【解決】Agoda(アゴダ)はなぜ安い?最大の理由は独自の販売戦略にあり!

海外ホテル予約サイトのAgoda(アゴダ)

ホテル比較サイトで調べてみると、最安値で表示されるホテル予約サイトが「アゴダ」であるケースが多く、「アゴダって実は怪しいサイトなんじゃない?」「安すぎて何か裏があるのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、アゴダには安くできる正当な理由があります。

そこで今回は、アゴダを使った予約がなぜ競合他社に比べて圧倒的に安い価格を実現できるか徹底解説していきます。

この記事を書いた人

Yusuke

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アゴダ(Agoda)とは?

アゴダのロゴ

Agoda(アゴダ)は2005年に誕生したシンガポールに拠点にしているホテル予約サイト(OTA)です

世界時価総額1位のナスダック上場企業である「Booking Holdings」のグループ傘下に入っており、ホテルの掲載数、カスタマーサポートの手厚さにも定評があります。

また、ホテル予約だけでなく、航空券の予約や民泊の予約、レンタカー・空港送迎の手配など、「旅」全般に関わることは、アゴダ一つで完結できます。

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アゴダ(Agoda)が安く宿泊予約をできる理由は4つ!

アゴダはなぜ競合ホテル予約サイトに比べて、圧倒的に安くホテル予約ができるでしょうか?

理由は主に4つあると考えています。

アゴダが安く予約できる理由
以下ではそれぞれの理由を深堀りしていきます。

マーチャントモデルの採用

通常、JTBやエクスペディアなど大手ホテル予約サイトは、「エージェンシーモデル」というビジネスモデルを採用しており、サイトからホテル予約が入るたびに、コミッションフィー(報酬)を受け取れるといったビジネスモデルを展開しています。

一方で、アゴダはエージェンシーモデルに加えて、「マーチャントモデル」というビジネスモデルも採用しています。

マーチャントモデルとは、実際にパートナーシップを結んでいるホテルからホテルの部屋を直接一括で購入するモデルのことを指します。

ホテルの客室を購入すれば、アゴダ側の都合でホテルの価格を競争力のある価格に調整できるので、大手予約サイトに比べて安い宿泊料金が実現できるのです。

マーチャントモデルは、販売力の弱いホテル予約サイトだと空室のリスクを抱えるため、採用する企業はごくわずかです。

ここで、「客室を直接購入して、適正価格よりも安価で部屋を販売すればアゴダ側が損をするのでは?」と考える方もいると思います。

これは短い目で見ると事実であり、長期的な目で見ると異なります。

これはあくまで私の仮説にはなりますが、アゴダは1回の宿泊費でいくら儲かったかという点を重視するのではなく、マーケティング用語で言うLTV (Life Time Value)を最大化したいという狙いが読み取れます。
※ライフタイムバリューとは簡単に言うと、ユーザーの生涯を通して得られる利益のことです。

まずは最安値の宿泊料金をフック(餌)にアゴダのサービスをユーザーに体験しもらい、アゴダの利便性を肌で感じてもらいます。

アゴダが安くて使い勝手の良いホテル予約サイトだとわかると、ユーザーは次の旅行、その次の旅行でもアゴダを使うようになるため、生涯を通して利用する宿泊額は増えるというわけです。

Yusuke

特にマーチャントモデルを採用しているホテルはアジア圏を中心に多く見られるため、東南アジアを中心に最低価格でアゴダの宿泊プランが表示されていると考えられます。

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新規顧客獲得のマーケティング費用が安価

ウェブサービスを成長させるためには、新規顧客をいかに多く獲得できるかどうかが重要です。

新規顧客を獲得するために、各ウェブサービスは膨大なマーケティング予算を投じて、新規顧客との接点作りを行います。

しかし、アゴダの場合、競合のホテル予約サイトに比べて圧倒的に安く予約ができる「価格競争力」の強みで新規顧客を大量に獲得できています。

アゴダがなぜ価格競争力が競合サイトに比べて強いのか?
理由は以下2つです。

・前述でご紹介した「マーチャントモデル」の採用。

・ホテル側は世界最大級のホテル予約サイト「アゴダ」に、宿泊料金を安くしてでもホテルを掲載し、空室のリスクを最小限に避けたいと考えるから。(ホテル側は無駄なマーケティング予算が発生せず空室のリスクを避けられるためWin-Winの関係。)

