バンコクから名古屋に向かう際にタイ航空のビジネスクラスを利用しました。
今回はタイ航空の最新機材であるA350-900のビジネスクラスの搭乗記をお届け。
シートの設備、アメニティ、機内食まで大公開していきます。
記事後半では旧型のビジネスクラスシートもご紹介しているので参考にしてみてださい。
Yusuke
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目次
タイ航空A350-900ビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)
こちらがタイ航空の最新ビジネスクラスシートになります。
タイ航空A350-900のビジネスクラスはフルフラットシートを搭載しており、シートを倒せば簡易的なベッドに生まれ変わります。
座り心地はANAのフルフラットシートに近かったです。成田からKLまで向かう際に中距離路線ということもありマットレスが置いてあったのですがバンコク-名古屋路線の場合はありませんでした。ここはちょっと残念...
中央の座席はカップルやハネムーンでの利用がおすすめです。
液晶画面はANAやシンガポール航空に比べると小さめの作り。USB端子はディスプレイ下にあります。
座席に座ると早速CAの方がやってきて、熱々のおしぼりとウェルカムドリンクを持ってきました。ウェルカムドリンクはオレンジジュースかグァバジュースから選べたのでオレンジジュースをいただくことに。
市販でごく普通に販売されているオレンジジュースのような味でした。
さて、ここからはアメニティやビジネスクラスのシートの設備についてご紹介します。
オーディオはAKGのヘッドホン。ノイズキャンセリングタイプのものではなかったです。
スリッパ。タイ航空オリジナルのものではなくビジネスホテルによく置いてあるスリッパです。
リモコンはタッチコントロータータイプ。
ブランケットとアメニティポーチが置いてありました。タイ航空の場合は中距離路線でもアメニティポーチを配布するようです。アメニティポーチはマンダリナ・ダックというブランド。イタリアの革製品やキャリケースで有名なブランドのようです。
アメニティの中身ですが、歯ブラシ、リップクリーム、ハンドクリーム、コームといった基礎的なアメニティが入っていました。
タイ航空のB787、A350のロイヤルシルククラスに搭乗すると、20MBのWi-Fiアクセスカードが配布されます。容量が20MBと少ないため、すぐに容量オーバーとなってしまいますが、どの航空会社も国際線でWi-Fiを利用する場合は料金が発生するのでこのサービスは嬉しいですね!
タイ航空ビジネスクラスの機内食
出発前にCAの方が機内食の注文を聞きにきます。
深夜便ということもあり、基本は朝食メニューですが、希望者には簡単な夕食メニューもあるそうです。
私はラウンジでヌードルを3杯も食べてお腹いっぱいだったので、朝食だけ食べることにしました。
朝食は和食、タイ料理、洋食の3種類から選べます。
タイ航空の深夜便を利用したブロガーさんを事前にチェックして「タイ航空の朝食は洋食がおいしい!」という情報を見ていたので迷わず洋食を選択。
アルコールの種類も豊富です。
シャンパンの銘柄はヴーヴ・クリコ。
フルボトル1本で8,000円ほど。
就寝前にお酒を飲みたかったので、離陸後にシャンパンをリクエストしました。
飛行機のベルトサインが消えると早速CAの方がミックスナッツとシャンパンを持ってきてくれました。タイ航空の良い点はシャンパンをフルートグラスに注いてくれるところ!
フルートグラスにシャンパンを注いでもらうとリッチな気分を味わえます!シャンパンを2杯飲んだらベッドを横に倒してしばらく仮眠しました。
到着1時間半前になるとCAの方に起こしていただき、そのまま朝食スタートです。どのお料理も味付けが日本人好みになっていたので評判通り美味しかったですよ!
パンもしっかり温めてあったり、フルーツは食べやすいように一口サイズになっていたり、アスパラガスもバターでしっかり炒めてあり大満足の内容でした。
モニターを見ると朝日に照らされているA350を確認できます。外の映像をシートのディスプレイで確認できるってなんか新鮮。
そして朝食を済ませると、あっという間に中部国際空港に到着して長かった旅もこれにて終了です。
タイ航空B747ビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)旧型シート
続いてビジネスクラスの旧型シートを見ていきましょう。
タイ航空が運用しているボーイング社製の機材は旧型シートを採用していることが多いです。
タイ航空の旧型ビジネスクラスシートはANAやJALの東アジア圏に就航している路線に搭載されているクレードルシートタイプになります。
シートは2-2-2の配列となっており、リクライニングは150度ぐらいまでの傾きとなるためフルラットシートにはなりません。
そのため、フルフラットシートに比べるとプライベート感は保たれていません。
液晶パネルは小さめの作り&画質が悪く、機内の中で臨場感のある映像は楽しみづらいです。
タイ航空のビジネスクラスの搭乗を検討されている方は快適性を考慮してなるべく1-2-1の配列であるフルフラットシートを搭載した機材に搭乗されることをおすすめします。
■タイ航空ビジネスクラス旧型シートの搭乗記はこちら
【タイ航空ビジネスクラス以上搭乗者限定】ラウンジ内でマッサージ
タイ航空のロイヤルシルククラスまたはファーストクラス搭乗客は、ロイヤルオーキッドスパというラウンジを利用できます。ロイヤルシルククラスに搭乗する方は30分間の肩マッサージまたは足マッサージ、ファーストクラスに搭乗する方は60分間の全身マッサージを受けられます。
ラウンジでマッサージを受けられるなんて夢のようです!
