ANAのキャンセル料は無料になるのか?結論としては、無料になる場合があります。

ですが、残念ながらほとんどの場合、国内線・国際線共にキャンセル料が発生します。

しかし、航空券を予約する前にキャンセル料の仕組みをある程度把握することでキャンセルする場合、最小限のキャンセル料の支払いで済ませることができます。

そこで今回は、ANAのキャンセル料の仕組みや調べ方を国内線、国際線に分けてご紹介し、実際に国内線の航空券のキャンセルになる場合のケースをANAコールセンターにインタビューしてみたのでご紹介していきます!

この記事で学べること

国内線のキャンセル料の仕組みと調べ方

国内線のキャンセル料が無料になるケース

国際線のキャンセル料の仕組みと調べ方

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国内線の場合

羽田空港第二ターミナル

国内線のキャンセル料金は以下のような式で表すことができます。

キャンセル料金 = 払い戻し手数料+取り消し手数料

払い戻し手数料と取り消し手数料を支払わなければキャンセルすることはできないので注意しましょう。

そして、払い戻し手数料も取り消し手数料も予約した航空券の種類によって値段が異なります。

まず、払い戻し手数料ですが、基本的に1区間(片道)をキャンセルする場合430円発生します。往復キャンセルしたい場合は860円かかるということです。

ただし以下の表に記載されている航空券は2区間(往復)では以来戻し手数料が430円となります。また、予約した航空券の種類が「ANA SUPER VALUE EARLY」の場合は払い戻し手数料は発生しません。

ANA VALUE TRANSIT
ANA VALUE TRANSIT 7
ANA VALUE TRANSIT 28
プレミアムビジネスきっぷ
ビジネスきっぷ

 

次に取り消し手数料を見ていきます。取り消し手数料も予約した航空券の種類によって有料と無料の航空券があります。

取り消し手数料が航空券を購入後〜出発時刻まで無料になるのは、以下の表に記載されている航空券です。

注意点として、飛行機の出発時間を過ぎてからのキャンセルの場合は、運賃額の約20%相当が取り消し手数料として支払わなければならないので気をつけてくださいね。

航空券の種類
プレミアム運賃
プレミアム障がい者割引運賃
プレミアム株主優待割引運賃
プレミアムビジネスきっぷ
ANA FLEX
ビジネスきっぷ
障がい者割引運賃
株主優待割引運賃
アイきっぷ・介護割引
プレミアム小児運賃・プレミアム小児株主優待割引運賃
小児運賃・小児株主優待割引運賃

また、マイルを使ってお得に航空券を予約できる「いっしょにマイル割」の取り消し手数料は、航空券購入後〜出発時刻前までだと、運賃の50%相当が発生し、飛行機出発後は取り消しすることはできません。

航空券購入後からキャンセル料が50%ってかなり大きいですよね...

いっしょにマイル割キャンセル表

ANA VALUE割やスマートシニア割、スマートU25割の取り消し手数料は、航空券購入後~出発時刻前までだと、運賃の5%発生し、飛行機出発後は旅客施設使用料(PFC)のみ返却されます。

ANA VALUE割キャンセル表

 

 

そして一番多くの方が使われると思われるSUPER VALUE割の場合は、取り消し手数料の仕組みが少々複雑になります。

以下の表をご覧ください。

SUPERVALUE割キャンセル表

表に記載されている通り、解約日時が細かく設定されており、解約日時によって取り消し手数料が異なっています。

航空券購入後~搭乗日55日前までだと取り消し手数料は発生しませんが、払い戻し手数料は発生してしまいます。

往復キャンセルする場合は860円は支払わなければならないということです。

こちらの図を表に表すと、

SUPERVALUE割キャンセル表 図

このように表すことができます。

ANA国内線航空券

例えば、現在の日時が2019年4月1日として2019年5月15日の航空券を予約してキャンセルしたい場合は、飛行機搭乗日まで残り45日前となるので、取り消し手数料は30%発生します。それにプラスして払い戻し手数料が加算される計算です。

12,290の30%である3,687円に取り消し手数料430円の合計4,117円が発生するということになります。

【国内線】払い戻し手数料と取り消し手数料が無料になる場合

喜ぶ女性

ここでは払い戻し手数料と取り消し手数料が無料になるケースをご紹介していきます。インターネット上で掲載されていた情報だけでなく、ANAコールセンターに直接問い合わせをして様々な事例を聞いたのでご紹介していきます!

