東京からわずか2時間半の距離にある韓国・ソウル。
今回は羽田→ソウル線でANAビジネスクラスを利用したので、搭乗記をおとどけしていきます。
「ビジネスクラスの座席はどんな感じ?」「機内食のクオリティは?」など、搭乗する前に知っておきたいポイントをわかりやすくまとめているのでぜひ参考にしてみてください!
Yusuke
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目次
ANAビジネスクラスにチェックイン
羽田空港第三ターミナルからソウル金浦空港まで向かいます。
フライトデータは下記の通り。
便名:NH864便
フライト時間:2時間30分
機材:ボーイング787-8
距離:約 1,180 Km
ビジネスクラス専用のレーンでスムーズにチェックインを終え、出国手続きを進めます。
搭乗まではANAラウンジで
イミグレーション通過後は、ANAラウンジへ向かいます。
2023年現在は、110番ゲート付近にあるANAラウンジ1本の営業。
2022年は期間限定でプライオリティパスを所有していれば羽田・成田のANAラウンジを利用できましたが、2023年2月1日以降は利用できなくなるとのこと。
これは残念なニュース(泣)
ANAラウンジ内は黒と白を基調としたシックなデザイン。
窓からは世界のさまざまな飛行機を眺められます。
そしてANAラウンジと言えば、オリジナルチキンカレーとヌードルバーは欠かせません!
チキンカレーはマイルドな辛さで大人から子供まで食べられるおいしさ。
野菜やチキンがごろっと入っているので食べ応え抜群!
ヌードルバーではお好みでうどんやそば、とんこつラーメンなどを注文できます。
ヌードルバーで注文したきつねうどん。
関西風のだしでほっこりする美味しさ。
関連記事>>【国際線】羽田空港ANAラウンジ訪問記|おすすめは114番ゲート近く!
関連記事>>【2023年版】成田空港ANAラウンジ訪問記|プライオリティパスで入室可能
いよいよ、ANAビジネスクラスへ搭乗
それでは、搭乗開始時刻になったので、機内へ乗り込むことにします。
俗に言う、「運命の分かれ道」。
普段は右側ですが、今回はありがたく左側を利用させていただきます。
今回のビジネスクラスのシートは短距離路線で主に使用されている「ANA BUSINESS CRADLE」。
基本的に東京⇄ソウル線のビジネスクラスのシートはこちらになります。
ゆとりのシートピッチ、心地よいシートに4段階調整可能なフットレストで快適な旅をサポート。
タッチパネル式の大型液晶12.1インチモニターや大型テーブル、パーソナル読書灯、ユニバーサル電源、USBポートなどといった充実の装備。
起きている時もお休みの時も快適な旅をしっかりサポート。出典:ANA公式サイト
座席の配列は2-2-2。
フルフラットシートに比べるとプライベート間がないですが、短距離線なので十分。
シートの幅は55cmとゆったりとした作り。
座り心地はふんわりとしていて、長時間のフライトでもリラックスできそうです。
シートピッチは約150cm。
身長172cmの私が座って足を思い切り伸ばしても、前方の席に当たらないほどのゆとりがあります。
モニターは12.1インチのワイドスクリーンを採用。
ただし、一昔前のスクリーンを使用しているので、画質はいまいち。
ヘッドホンはPanasonic製のノイズキャンセリングタイプ。
機内音を最小限に抑えて、音に集中できます。
スリッパはふかふかタイプ。
席に座ると、客室乗務員の方からご挨拶とコートを預かっていただきました。
ウェルカムドリンクの提供はなし。
ウェルカムドリンクの提供はぜひ復活してほしいところ。
ANAビジネスクラスの機内食
水平飛行になると、早速機内食の始まります。
まずは、ドリンクとスナックの提供がされます。
ドリンクはシャンパンなどのワイン類から日本酒、ビール、リキュール類まで何でもあります。
まずはシャンパンをいただいてみました。
銘柄は「シャンパーニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルヴ」。
1本5,000円〜8,000円するシャンパンです。
香り・飲み心地どれもバランス良く、果実の甘酸っぱさを感じられる非常に飲みやすいシャンパンでした。
シャンパンのお供はおかき。
数種類のおかきが楽しめます。
ビジネスクラスを利用すると、ついつい撮影してしまう一枚。
羽田→金浦の場合
さてさて、シャンパンを楽しんでいると機内食が到着しました。
見た目が華やかで思わずテンションが上がります!
