東京を代表する5つ星ホテル、プリンスギャラリー東京紀尾井町にはクラブラウンジが併設されています。
クラブラウンジ内では日中からシャンパンをフリーフローで楽しめるほか、ティータイムにはアフタヌーンティーセット、イブニングカクテルタイムになるとカナッペや軽食が提供されるなど、ワンランク上のホテルステイを楽しめます。
今回はそんなプリンスギャラリー紀尾井町のクラブラウンジ訪問レビューをブログ形式でおとどけします!
「ラウンジで提供される軽食やアルコールのクオリティは?」「コロナ前と現在のクラブラウンジの変化は?」など気になる部分を詳しく解説しいきますよ!
海外旅行好き必見!
世界中の空港ラウンジが使い放題
初年度年会費無料の最強クレカ
タップできるもくじ
クラブラウンジの様子はYouTube内でも公開中!
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町様子はYouTube内で動画でも公開中です!
クラブラウンジの様子は8分46秒あたりからご覧いただけます。
クラブラウンジの入室条件
クラブラウンジに入室するためには以下に該当の客室を予約されている方のみ。
②グランドデラックスルーム
③スイートルーム
残念ながら、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の会員であってもエリート特典としてクラブフロアは利用できません。
宿泊日当日、クラブラウンジをやはり利用したいという方は、プラチナエリート会員以上の方は15,000円(税・サ込)、それ未満の方は18,000円(税・サ込)追加してクラブフロアの利用が可能です。
ただし、ラウンジに空き状況があれば案内可能となっているため、どうしてもクラブラウンジを利用されたい方は事前にクラブルーム以上のお部屋の予約をおすすめします。
また、ご友人などをビジター客として、ラウンジ利用させたい場合は一人あたり下記の料金が必要です。
ビジター客としてラウンジへ入室させる場合、一部屋につき最大3名様まで。
ティータイム、カクテルタイムのビジター料金はそれぞれ下記の通りです。
・カクテルタイム5,000円(税・サ込)
ティータイムにグラスのシャンパンとティーセットをいただけば、3,000円以上の価格は超えてしまうので、
クラブラウンジアクセス付きのお部屋を予約される方は、ご友人や知り合いをクラブラウンジへ招いてみてはいかがでしょうか。
関連記事>>【2023年版】プリンスギャラリー東京紀尾井町|お部屋やプラチナ特典をブログレビュー!
関連記事>>【2023年版】プリンスギャラリー東京紀尾井町の朝食が超絶品で感動!
クラブラウンジのタイムテーブル
プリンスギャラリー東京紀尾井町のクラブラウンジの営業時間は10:00~21:00。
クラブラウンジのタイムテーブルは下記の通りです。
・イブニングカクテルタイム: 17:00〜19:00
・朝食 :7:00〜10:00
朝食については、クラブラウンジではなく、ロビー階にあるオールデイダイニング「オアシス」で洋食または和食のセットメニューをいただけます。
また、マリオットボンヴォイプラチナエリート会員の方で16時までのレイトチェックアウトが可能となった場合は、宿泊日当日と翌日の計2回、ティータイムを楽しめますよ!
クラブラウンジの様子
それではここから、クラブラウンジの様子をご紹介していきましょう。
クラブラウンジはホテル34階。
クラブフロアのアクセス権がある方は、クラブラウンジ内でチェックイン・チェックアウトの手続きを行えます。
クラブラウンジ内は、モダンラグジュアリーな空間になっており、まさに5つ星ホテルのラウンジといった印象を受けます。
ただ、思っていたよりも広さはあまりなく、こぢんまりとした空間。
こぢんまりとした空間が逆に居心地の良い空間になっているのかもしれません。
一番人気の席は、窓際のテーブル席。
窓がウインドウピクチャーになっているため、見晴らしが大変良いです。
また、座席がソファになっているため、景色を楽しみながらゆっくりくつろげますよ◎
後ろにはロングソファの座席もあります。
テーブル席も隣の座席と間隔が置かれているため、それぞれの座席にプライベートな空間が保たれています。
チェックインはシャンパンを飲みながら優雅に行います。
アルコールが苦手な方にはホテル特製のクランベリージュースをいただけます。
シャンパンの銘柄はPiper-Heidsieck(パイパー・エドシック)
王妃マリー・アントワネットに献上したシャンパーニュとして有名なブランド。
1本5,000円前後するシャンパンのため、都内のクラブラウンジの中では良い銘柄を採用していますね!