航空券の予約をしたが購入していない場合

航空券の予約をしたが購入手続きを済ませていない場合は、まだ仮予約の状態なので支払い期限内に購入手続きをしなかった場合は自動キャンセルとなって無料でキャンセルすることが可能です。

航空券の支払い期限は、以下の表のようになっています。

ANA FLEX(通常料金)ANA VALUEANA SUPER VALUEANA SUPER VALUE EARLY
支払い期限予約日を含めて3日以内予約日を含めて3日以内予約日を含めて2日以内当日

 

病気になってしまった場合

搭乗者が急な病気を患ってしまい、飛行機に搭乗することができない状況になると、医師による診断書を提出することによって払い戻し手数料と取り消し手数料が無料になります。

インフルエンザ等の場合でも診断書を提出すればキャンセル料無料となります。

2親等以内の親戚が亡くなった、事故にあってしまった

2親等以内の親戚が亡くなったり、事故になった場合、医師の診断書を提出することによって手数料が無料になるそうです。

空港までに行く公共交通機関が大幅に遅延してしまった

空港に行くまでの、高速バスや電車などが大幅に遅延して飛行機の出発時間に間に合わない場合、遅延証明書を提出することによって手数料が無料になります。

大幅な遅れが出た場合は必ず遅延証明書を貰うようにしましょう。

国際線の場合

羽田空港国際線ターミナル

国際線のキャンセル料は国、時期、搭乗クラス(エコノミークラスやビジネスクラスなど)、予約した航空券の種類(SUPER VALUE)によって全く異なります。

ここで全ての国のキャンセル料をご紹介することは難しいので一つ例を挙げてご紹介していきます。

まず、運賃表・運賃規則一覧 国際線のページにアクセスします。

運賃表・運賃規則一覧ページ

次に自分の調べたい地域の規則表をクリック

運賃表・運賃規則一覧 地域

クリックするとこのような画像が表示されます。多くの方は普通運賃ではなく特別運賃を利用する方が多いと思うので、特別運賃の自分が予約した搭乗クラスをクリック

運賃表・運賃規則一覧 特別運賃

今回は、シンガポールのエコノミークラスを選択しました。クリックすると上のような画面が表示されるので予約した航空券の種類を選択して取り消し手数料などの詳細情報を確認してください。

ちなみに、日本⇆シンガポール路線を特別運賃(Value)のエコノミークラスを予約した場合、

運賃表・運賃規則一覧シンガポール線

 

 

予約変更不可で払い戻し手数料に20,000円かかるそうです。国内線に比べてかなり高額ですね...

もっと国際線のキャンセル料を詳しく調べたい方はANA公式サイトをご覧ください。

グーグルやヤフーで検索する際に、「ANA 運賃表・運賃規則一覧 国際線」と入力すると一番最初にANA公式サイトのページが表示されますよ。

キャンセル料を事前に把握して航空券を予約しよう!

空港にいる男性

今回はANAのキャンセル料をについて国内線、国際線に分けてご紹介してきました。

航空券のキャンセル料を事前に把握すれば、状況に応じて最小限のキャンセル料で済む航空券を予約することができます。

特に国際線の場合は、仕組みが複雑な上に国内線に比べてキャンセル料が非常に高いので、航空券を予約する場合は、予約する前に「運賃表・運賃規則一覧 国際線」の確認をおすすめします!

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