2023年にリッツカールトン沖縄のクラブラウンジを2泊3日で体験してきました。
クラブラウンジ付きの客室では、終日を通して、シャンパンや軽食などを楽しめて、まさにこの世の贅沢を味わえます。
今回はリッツカールトン沖縄のクラブラウンジを徹底レビューしていきます!
「クラブラウンジ内の雰囲気は?」「ドリンクや軽食はどのようなものが提供される?」など、宿泊を検討する前に気になるポイントを詳しくまとめましたので参考にしていただけると幸いです。
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リッツカールトン沖縄のレビューはYouTube内で公開中
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジレビューはYouTubeでも公開中です。
動画の方がよりクラブラウンジの様子が分かると思うのでぜひチェックしてみてください!
※クラブラウンジの訪問レビューは13:10から閲覧できます。
クラブラウンジへの入室条件
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジへの入室条件は、クラブラウンジアクセス付きの客室を予約した方のみ。
そのため、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上の方やスイートルームを予約された方でもラウンジアクセス権がないと利用できません。
また、クラブラウンジの利用は1日15組限定ということもあり、週末や連休などはすぐに予約で埋まる恐れがあるので、利用を検討されている方はなるべく早く予約されることをおすすめします。
クラブラウンジを追加で利用される場合は、追加料金として、1泊につき1人あたり、18,975円必要です。
意外にも良心的な価格設定。
利用を検討されている方は事前にリッツカールトン沖縄へ直接電話もしくはメールでやりとりを行ってください。
クラブラウンジは子供の利用も可能?
結論、全時間帯で12歳以下の子供のアクセスが可能です。
最近では、小さいお子さんのクラブアクセスが不可になっている中、アクセスできるのは子連れにとっては大変ありがたい。
また、子供専用のメニューも用意されている点も嬉しいポイントです。
クラブラウンジ内の様子
それではここかからクラブラウンジの様子を見ていきましょう。
クラブラウンジはホテル4階にあります。
クラブラウンジは「喜瀬」というバーを居抜きとして再利用して作られています。
ラウンジ内は南国感がありつつも、大人の雰囲気を味わえる落ち着いた空間。
ラウンジ内には、個室も2部屋用意されており、プライベートな時間を過ごせます。
個室からは沖縄の青い空とやんばるの自然豊かな景色を楽しめます◎
ただし、個室はかなり人気が高いため、タイミングが良くないと利用できません。
クラブラウンジ内に個室があるのは珍しいのではないでしょうか。
席に着き、シャンパンを飲みながらチェックインを行います。
クラブラウンジ付きのお部屋の方は木製のルームキー。おしゃれ!
チェックインの際に、ミサンガをプレゼントされました。
そして、リッツカールトンのクラブラウンジと言えば、計5回ものフードプレゼンテーションが行われることで有名。
もちろん、リッツカールトン沖縄も計5回のフードプレゼンテーションが実施されます。
タイムスケジュールは下記の通りです。
・カクテルタイム 17:30~19:30
・コーディアルタイム 20:00~22:00
・朝食 07:00~10:00
・お昼の軽食 11:30~13:30
■リッツカールトン沖縄の関連記事はこちら↓
>>【2023年最新】リッツカールトン沖縄宿泊ブログレビュー!動画レビューあり!
>>【2023年版】リッツカールトン沖縄の朝食を徹底レビュー!絶品料理が勢揃い!
