを利用できるおすすめクレジットカード7選

ここからは空港ラウンジを快適に利用できるおすすめクレジットカードを厳選して7枚ご紹介していきます。

エムアイカードプラスゴールド

エムアイカードプラスゴールドの基本情報
ブランド VISA,AMEX
家族カード エムアイカード ゴールド 1,000円(税込)
空港ラウンジ 国内外のカードラウンジ29箇所に加え、
羽田空港国際線のTIATラウンジが利用可能に
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
特徴 ・期間限定で年会費無料。

・羽田国際線のTIATラウンジを利用することができる。

・三越伊勢丹系列の決済で毎回8%の還元率。

・カードブランドをAMEXに選択すると、アメックスの特典を受けれる他、海外旅行をする際の還元率が2%と高還元率

・プラスゴールド会員の方は伊勢丹などで利用できる4,200円分のクーポンを配布

・プラスゴールド会員の方は一休.comのプラチナ会員に無料でなれる

当ブログで最もおすすめしたいカードがエムアイカードプラスゴールド。

エムアイカードとは三越伊勢丹グループが発行しているカード。

こちらのカードを発行すると、国内外のカードラウンジを利用できるだけでなく、羽田国際空港の制限エリア内にある、航空会社の上級会員やビジネスクラス、ファーストクラス、一部の限られたクレジットカードを所有していないと入室できない「TIATラウンジ」に同伴者1名様まで無料で入室できます。

TIATラウンジアネックスの軽食やTIATラウンジアネックスの軽食やビール

TIATラウンジは通常のカードラウンジとは一線を画しており、アルコール類、軽食、シャワーなどが用意されている特別なラウンジです。

私自身、エムアイカードプラスゴールドを所有しており、羽田空港国際線を利用する際はよく訪問するのですが、航空会社系のラウンジのように大混雑ということも無く、搭乗開始時刻まで贅沢な時間を過ごせます。

そんなエムアイカードゴールドを所持していると、TIATラウンジに同伴者1名まで無料で入室可能!

2人で利用すれば7700円(税込)の料金が無料となるため、年に1回利用するだけでも年会費の元は十分取れます。
ピーチなどのLCCに搭乗する際でも利用できるところは嬉しいポイント。

さらに、いまなら期間限定で一定の条件を満たすと初年度の年会費がなんと無料!

エムアイカードプラスゴールドの特徴についてはこちら!

エムアイカードプラスゴールドの特徴

・海外のショッピングポイント率が2%
・所定の決済額に到達するとポイントの還元率が最大10%
・三越伊勢丹グループの決済であればポイントの還元率がいつでも8%
・三越伊勢丹の4,200円分のクーポン配布
・最大1億円の海外保険
・貯まったポイントはANAやJALなどのマイルへ交換可能
・TIAT LOUNGEに同伴者1名まで無料で入室可能
・最大1億円の海外旅行傷害保険付帯
・海外キャッシングサービス

見ていただけると分かるように、海外旅行に特化したカードと言えます。

そんなエムアイカードプラスゴールドを所持していると、TIAT LOUNGEに同伴者1名まで無料で入室可能!

さらに、2023年現在、期間限定で一定の条件を満たすと初年度の年会費が無料。

つまり、発行後1年間はTIAT LOUNGEを無料で何回も利用できるのです!

年会費無料になる条件も非常に簡単で、5万円以上の決済さえすれば達成できるので簡単!

11,000の年会費が無料になる条件

エムアイカードプラスゴールドに新規入会
②Webエムアイカード会員に登録
③エムアイカードを使った5万円以上のカード決済

こちらのキャンペーン、大好評につき3月31日で終了とのこと...

大人気のキャンペーンで券面の在庫不足によるエムアイカード側の苦渋のキャンペーン中止とのことです。

キャンペーンが終了する前にとりあえず申し込んで、自分に合わないと感じたら、1年後に解約しても良いかなと思います。

ぜひエムアイカードプラスゴールドを発行してみてはいかがでしょうか?