上記2点の理由から、新規顧客獲得へのマーケティング費用を最小限に抑え、浮いたマーケティング費用をホテル価格に転嫁できるという好循環なビジネスモデルが構築できていると言えるでしょう。

Yusuke

価格競争で競合ホテル予約サイトと勝負ができるのも、ブッキング・ホールディングスのグループ傘下で世界中のホテルとのネットワークがあることや、資本力の潤沢さがあることも理由の一つだと思います。

また、ホテル予約の確度が高いユーザーへ向けた、メールによる24時間限定のクーポン配布や値下がりアラートなど、リマーケティングの精度の高さもマーケティング予算をカットできている要素の一つだと考えられます。

※リマーケティングとは、サイト訪問や自社アプリのインストールをしたものの、離脱をしたユーザーに対して広告配信やメール配信、プッシュ通知などを行うマーケティング手法のことです。

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割引クーポンが豊富


クーポン配布ページ

アゴダでは定期的にさまざまな割引クーポンを配布しています。

だれでも利用できる3%~7%のクーポンから、JCBカードなどクレジットカード会員限定の割引クーポンなど豊富に揃っています。

JCBカード限定のクーポン配布ページ

例えば、特設ページからJCBカードを使ってホテル予約を行うと、海外のホテルが14%も割引になります!

JCBカードを所有している方であれば積極的に活用したいクーポンの一つですね。

Yusuke

ただし、宿泊するホテルによって、クーポンが使用できない場合もあるので注意してください。

特に、マリオット、ハイアット、ヒルトンといった外資系の有名チェーンホテルは使用できないケースがほとんどです。

関連記事>>【2023年3月】Agoda(アゴダ)の最大15%OFFクーポンと25%OFFセール情報まとめ!

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固定費が最小限に抑えられている

アゴダはOTA(Online Travel Agent)と呼ばれる実店舗を持たずにインターネット上だけでホテル予約や航空券を予約できるサービスです。

そのため、店舗運営に発生する家賃や人件費といった固定費を最小限に抑えられます。

固定費を抑えることができれば、固定費の金額を宿泊料金や航空券の料金に転嫁できるので、実店舗を持つ旅行代理店に比べて強気の価格設定を実現できていると考えられます。

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Agoda(アゴダ)評判や口コミは良い?悪い?

アゴダの安さには正当な理由があることは分かったが、実際に口コミや評判はどうなのか気になる方もいらっしゃると思います。

アゴダの良い口コミや悪い口コミをSNS上で調べてみると、下記のような意見が多く見受けられました。

アゴダの良い口コミや評判

✔︎宿泊料金が安い

✔︎カスタマーサポートが丁寧

✔︎クーポンを定期的に配布している

✔︎ポイント還元率が高い

アゴダの悪い口コミや評判

✔︎カスタマーサポートの対応が悪い

✔︎キャッシュバック特典でエラーが表示される

✔︎宿泊料金が税・サービス料別で表記される

✔︎掲載されている写真と実物が全く違う

✔︎予約した部屋が違っていた

Yusuke

上記の口コミや評判を見ると、アゴダは賛否両論あるホテル予約サイトではありますが、これまで70回以上利用してきてトラブルはほとんど起きた経験はなく、お得にホテル予約ができています。

これからもホテル予約をする際には積極的にアゴダを活用するつもりです!

それぞれの詳細については、当ブログ【2023年版】Agoda(アゴダ)の評判や口コミの実態がやばい?実際に利用した体験談もご紹介にて詳しく解説しているので併せてチェックしてみてください。

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Agoda(アゴダ)が安く予約できるには正当な理由がある

今回はアゴダが安く予約できる理由について解説してきました。

アゴダの予約が安い理由は、独自の販売戦略やブッキングホールディングスという世界最大級の旅行会社のネットワークを活用した戦略などによるものです。

アゴダの予約が安いのには正当な理由があるため、予約する際に不安になる必要は一切ありません。

ぜひアゴダを積極的に活用してお得にホテル予約を楽しんでくださいね。

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