また、こちらのラウンジでは、11:00~20:30までアルコールフリーでいただけます。
パイパー・エドシックのシャンパーニュだけでなく、ビールや日本酒などもいただけます。
※蔓延防止重点措置の期間中のアルコールの提供は20:00まで。
冷蔵庫の中には、八海山の日本酒、プレミアム・モルツやギネスビールなどのプレミアムビールに、コーラや黒烏龍茶などのソフトドリンクがあります。
またドリンクの上にはビール用の冷えたグラスも用意されているため、キンキンに冷えたビールを楽しめます。
紅茶はドイツの高級ティーブランドとして有名な「ロンネフェルト」
定番のダージリンやアールグレイ、少し珍しいフルーツカモミールやロゼヒップなどのハーブティーも用意されています。
コーヒーマシーン。
そのお隣には、illy製のエスプレッソマシーンもあります。
マンダリンオリエンタル東京に置かれているilly製のエスプレッソマシーンと一緒ですね。
グラス類は食器棚に丁寧に収納されています。
Kagiというスイスのチョコレートブランドのバー。
ウエハース全体にチョコレートがコーティングされていてお茶菓子にぴったり。
キットカットと味は似ていますが、Kagiのチョコレートバーの方がワンランク上といった印象を受けました。
こちらは終日ラウンジ内に置かれていました。
あられやナッツ類もクラブラウンジ営業時間中は終日提供されています。
小さなココットに食べきりサイズで置かれているので取りやすくて便利。
プリッツェルやドライフルーツなど。
ティータイム
ティータイムはコーヒーや紅茶に合うようなスイーツがいただけます。
スイーツはティースタンドで運ばれてくるのでテンションが上がります!
ティータイムで提供されたスイーツの内容は下記の通りです。
・オペラケーキ
・ベリーを使ったエクレア
・カヌレ
・日替わりのパンナコッタ
どれもホテルのロビーラウンジのアフタヌーンティーで提供されるようなクオリティの高いスイーツばかり。
とくに、ショートケーキとパンナコッタが絶品でした◎
東京タワー方面のシティービューを楽しみながら優雅なティータイムを過ごせて大満足です◎
イブニングカクテルタイム
続いては、おまちかねのイブニングカクテルタイムをご紹介します。
イブニングタイムで提供される軽食はやや少なめですが、お酒と楽しめば十分ディナー代わりになりますよ。
イブニングタイムの時間帯になると、すっかり日も沈み、景色は夜景になっていました。
クラブラウンジから眺める赤坂方面の夜景はうっとりする美しさ。
夜の時間帯は、照明が落とされ、テーブルにはキャンドルが置かれて大人の空間になります。
イブニングカクテルタイムでは、数種類の軽食とこだわりのアルコール類を存分に楽しめます◎
まずはアルコール類をご紹介します。
シャンパーニュと白ワイン。
リキュール類の数はやや少なめといった印象ですが、ウィスキーに「知多」が採用されているなど5つ星ホテルのクラブラウンジにふさわしいラインナップ。
ビールや日本酒などは前述通り、冷蔵庫の中に常時冷やされています。
次は軽食をみていきましょう。
軽食はコールドミール3品、ホットミール3品と品数はやや少なめ。
まずはコールドミール。
タコのマリネ・ペペロンチーノ風。
シャンパンとの相性抜群で非常においしかったです。
ベーコンとほうれん草のキッシュ。
こちらも満足度の高い一品。
ジャンポン ペルシエ。
豚のモモ肉で作ったハムをテリーヌ型にして提供されていました。
やや豚肉の特有の臭みがあり、苦手な方が多そうな一品。
次はホットミールです。
・アランチーニ バジル風
・魚介のブルギニョン
とくに、アランチーニ(ライスコロッケ)が絶品!
