日本人の海外旅行先として非常に人気の高い国が韓国。日本から約2時間半という短いフライト時間で異国の文化に触れることができます。
日本から近い国ですが、なるべく航空券の値段は安く済ませ、浮いたお金でショッピングを楽しみたいもの。
そんなときにおすすめの方法がマイルを使った特典航空券の予約!
そこで今回はマイルを使って韓国に行く際の基礎知識や特典航空券の注意点を中心にご紹介していきます。
Yusuke
- ホテルステイは年間70泊程度
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目次
ANAマイルを使って韓国に行くための基礎知識
ANAマイルを利用して韓国に行くためにはどのくらいマイルが必要になるのか気になりますよね!
そこで、ここではマイルで韓国に行くための基礎知識を理解してもらいます。
まずは自分の旅行に行く予定が特典航空券のどのシーズンに当てはまるか確認しましょう!
以下の表をご覧ください。
ANAの特典航空券はローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンと3つのシーズンに分かれています。
例えば、韓国に旅行に行く日程が2022年4月1日~4月4日の3泊4日の場合、シーズンはローシーズン(L)となります。
次に日本から韓国に行くために必要なマイル数を確認しましょう!日本⇆韓国路線はZone2エリアとなっています。
以下の表をご覧ください。
利用クラスという項目があると思いますが、Yがエコノミー、PYがプレミアムエコノミー、Cがビジネス、Fがファーストクラスという意味です。
日本⇆韓国線はエコノミークラスとビジネスクラスの設定のみ。
例えば、先ほど挙げた例を用いると、2022年4月1日~4月4日の3泊4日の場合ローシーズンに該当するのでエコノミークラス往復の必要マイル数は12,000マイルとなります。ビジネスクラスの場合は25,000マイル。
また、補足としてANAが加盟しているスターアライアンスメンバーのアシアナ航空の特典航空券も予約可能です。
ANAマイルを使って特典航空券を予約する具体例
ここではANAマイルで韓国(ソウル)線の航空券を予約する場合の具体例を見ていきたいと思います。
エコノミークラスの場合
東京⇆ソウル間を4月15日~ 4月18日で予約した場合、往復の航空券を予約をするために必要なマイル数は12,000マイルです。ただしマイルとは別に空港税などの手数料を支払わなければなりません。
アシアナ航空を利用する場合は15,000マイル必要になります。
スターアライアンスメンバーに加盟している航空会社(アシアナ)航空などの航空券を予約する場合は必要なマイル数がオールシーズン一律です。
つまり、ハイシーズンにANAで東京⇆ソウル間を利用する場合、必要なマイル数18,000マイルですが、アシアナ航空を利用すると、15,000マイルとなるのでお得に予約することができます。
ビジネスクラスの場合
エコノミークラスと同じ日程で検索してみるとビジネスクラスにも空席がありました。
こちらもローシーズンに該当するので必要マイル数は、25,000マイル。
たったの25,000マイルでビジネスクラスの体験ができるので、まだビジネスクラスを利用したことのない方はぜひ日本⇆韓国路線で体験してみることをおすすめします。
そして、アシアナ航空のビジネスクラスを利用する場合は、オールシーズン30,000マイルです。
ローシーズンに利用すると、ANAに比べて5,000マイル損しますが、ハイシーズンに利用すると、3,000マイルお得に搭乗することができますよ!
国際線の特典航空券を予約する場合の注意点
ここでは国際線の特典航空券を予約する際に注意したいポイントをいくつかご紹介していきます。
片道の特典航空券の予約はできない
国内線の場合、1区間(片道)からマイルを利用して特典航空券を予約できますが、国際線の場合は片道のみの予約はできません。
一方でJALのマイルを使った国際線特典航空券は片道から予約することができるので非常に便利です。
フライトマイルは貯まらない
マイルを使った特典航空券の場合は、フライトマイルが貯まらないの注意してくださいね!
搭乗クラスは変更できない
ビジネスクラスの特典航空券を発券したけど、エコノミークラスの特典航空券に変更したい!という場合、ビジネス→エコノミーといった搭乗クラスを変更することはできません。
どうしても変更したい場合は、予約をキャンセルして再度特典航空券を取得する必要があります。
そして、予約をキャンセルする場合、手数料として3,000マイル発生します。マイルの価値は1マイルあたり2円~3円程度と言われているので6,000円~9,000円近くの手数料を支払うのと同じことなのでキャンセルする場合は慎重に考えるようにしましょう。
一方で日程の変更は空席がある限りで無料で行うことができます。
ただし、日程の変更によってローシーズン→レギュラーシーズンになった場合は追加でマイルを支払ったり、逆にレギュラーシーズン→ローシーズンになった場合はマイルが払い戻される場合があるので注意しましょう!
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるプライオリティパス。
プライオリティパスを発行する場合、日本円で約65,000円支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、特典として無料でプライオリティパスが付帯されます。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
ANAラウンジやKALラウンジなど航空会社が運営しているラウンジにも一部アクセス可能。
また、ピーチやエアアジアなどLCCの航空会社を利用する場合もプライオリティパスを使って、空港ラウンジを利用できる点も嬉しいポイント。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスでもお申し込みできるのでご安心ください。
とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。
家族でラウンジを利用する場合、楽天プレミアムカードの2枚目としてもおすすめ。
さらに、2023年10月31日までの期間限定で5,000円以上のカード決済で最大10万円のキャッシュバックキャンペーンも実施中!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔するクレカです。
10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。
キャンペーンが終了する前に、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しんでください!
カード基本情報 | |
ブランド | AMEX |
年会費 | 22,000円(税込)※初年度無料 ※年間200万円以上決済で年会費11,000円。 |
追加カード | 一人3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。 |
空港ラウンジ | プライオリティパス プレステージ会員が無料(通常:約65,000円) 本会員は無料で何度でもラウンジへアクセス可能 ※同伴者は1回の利用につき2,200円 |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある方 ※経営者・個人事業主・会社員のいずれかであればOK |
特徴 | ・初年度度年会費無料 ・プライオリティパスが無料(通常:約65,000円) ・年間で200万円以上カード決済すれば年会費が半額に。 ・JALマイルの還元率が1.125%と高還元率 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円) |
マイルを利用して韓国の特典航空券を予約してみよう!
今回はANAマイルで韓国に行く方法についてご紹介してきました。
韓国は日本から約2時間半で行ける日本から最も近い海外です。日本からの距離も近いので特典航空券を予約するために必要なマイル数も12,000〜と非常に少ないマイル数で行くことができます。
また、憧れのビジネスクラスも往復でたったの25,000マイル。ビジネスクラスデビューとしても韓国を利用することはかなりおすすめですよ!
ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!