提供スタイルは短距離線なのでコースではなく、ワンプレート式です。
メニューは下記の通り。
■アペタイザー
・海老小袖寿司 鮭と胡麻の伊達巻寿司 干瓢細巻き
・ローストビーフとレフォールソース
■メインディッシュ
・牛肉の霙(しぐれ)焼き
・俵御飯
■ブレッド
チャバタ
■小菓子
メイン料理は牛肉の霙(しぐれ)焼き。
老舗の割烹料亭で提供されるような上品な味わい。
食べ応えも抜群です!
パンは温かい状態で提供してくれます。
そのほかのメニューも外れがなく、大満足の内容でした!
牛肉には赤ワイン!ということで、フルボディの赤ワインもいただいてみることに。
銘柄は「トラピチェ・メダージャ レッド・ブレンド・メンドーサ 2017」。
1本5,000円程度する高級赤ワインです。
アルゼンチンを代表するトップワイナリーが手掛けるプレミアムワインということでいただいてみました。
フルーティーながらもカベルネ・ソーヴィニヨンらしいパンチの効いた赤ワインでとても飲みやすかったです。
お肉との相性も抜群でした!
最後にコーヒーをいただいて機内食はこれにて終了です。
金浦→羽田の場合
ちなみに、復路の機内食はこんな感じでした。
復路の機内食も華やかさがありますよね!
■アペタイザー
・野菜と豆腐のロール仕立て
・牛肉と梨のサラダ
・海老のボイル スイートチリソース
■メインディッシュ
マッシュルームデュクセルを包んだ鶏肉のロースト トマトソース
■ブレッド
スピナッチロール
■小菓子
特に、韓国風に味付けされた牛肉と梨のサラダが絶品!
牛肉と梨って意外な組み合わせだと思うのですが、意外とこれが合うんです。
メイン料理の鶏肉のローストは胸肉を使っていたため、多少のパサつきがありました。
せっかくならもも肉のローストを食べたかったかな。
総じて、復路便も短距離線で提供されるクオリティとは思えないほどの内容で大満足でした!
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるプライオリティパス。
プライオリティパスを発行する場合、日本円で約65,000円支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、特典として無料でプライオリティパスが付帯されます。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
ANAラウンジやKALラウンジなど航空会社が運営しているラウンジにも一部アクセス可能。
また、ピーチやエアアジアなどLCCの航空会社を利用する場合もプライオリティパスを使って、空港ラウンジを利用できる点も嬉しいポイント。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスでもお申し込みできるのでご安心ください。
とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。
家族でラウンジを利用する場合、楽天プレミアムカードの2枚目としてもおすすめ。
さらに、2023年10月31日までの期間限定で5,000円以上のカード決済で最大10万円のキャッシュバックキャンペーンも実施中!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔するクレカです。
10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。
キャンペーンが終了する前に、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しんでください!
カード基本情報 | |
ブランド | AMEX |
年会費 | 22,000円(税込)※初年度無料 ※年間200万円以上決済で年会費11,000円。 |
追加カード | 一人3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。 |
空港ラウンジ | プライオリティパス プレステージ会員が無料(通常:約65,000円) 本会員は無料で何度でもラウンジへアクセス可能 ※同伴者は1回の利用につき2,200円 |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある方 ※経営者・個人事業主・会社員のいずれかであればOK |
特徴 | ・初年度度年会費無料 ・プライオリティパスが無料(通常:約65,000円) ・年間で200万円以上カード決済すれば年会費が半額に。 ・JALマイルの還元率が1.125%と高還元率 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円) |
羽田→金浦線のANAビジネスクラスは満足度が高い!
今回は羽田→ソウル線のビジネスクラスのレビューをおとどけしてきました。
わずか2時間半という短いフライト時間でも、ビジネスクラスを存分に味わえました。
有償の場合、短距離線でも片道10万円近くしますが、マイルを利用すれば、わずか往復25,000マイル+手数料(燃油サーチャージ+空港税)で体験できます。
ぜひマイルを貯めて、ワンランク上の渡韓を楽しんでみてはいかがでしょうか。