今回のイブニングカクテルタイムで提供された料理の中で一番おいしかった◎
そのほかの料理も、シャンパンやワインに合う料理ばかりでクオリティが非常に高いと感じました。
また、イブニングカクテルタイムが終わりに近づいているころに、牛肉のステーキが提供されました。
お肉は柔らかく、炭火で焼いた風味がしておいしいです。
クラブラウンジのホットミールで牛肉のステーキが提供されるのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
デザート類は、オペラケーキとマカロンの2種類。
色々とピックアップしてきました。
どれも小さなお皿にあらかじめのっているので、料理を取りやすいです。
知多ハイボール。
赤ワイン。
最高の夜景を楽しみながら、美味しいお酒と料理をいただく、まさに至福のひとときを過ごせました。
朝食
朝食は36階にあるオールディダイニング「オアシスガーデン」でいただきます。
オアシスガーデンの朝食は、洋食と和食のセットメニュー形式提供されています。
洋食・和食共に、朝から幸せな気分になること間違いなしのメニュー構成。
個人的には、和食のセットメニューのクオリティが高いと感じました。
プリンスギャラリー東京紀尾井町の詳しい朝食レビューはこちら
軽食やアルコール、シャワールームが完備されており、出発まで極上のひとときを過ごせる、空港ラウンジ。 そんな空港ラウンジですが、「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,300以上の空港ラウンジや空港レストランをタダで使い放題できます! ただし、プライオリティパスの入会するためには、約65,000円の年会費のため超高額... ですが、初年度年会費無料(通常:22,000円)のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下 セゾンプラチナアメックス)を発行するだけで、完全無料でプライオリティパスが付帯されます! 〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン〜 注目点として、ANAラウンジやKALラウンジなど、航空会社の上級会員やビジネスクラス以上に搭乗しなければ利用できない航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。 また、ぼてじゅうなどの空港レストランを利用できる点もポイントが高い! 参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。 そのほか、全国にある高級レストランを2人以上で利用する際、1人分のレストラン費用が無料になる「セゾンプレミアムレストランby招待日和」や最大1億円の海外旅行保険付帯、JALマイルの還元率が1.125%などなど、特典が盛りだくさん! とりあえず発行して、1年以内の解約も全然アリ◎ 1年以内に解約すれば、無料でプライオリティパスのラウンジを楽しめることに。 楽天プレミアムカードを既に所有している方は、2025年より年5回までの利用制限になるため乗り換えもおすすめ。 セゾンプラチナアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。 余談ですが、私は年収300万円程度のときに申し込みを行い審査通過。 プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。 さらに2023年10月2日(月)~2023年12月31日(日)までの期間限定で、交通ICカードのチャージや公共料金の支払いをセゾンプラチナアメックスで行うと、もれなく最大3,000円のキャッシュバックも実施中! セゾンプラチナアメックスは間違いなく発行しないと絶対に後悔してしまうクレカでしょう。 初年度年会費無料(通常:22,000円)キャンペーンが終了する前に、セゾンプラチナアメックスを発行して、ワンランク上の空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。世界中の空港ラウンジを無料で利用する方法
日本国内のプライオリティパスでアクセスできる空港ラウンジや空港レストランは下記の通りです。
成田国際空港
・IASS Executive Lounge
・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
・ナインアワーズ(シャワー&仮眠無料、宿泊3,400円引き)
・鉄板焼 道頓堀 くり田(大阪道頓堀セットor鉄板焼ステーキセット)
羽田国際空港
・TIAT LOUNGE
関西国際空港
・ANAラウンジ
・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」
・ぼてじゅう(3,400円割引)
・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引)
中部国際空港
・KALラウンジ(大韓航空)
・プラザ・プレミアム・ラウンジ
・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット)
・くつろぎ処(温泉&レストラン)
・海膳空膳(レストラン)
・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン)
福岡国際空港
・KALラウンジ(大韓航空)
やはりセゾンプラチナアメックスは他のクレカと比較してもお得で魅力的なカードと言えます。
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のクラブラウンジで非日常の時間を過ごそう!
今回はザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のクラブラウンジ訪問記をお届けしてきました。
これまで、国内ホテルのさまざまなクラブラウンジに訪問してきましたが、プリンスギャラリー東京紀尾井町のクラブラウンジはかなり満足度が高いです。
とくに日中から夜にかけてシャンパンをフリーフローでいただける点はかなり魅力的◎
またクラブフロアの料金についても、周辺にある「ザ・リッツカールトン東京」や「ザ・エグゼクティブ・ハウス禅」などと比較すると、価格は抑え目のため、コスパよくクラブフロアに宿泊されたい方にはぴったりといえます。
ぜひザプリンスギャラリー紀尾井町のクラブラウンジを利用されてみてはいかがでしょうか。