クラブラウンジオープン中、常備されていたもの
最初にラウンジオープン中、終日提供されていたスナック類やドリンク類をご紹介します。
クラブラウンジの席に着くとスタッフの方がすかさずやってきて、ドリンクのオーダーメニューを渡してくれます。
スタッフの方に持ってきていただくこともできますし、自分で冷蔵庫へ取りにいくことも可能です。
冷蔵庫の中にはソフトドリンクからビールまで数種類のドリンクが冷やされていました。
オレンジジュース、パイナップルジュース、ジンジャーエール、さんぴん茶、ミネラルウォーター。
反対側の冷蔵庫には終日いただけるカットフルーツも用意されています。
コーラー、オリオンビール、マンゴージュース、沖縄サンゴビア。
オリオンサイダー、微炭酸のミネラルウォーター。
アサヒビール、オリオン75ビール。
スタッフの方にお願いすれば生ビール(オリオンビール)も用意してもらえます。
ビールの種類が豊富なのは嬉しいところ。
ワインは、白・赤・ロゼシャンパン・白シャンパン。
シャンパンの銘柄白・ロゼ共にマム。
赤ワインの銘柄はマンドラロッサ カベルネ ソーヴィニヨン 2020。
1本2,000円前後の赤ワインでした。
リッツカールトンのクラブラウンジであればもう少し上のランクの赤ワインを置いてほしいところ。
お味の方はミディアムボディの重たすぎない飲みやすい赤ワインでした。
カクテルやボクテルなどはスタッフの方にリクエストすれば作ってもらえます。
スナックコーナーには、沖縄限定の人気のお菓子やおつまみが多数揃えてあります。
ポークジャーキー、ごまふくろう(黒ごま&マカダミアナッツ)。
ポークジャーキーはワインやビールのお供に最適です◎
勝つお豆。
島唐辛子がほんのり効いたピリ辛スナック。
お土産でおなじみのオリオンピーナッツ。
オリオンビールのおつまみはやっぱりこれ!
沖縄でロングセラー商品として親しまれている琉球豆菓子のぴりんぱらん。
きなこ風味とにんにく風味があります。
南国らしい黒糖のお菓子。
黄金芋おもろ(お芋の焼き菓子)、童玉(黒糖風味ののど飴)。
アフタヌーンティー
チェックインを済ませて早々、アフタヌーンティーが提供されます。
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジで提供されるアフタヌーンティーは段ティースタンドで運ばれてきます。
3段式のティースタンドで提供されるとテンション上がりますよね!
ほとんどのスイーツがロビーラウンジで提供されているスイーツやセイボリーと同じなためかなり本格的。
ティースタンドの取っ手の部分は、リッツカールトンのトレードマークのライオンと高級感があります。
1段目はプレーンと黒糖のスコーン。
お好みでクロテッドクリームや紫いものジャムをつけていただきます!
黒糖スコーンはかなり絶品!!
今まで食べてきたスコーンの中でもTOP3に入るおいしさでした!
中にパイナップル果肉が入っていて、良いアクセントになります。
中段は、バナナマカロン、マンゴータルト、沖縄の美ら海をモチーフに作ったライチとグレープフルーツのゼリー。
どれも、ハズレがなくおいしい!
バナナマカロンの中には沖縄県産の島こしょうが入っていて、甘じょっぱい味がやみつきに!
マンゴータルトはマンゴーが甘くて期待を裏切らないクオリティ。
ライチとグレープフルーツのゼリーは食べるのがもったいなと思えるほどのビジュアルです!!
下段はセイボリーになります。
サーモンのサンドウィッチ、シュー、桜えび×カリフラワームース。
とくにサーモンのサンドウィッチが絶品でした!
アフタヌーンティーの時間を過ごすだけでもクラブラウンジ付きのお部屋を予約して良かったと思いました◎
カクテルタイム
続いては、一番楽しみにしていたカクテルタイム。
カクテルタイムのメニューはビュッフェ形式で提供されます。
ネギトロ巻き、ちくわと明太子の揚げ物。
ネギトロ巻きは酢飯がほんのり効いていて、シャンパンやビールとの相性抜群でした!
ローストビーフ。
ちょっとお肉は硬め。
トリュフ塩がほんのり香る、たまごサンド。
たまごサンドのアクセントにトリュフ塩は最高過ぎです!
えびのワカモレサラダ。
えびのテリーヌ。
シャンパンとの相性抜群です!!
生ハムとフルーツ。
クラッカー、チーズ、ドライフルーツ、ピクルス、オリーブ。
とくに玉ねぎのピクルスが絶品でした!!
ぜひ食べてみてください!
