空港に慌てて到着し、マイルの積算をすっかり忘れてしまっていた...
海外の空港でANAと同じスターアライアンスに加盟している航空会社を使い、マイルを積算してほしい旨を伝えたがうまく積算されていなかった...
皆さんにはそんな経験はありませんか?
実は、ANAマイルの事後登録という方法を理解していると上で挙げた悩みを一瞬で解決することができ、搭乗日当日にマイルの積算が出来ずとも心配無用になります。
そこで今回はANAマイレージ事後登録について詳しくご紹介してきたいと思います。
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
- 年間5回以上マイルやポイントを駆使してお得に海外旅行を楽しむ
- これまで所有したクレカは30枚以上
- 世界中の空港ラウンジを使い放題できるクレカの紹介記事はこちら
目次
ANAマイル事後登録って何?
ANAマイル事後登録とは、
空港でANAマイレージクラブカードを忘れてしまったり、搭乗後にうまくマイルが反映されていない場合など、搭乗後の翌日から6ヶ月以内であれば、申請をすることでマイルの積算を行うことが可能になるシステムのことです。
ANAマイルの事後登録はANAだけでなく、スターアライアンスに加盟している航空会社や提携会社を利用した場合も積算対象となります。受付可能期間は搭乗後の3日後から6ヶ月以内となっています。
なので、スターアライアンスに加盟している航空会社や提携航空会社を利用する際に、海外のチェックインカウンターでANAマイルを積算してほしいと言わなくても、日本に帰国後ANAウェブサイト、もしくは一部の航空会社でメールや郵送の手続きを行えばマイルを加算してもらえるので非常に便利なシステムだと思いますよ!
ANAマイル事後登録の方法
ANAマイルの事後登録方法は大きく分けてネット、電話、メール、郵送の4つあります。
一つ一つ詳しく見ていきましょう!
ネットで行う場合
まずはネットを使った事後登録する方法です。
はじめにANA公式サイトからマイメニューに進みます。その後、マイメニュー内になる「マイレージ事後登録」があるのでクリックしてください。
その後国内線、国際線、提携航空会社と出てくるので自分の搭乗した路線に該当する項目をクリック。
国内線の場合上の画像のように、ご搭乗年月、便名、区間、座席番号を入力して登録完了となります。シンプルですね。
一方で国際線と提携航空会社を利用した場合、搭乗年月、便名、区間、予約クラス、航空券番号を入力することによって事後登録を行うことが可能です。
予約クラスとはこちらの画像でも分かるように、ボーディングパスの中心に書かれたアルファベットのことを指します。
予約クラスはかなり複雑な構造になっており、理解することがなかなか難しいのですが当サイトでは分かりやすくご紹介している記事があるので、ぜひ参考にしてみてください。
国内線、国際線、提携航空会社それぞれの事後登録の手続きが完了すると、すぐにマイルの積算状況を確認することができます。
電話で行う場合
電話で行いたい場合は、
ANAマイレージクラブ・サービスセンター
0570-029-767(全国一律料金)
03-6741-6683(有料/海外から)
マイレージお問い合わせを選択
お客様相談センター受付時間
月~金 9:00~19:00 土 9:00~17:00(日・祝・年始休)
このようになっています。フリーダイヤルではなく通話料金が発生するので注意してくださいね!
メールで行う場合
メールで事後登録を行う場合、事後登録手続き専用のメールフォームより、確認書類を添付して登録を完了させてください。
事後登録に必要な確認書類になりますが、「搭乗券」、「保安検査証」、「ご搭乗案内」のいずれかの用紙とANAマイレージクラブお客様番号、氏名を明記したメモが必要になります。
上記2点が同一氏名であることを確認してください。
※添付できるファイルの形式は「.pdf」「.jpg」「.jpeg」「.gif」「.png」です。(スマートフォン撮影による画像のデータ形式はこれらに該当します)
メール申請フォームはこちら
申し込み後、マイル積算完了までに2~3週間程度必要になるということを念頭に入れておきましょう。
郵送で行う場合
郵送で行う場合も、メールで行う場合と似ていて、先ほどご紹介した
事後登録に必要な確認書類になりますが、「搭乗券」、「保安検査証」、「ご搭乗案内」のいずれかの用紙
ANAマイレージクラブお客様番号、氏名を明記したメモ
の2点を用意して以下の住所まで送付してください。2週間程度でマイル積算を完了させることができます。
〒144-8526
蒲田郵便局区内
ANAマイレージクラブ・サービスセンター「事後登録」係
ANAマイル事後登録を行う際の注意点
マイルがたまらない航空券がある
マイルを使った特典航空券はフライトマイルの対象外となります。
ですが、ANAライフタイムマイル(LTマイル)は積算対象となります。
ライフライムマイルとは、ANAマイレージクラブへの入会からの走行距離を表したものです。
LTマイルについてはここでは詳しくご紹介しませんが、簡単に説明すると、走行距離が50万,100万,200万を超えると、
ANAマイルの有効期限が無期限
スーパーフライヤーズカードの申し込み
ANA SUITE LOUNGEの生涯利用権利
などなどが付与される特典となっています。詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてくださいね!
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるプライオリティパス。
プライオリティパスを発行する場合、日本円で約65,000円支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、特典として無料でプライオリティパスが付帯されます。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
ANAラウンジやKALラウンジなど航空会社が運営しているラウンジにも一部アクセス可能。
また、ピーチやエアアジアなどLCCの航空会社を利用する場合もプライオリティパスを使って、空港ラウンジを利用できる点も嬉しいポイント。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスでもお申し込みできるのでご安心ください。
とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。
家族でラウンジを利用する場合、楽天プレミアムカードの2枚目としてもおすすめ。
プライオリティパスが発行できるクレカの比較表を作成してみましたが、やはりセゾンプラチナアメックスカードは他のクレカと比較してもかなりお得で魅力的なカードと言えます。
さらに、2023年10月31日までの期間限定で5,000円以上のカード決済で最大10万円のキャッシュバックキャンペーンも実施中!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔するクレカです。
10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。
キャンペーンが終了する前に、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しんでください!
カード基本情報 | |
ブランド | AMEX |
年会費 | 22,000円(税込)※初年度無料 ※年間200万円以上決済で年会費11,000円。 |
追加カード | 一人3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。 |
空港ラウンジ | プライオリティパス プレステージ会員が無料(通常:約65,000円) 本会員は無料で何度でもラウンジへアクセス可能 ※同伴者は1回の利用につき2,200円 |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある方 ※経営者・個人事業主・会社員のいずれかであればOK |
特徴 | ・初年度度年会費無料 ・プライオリティパスが無料(通常:約65,000円) ・年間で200万円以上カード決済すれば年会費が半額に。 ・JALマイルの還元率が1.125%と高還元率 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円) |
ANAマイルを登録し忘れてもあわてなくて大丈夫!
今回はANAマイルの事後登録について詳しくご紹介してきました。
先ほどのご紹介したように事後登録はANAだけでなく、提携航空会社のマイルの事後登録も可能です。なので、ANAだけに固執せず、様々な航空会社を利用してどんどんANAマイルを貯めることをおすすめします。
ぜひ参考にしてみてくださいね!