基本情報
ブランド AMEX
年会費 初年度無料(2023年3月31日まで)
通常:22,000円
※ただし、年間200万円以上決済を行うと年会費が11,000円に。
追加カード 一人3,300円(税込)

※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。

空港ラウンジ プライオリティパス プレステージ会員が無料(通常469ドル)
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
※経営者・個人事業主・会社員のいずれかであればOK
特徴 ・年会費が初年度無料
・プライオリティパスが無料(通常469ドル)
・年間で200万円以上カード決済すれば年会費が半額に。
・JALマイルの還元率が1.125%と高還元率
・最高1億円の海外旅行保険付帯

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはセゾンカードが提供しているビジネスカードの一種。

ビジネスカードだからといって、経営者や個人事業主だけしか申し込めないという訳ではなく、

特に注目したいポイントは、初年度年会費無料でプライオリティパスの最高ランク、年会費469ドルのプレステージ会員の権利を得られるという点です。

プレステージ会員になれば、年間無制限でプライオリティパス指定のVIPラウンジに入室が可能に。

LCCの便に搭乗した際も空港内にプライオリティパス指定のラウンジがあれば利用可能です。

プライオリティパスで利用可能なシンガポール チャンギ国際空港のマハラバラウンジ

 \初年度年会費無料でプライオリティパスをGET/

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードの基本情報
ブランド VISA,Mastercard,JCB,AMEX
年会費 11,000円(税込)
家族カード 一人につき550円
空港ラウンジ 国内のラウンジを含め、世界143ヶ国500の都市で利用可能
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
特徴 年会費429ドルのプライオリティパスが無料

最高5000万円の海外保険

楽天市場のポイント還元率が常に5倍

楽天プレミアムカードといえば、通常年会費が429ドル(日本円で46,000円)程度発生するプライオリティパスのプレステージ会員の資格が無料という点です。

プレステージ会員になれば、年間無制限でプライオリティパス指定のVIPラウンジに入室が可能に。LCCの便に搭乗した際も空港内にプライオリティパス指定のラウンジがあれば利用可能です。

頻繁に海外旅行に行かれる方にはお得すぎるカードなので、海外旅行好きの人におすすめしたいカードの一つです。

JAL CLUBESTカード

JAL CLUBESTカード

JAL CLUBESTカードの基本情報
ブランド VISA,MasterCard,JCB,ダイナース
年会費 普通カード7,700円
CLUB-Aカード 16,500円
ゴールドカード 19,600円
プラチナカード  36,300円
家族カード 普通カード1,100円
CLUB-Aカード 3,850円
ゴールドカード 8,800円
空港ラウンジ 国内線のJALサクララウンジ、国内外のラウンジ29箇所で利用可能
入会条件 普通カード 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方

CLUB-Aカード 18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方

JALゴールドカード 20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方

JAL ダイナースカード27歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方

特徴 JALの上級会員でなければ利用することのできない国内線サクララウンジを年5回まで利用可能

JAL国際線を利用される場合はエコノミークラスを予約していてもビジネスクラスのチェックインカウンターの利用が可能

マイルの有効期限が、通常36ヶ月のところ60ヶ月まで有効可能

毎年更新するごとに航空券やJALパックの予約で使えるeJALクーポン5,000円分を配布

ゴールドカード以上の方は国内外のカードラウンジの利用が可能

JAL CLUBESTカードは20代限定のカード。30代以降の方は発行できないので注意してください。

CLUBESTカード最大の魅力といえば、JALの上級会員、または国内線のファーストクラスに搭乗しなければ利用することのできない全国17箇所にある国内線サクララウンジを年に5回まで無料で利用することができます。また、同伴者1名様まで無料で利用可能です。

こちらのラウンジを利用したいためにJALの飛行機に何回も搭乗する修行僧もいる中、カードを発行するだけで国内線のサクララウンジを利用できるなんて30代以降の方からすればうらやましい特典だと思います。

また、マイルの有効期限が最大60ヶ月に延長したり、国際線を利用する場合、エコノミークラスを予約していてもビジネスクラスのチェックインカウンターの利用できたり、毎年更新する毎にJALマイルが3000マイル加算されるなど、豊富な特典が揃っています。