パン。
そのまま食べても良し、オリーブオイルや冷蔵庫にあるバターと一緒にいただいても良し。
色々ピックアップしてみました。
カクテルタイムにごはんものがあるかないかで満足度は大きく変わりますね。
お酒をよく飲む方であれば、十分夕食代わりになるラインナップ。
また小さいお子さんでも楽しめるよう、子供専用のメニューも用意されています。
フライドポテトやおにぎり、うどんなど、子供が大好きなメニューが揃っているため、子連れの方も安心◎
メニューの詳細が気になる方は、事前にホテルへ問い合わせることをおすすめします。
コーディアルタイム
コーディアルタイムになると、カクテルタイムで提供されていたフードは下げられて、スイーツやお菓子が並びます。
カクテルタイム同様にビュッフェ形式で提供されいます。
チョコレート系。
ビター系や中にお酒の入った大人のチョコレートなどが入っていました。
パンナコッタ。
リッツカールトンケーキ(チョコレートケーキ)。
ミルクチョコレートとビターチョコレートが絶妙にマッチングしていて、かなり美味しい。
赤ワインとよく合います。
宮古島の雪塩を使った「さんど」というお菓子が、かなりおいしかったです。
朝食
朝食はロビー階にあるレストラン「グスク」でのビュッフェ形式の朝食または、クラブラウンジ内での和朝食またはアメリカンブレックファーストのセットメニュー形式の朝食から選べます。
和食メニュー
和食は数種類の小鉢と焼き魚料理が中心のメニュー。
小鉢は小松菜のおひたしやほうれん草の胡麻和えなど健康的なものばかり!
メイン料理の焼き魚はサワラの西京焼き。
身がふっくら柔らかくとってもおいしい!
フルーツはオレンジ、グレープフルーツ、パイン、ぶどう。
どれも糖度が高くて大満足でした◎
和食メニューはどれも丁寧に作られていて満足度はかなり高め。
ただ、沖縄料理やもう少しワンランク上の食材を使ったお料理があっても良かったと思いました。
リッツカールトンブランドであればもう少し頑張ってほしいところ。
洋食メニュー
洋食メニューはこちら。
メインのオムレツを中心に、ソーセージやベーコン、ハムにフルーツやヨーグルトなど、王道のアメリカンブレックファーストのメニューが並びます。
オムレツの中はプレーン。
卵料理の内容は選べなくても、オムレツの具材は選ばさせてほしい(泣)
洋食メニューはどこのホテルでも提供されるようなラインナップだったので、もっと沖縄らしさ、リッツカールトンらしさがあってもいいかな。
パンはデニッシュ系のパン多め。
クロワッサン、あんこギュッフェリ、ソーセージパン、レーズンパン。
お好みでバターや紅芋を使ったジャムなどをつけていただきます。
パンはどれもクオリティが高くおいしかったです!!
ちなみに、提供された料理のほとんどはグスク内でもいただけます。
そのためか、クラブラウンジ内で朝食をいただいている方はほとんどいませんでした。
なので、ゆっくり落ち着いた空間で朝食をいただきたい方はクラブラウンジ、色々な料理を楽しみたいという方はグスクでの朝食ビュッフェといったように使い分けすることをおすすめします!
■グスクの朝食ビュッフェレビューはこちら↓
【2023年版】リッツカールトン沖縄の朝食を徹底レビュー!絶品料理が勢揃い!
ランチタイム(軽食)
最後にランチライムをご紹介します。
ランチタイム(軽食)もカクテルタイム同様ビュッフェ形式。
サラダコーナー。
えびの天ぷらとカレー風味のチキンライス。
冷やしうどん。
暑い季節にぴったりの一品。
チキン系の料理。
カレー風味のボイル野菜。
ホタテの磯辺揚げ。
来る時間が少し遅かったからか、油を吸ってしんなりとしていました。
できれば揚げたてを食べたかった(泣)
アグー豚を使ったローストハムとサラダ。
さつまいもとグリュエールチーズ。
沖縄近海の海でとれた魚を使ったミニちらし寿司。
また、ビュッフェ台で提供されているメニューとは別に石窯で焼いた出来たのピザもいただけます。
出来立てのピザはチーズがトロトロしていて本当においしい!