ちなみに、ロイヤルオーキッドスパに関しては、ANAやシンガポール航空といったタイ航空以外の航空会社のビジネスクラスを利用する場合は入室できません。
あくまでタイ航空に搭乗される方向けのサービスとなっています。
ラウンジ内はとても静かで高級感が漂います。
ラウンジの入り口で簡単な同意書を記入後、女性のセラピストの方に施術室まで案内していただきました。
ロイヤルシルククラス搭乗の方のマッサージ室は半個室のような空間です。
今回私は肩のマッサージをお願いしました。
お客さんのニーズをしっかり聞きながらマッサージする姿勢は素晴らしいと思わず感動しました。あっという間に30分経過し、マッサージ終了。
施術終了後、飲み物のリクエストを聞かれたのでジンジャーティーをお願いしました。
ラウンジにはおいしそうなお茶菓子が少しずつ置かれています。
ロイヤルオーキッドスパはワンランク上のラウンジという雰囲気でタイ航空のメインラウンジであるロイヤルシルクラウンジに比べて居心地が良いです。タイ航空を利用される方は、ぜひ訪問してみてください。
世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるプライオリティパス。
プライオリティパスを発行する場合、日本円で約65,000円支払う必要がありますが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行すると、特典として無料でプライオリティパスが付帯されます。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜
成田国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット) |
羽田国際空港 | ・TIAT LOUNGE |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・ぼてじゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) |
ANAラウンジやKALラウンジなど航空会社が運営しているラウンジにも一部アクセス可能。
また、ピーチやエアアジアなどLCCの航空会社を利用する場合もプライオリティパスを使って、空港ラウンジを利用できる点も嬉しいポイント。
セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスでもお申し込みできるのでご安心ください。
とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎
1年以内に解約すれば、実質タダでプライオリティパスを利用できることになります。
家族でラウンジを利用する場合、楽天プレミアムカードの2枚目としてもおすすめ。
さらに、2023年10月31日までの期間限定で5,000円以上のカード決済で最大10万円のキャッシュバックキャンペーンも実施中!
セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔するクレカです。
10分に1枚発行されるほど大人気のクレカのため、突然キャンペーンが終了してもおかしくありません。
キャンペーンが終了する前に、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しんでください!
カード基本情報 | |
ブランド | AMEX |
年会費 | 22,000円(税込)※初年度無料 ※年間200万円以上決済で年会費11,000円。 |
追加カード | 一人3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。 |
空港ラウンジ | プライオリティパス プレステージ会員が無料(通常:約65,000円) 本会員は無料で何度でもラウンジへアクセス可能 ※同伴者は1回の利用につき2,200円 |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある方 ※経営者・個人事業主・会社員のいずれかであればOK |
特徴 | ・初年度度年会費無料 ・プライオリティパスが無料(通常:約65,000円) ・年間で200万円以上カード決済すれば年会費が半額に。 ・JALマイルの還元率が1.125%と高還元率 ・最高1億円の海外旅行保険付帯 ・月額132,000円の「N2 THE Cycle」が半年間無料(通常:79.2万円) |
タイ航空のビジネスクラスでワンランク上の空の旅を楽しもう!
今回は人生初の深夜便のビジネスクラスに搭乗しました。正直な感想、ビジネスクラスに搭乗しているにもかかわらず、想像以上に疲れました。やはり、5時間半という中途半端なフライト時間だと仮眠も2時間ほどしか取れません。
その上、私の後ろの座席の人のいびきや寝返りがひどかったので落ち着いて眠れませんでした。(いびき対策にノイズキャンセリングのヘッドホンがあると嬉しいのですが...)
もし座席周辺の人のいびきがうるさくて眠れない!という方はCAの方に席の移動をお願いしてみても良いでしょう。タイ航空の場合、日本発着路線であれば日本語対応のCAの方も搭乗しているので、英語が苦手な方でも安心ですよ!
また日本国内に就航しているタイ航空の機材は最新・旧型のビジネスクラスシートが混在しているので、予約前にしっかり確認されてから予約されることをおすすめします。