ただし、通常カード、CLUB-AカードのCLUBESTカードでは通常のカードラウンジを利用することはできないので、利用したい方はゴールドカード以上のカードを発行する必要があります。

アメックスゴールドカード

アメックスゴールドカード

アメックスゴールドの基本情報
ブランド アメリカンエキスプレス
年会費 31,900円(税込)
家族カード 1枚目は無料、以降1枚につき13,200円(税込)
空港ラウンジ 国内外29のカードラウンジが利用可能
プライオリティパス指定のVIPラウンジ
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
特徴 圧倒的なステータス性

プライオリティパスで入室可能なVIPラウンジが年2回まで無料

2名様以上のレストラン利用で1名様分のコース料金が無料になる「ゴールドダイニング日和」

最高5000万円の海外旅行傷害保障

年に1~2回ほどしか海外に行かないが、非日常の体験を味わいたいという方はアメックスゴールドカードがおすすめ。

アメックスゴールドを発行すると、ゴールドカードの定番の特典となっている国内外のカードラウンジは利用できることはもちろん、年2回までプライオリティパス指定のVIPラウンジに無料で入室可能。

また、最高5000万円の海外旅行傷害保障というプラチナカードレベルの海外保険や、海外で事故や病気になった場合に24時間対応してくれるカードデスクなど、海外訪問する際の心強い味方になってくれます。

年会費は他の空港ラウンジが利用できるカードに比べて少々高額ですが、圧倒的なステータス性と海外に行かれる際、心強い味方となってくれるカードです。

アメックスゴールドカードについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード

エポスゴールドカードの基本情報
ブランド VISA
年会費 5,000円(税込)
エポス社よりインビテーションを受けた場合永年無料
家族カード 年会費無料
空港ラウンジ 国内外29のカードラウンジが利用可能
入会条件 20歳以上の方(学生を除く)
特徴 カードラウンジの入室が許されるカードの中でも年会費がかなり抑えめ

最高1,000万円の海外旅行傷害保障

ポイントの有効期限が永久になる

年間50万円以上の決済で翌年の年会費が無料に

最もコスパよくカードラウンジに入室したいのであればエポスカードゴールドがおすすめです。

こちらのカードは年会費5,000円(税込)で空港のカードラウンジに入室可能。

また、年間の決済額が50万円を超えると翌年度の年会費が無料という点も嬉しいポイント。

ただし、同伴者の入室には追加料金が発生するという点は少々マイナス。

ANAアメックスカードゴールド

ANAアメックスの基本情報
ブランド アメリカンエキスプレス
年会費 7,700円(税込)
家族カード 1名につき2,750円
空港ラウンジ 国内外29のラウンジを利用可能
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
特徴 アメックスカードの中でも比較的安価な年会費でアメックスグリーンやゴールドと同等の特典を受けることができる。

年会費がアメックスの中でも比較的安い

毎年更新ごとに1,000ボーナスマイルを獲得することができる

最高3000万円の海外保険

ANAアメックスは年会費が7,700円と、アメックスカードの中では比較的年会費が安めのカード。

国内外29のラウンジを同伴者1名様まで無料で使えるほか、ANAの航空券や旅行パッケージ商品を購入すると還元率が1.5%に上昇するなどゴールドカードと同等のクオリティを持っています。

クレジットカードの年会費はなるべく抑えて、カードラウンジを利用したい!という方におすすめのカードです。

空港ラウンジを利用して優雅な時間を過ごそう!

喜んでいる男女

今回は空港ラウンジが利用できるクレジットカードを厳選して8枚ご紹介してきました。

ラウンジを利用することで、今までの空港での過ごし方がより上質なものに変わっていくと思いますし、日本だけでなく海外の様々なラウンジに訪問するという楽しみも一つ増えると思います!

ぜひあなたにとって最高の1枚を発行してみてくださいね!

合わせて読みたい記事はコチラ
スポンサーリンク