生地もふんわりとしていてピザ生地の耳まで美味しく食べられます。
石窯はラウンジ内のベランダに用意されており、こちらでスタッフの方が熱心にピザを焼いていました。
翌日、クラブラウンジを再訪すると、ピザではなく、バーベキュースタイルの串焼きがオーダー形式で用意されていました。
お肉が柔らかく、これもおいしかったです!
追加でお代わりしてしまいました(笑)
軽食タイムは出来立てのピザやBBQスタイルの串焼きがいただけたり、ちらし寿司やローストポークをいただけたりと、どれも満足度の高い料理ばかりで大満足でした!
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジの総評
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジを2泊3日利用した総評です。
良かったところ
・三段式のアフタヌーンティーを楽しめる
・朝から晩までお酒(シャンパンを含む)がフリーフロー
・スタッフの方の気配りが素晴らしい
・子供同伴OKなので、子連れの方も楽しめる
・子供専用のメニューがある
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジは、子供同伴利用がOKのため、小さいお子さんを連れた家族連れの方が多かったです。
子供専用の別メニューも用意されているところはポイントが高いですね◎
好きな料理を好きなだけいただけるのは嬉しいです!
改善してほしいところ
・お酒のクオリティがやや低い
一方で、カップルや夫婦でクラブラウンジを利用される方にとっては、お子さん連れの利用が多いため、ストレスを感じる場面があるかもしれません。
シャンパンを飲んでパートナーと会話を楽しんでいる中、ゲームの音や小さいお子さんが走り回っていると強いストレスを感じてしまいます。
家族連れNGまでとは言いませんが、せめてコーディアルタイム以降の利用は12歳未満のお子さんは入室NGといったようなルールにしても良いと思いました。
もし、子連れの方と絶対に被りたくない!という方は、リッツカールトン沖縄のすぐ下にある「ザ・テラスクラブ アットブセナ」など小さいお子さんが宿泊NGのようなホテルに宿泊されると良いですよ。
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
軽食やアルコール、シャワールームが完備されており、出発まで極上のひとときを過ごせる、空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが、「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランをタダで使い放題できます!
ただし、プライオリティパスの入会するためには、約65,000円の年会費のため超高額...
ですが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行するだけで、完全無料でプライオリティパスが付帯されます!
日本国内のプライオリティパスでアクセスできる空港ラウンジや空港レストランは下記の通りです。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジなど、航空会社の上級会員やビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用できない航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
また、ぼてじゅうなどの空港レストランを利用できる点もポイントが高い!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナアメックスは他のクレカと比較してもお得で魅力的なカードと言えます。
そのほか、全国にある高級レストランを2人以上で利用する際、1人分のレストラン費用が無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」や最大1億円の海外旅行保険付帯、JALマイルの還元率が1.125%などなど、特典が盛りだくさん!
とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、無料でプライオリティパスのラウンジを楽しめることに。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、2025年より年5回までの利用制限になるため乗り換えもおすすめ。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。
余談ですが、私は年収300万円程度のときに申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
さらに2023年10月2日(月)~2023年12月31日(日)までの期間限定で、交通ICカードのチャージや公共料金の支払いをセゾンプラチナアメックスで行うと、もれなく最大3,000円のキャッシュバックも実施中!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔してしまうクレカでしょう。
初年度年会費無料(通常:22,000円)キャンペーンが終了する前に、セゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジで最上級のお篭りステイを楽しもう!
計5回のフードプレゼンテーションを楽しめるリッツカールトン沖縄のクラブラウンジ。
滞在中、究極のラグジュアリーステイを体験しました。
沖縄での過ごし方は様々ありますが、余裕のある方はぜひリッツカールトン沖縄でクラブステイを楽しんでみてください。
きっと今までのホテルの価値観が大きく変わりますよ。